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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

ハイテク犯罪女子高生でXserve

2004-04-08 | ピコピコアーカイブ
最近、アンビバレンツな事件が多かった。

国民年金のCMに出ながら、保険料を支払っていなかった江角マキコ。日本興亜損保の自動車保険を宣伝しながら、撮影でタスカン潰しちゃった石原軍団。セコムしてますかって言いながら、自宅に不法侵入された長嶋監督。

しかし、これらは前フリでしかなかったんだ。

インターネット犯罪を防止するため、警察庁が監修した広報啓発ビデオに出演した女子高生(16)が、他人のホームページ(HP)を改ざんし、警視庁から不正アクセス禁止法違反容疑で事情聴取を受けていたことが8日、わかった。

木村茜。真打は彼女だった。

ポケベル、ブルセラ、プリクラ、エンコー、ヤマンバときて、ここんとこ女子高生をめぐる話題がなかったような気がする。しかし、時代は確実にうつろいゆき、新たなキーワードが生まれては消え、僕らを悩ませる。というか、むしろ、悩まされたい(そればっかりだね)。

新たなキーワード「不正アクセス」。
警視庁のインターネット犯罪防止啓発の広報ビデオに準主役級で出演しつつ、「不正アクセス」。
テレビ東京で東芝が昔やっていたITビジョンの番組名は、「IT's アクセス」。

正直、ネタかと思った。

これってそんなに悪いことか? 売出し中のタレントの将来を奪うような。いや、悪いことには違いないか、やっぱ。でも、ほんとは誰でも不正アクセスの経験ってあると思うんだよね。

たとえば、

・お使いのつり銭をごまかす
・親父の財布から金を盗む
・公衆トイレで大をしておいて流さずに立ち去る
・駄菓子屋のゴミ箱に大量にすててあったビックリマンのウエハースがもったいないので食べちゃった

これってある意味全部不正アクセスだよね。不正アクセスというと大仰に聞こえるけど、結局のところ親告罪でしょ? わざわざ訴え出やがった友人の男性(16)とやらは、なんて器のちいせぇクサレおがくずモドキなんだ。そもそも、示談にした方がよっぽどおいしいことがあるってことがなんでわからないんだ。

人を車で轢いて捕まろうが、ホモセクハラで捕まろうが、パンツに大麻を入れて捕まろうが、復活した芸能人はたくさんいる。復活できた要因とか条件が全然違うとしても、彼女にはしっかり未来を見据え、図太く生きていってほしい。

今回の事件を糧に、不正アクセスなんぞしなくても大丈夫なタフさを身に付けてくれることを祈りつつ、本ブログから激励のXserveを送ろう。

( ・O・)ハニーフラッシュ!! ∞∞OOO○○○☆(。。)