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500人がセクハラ提訴でXserve

2004-04-22 | エ○エ○アーカイブ
その日、セクハラ界に震撼が走った――。

「バーガー・キング」のフランチャイズ権を持つ米キャロルズ社の従業員ら511人が、バーガー・キング店関係者からセクハラを受けたとして、キャロルズ社に損害賠償などを求める訴訟を起こしていたことが分かった。 (中略) 原告数や関係地域の広がり(13州)ともに米国で過去最大規模のセクハラ訴訟という。

漢(ヲトコ)というものは、セクハラを行うときは命がけで望まねばならない。命をかけずに軽い気持ちでセクハラを行う輩が昨今多いが、本ブログとしては、この傾向に警鐘をならしたい。

だが、警鐘を鳴らす前に、訴えられちまったぜ。500人も。コイツぁいまか屋がほっとかねーぜ!(←間違い)

まったく、どうやったら500人もの人数に提訴されるんだ。500人といえば、ファイブハンドレッドだ。ファイブといえば、ファイブミニやファイブスター物語、戦闘変態タイツァーV(ファイブ)などを思い浮かべる人も多いと思う(多くね―よ)。

とうわけで、ここに私は以下の考察を上梓したい。

【セクハラ症候群 ~その発病及び傾向と対策に関する一考察】

セクハラと掛けて、500人と解く。
そのこころは?
「バーガー・キング」じゃなくて、「セクハラ・キング」でちた~!

とまぁ、池ブログ並みのジョークはさておき、そもそも近代社会において、なぜこれほどまでにセクハラが隆盛を極め、問題が噴出し、クローズアップされているのだろうか。それは、現代社会に潜む病理が我々を突き動かすからではないか。そう、ストレスという病理だ。

ストレスが溜まった人間が、一体どうすればもっとも効率良くストレスを解消できるか?

その答えが、セクハラなんだ。性交する相手がいなかったり、いても何か満足できなかったり、風俗やオナニーですら物足りなくなってしまった、呪われしタフガイが行き着くエロの執着駅。それが、痴漢行為や、セクハラなんだ。間違いない。

そして、むしろ問題は、現在の痴漢・セクハラが複雑・細分化し、もはやこういった紋切り型の議論で捉えることが難しくなってきている点にこそある。

ミラーマン事件や、チョコボール向井(本名・向山裕)のお仕事でお縄@ハプニングバー事件などは、その最たるものであるといえるだろう。

現在のセクハラ界は、ここ最近のたった数十年間で、「創世」→「発展」→「成熟」の段階を終え、今まさに「解体」→「再構築」の段階に来ているといえるだろう。

さしずめ、セクハラポストモダン、いや、セクハラルネッサンスといってもいい状況が生まれつつあるのだ……!

私も、一セクハラブログ運営者として、このニュースは見逃すわけにはいかない。続報が入り次第、追ってXserveしたい。

・追記
この記事を書いたあと、「ミスター味っ子」のOPを思い出し、はげしくワラタ。

「♪ルネ~ッサ~ンス 情熱~ ぼくのこの手は~ いつも何か探し~ 燃・え・て・る~」

セクハラルネッサンスを見事に予見した、佳曲といえるだろう(爆笑)。