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嵐山 鵜飼 ☆ 京都&奈良旅行 -vol.3

2024年10月10日 |  2024 京都&奈良(京都タワーホテル)

嵯峨野トロッコ列車 ☆ 2024年京都&奈良旅行 vol.1

丹波牛すき焼きと鱧焼きの夕食 ☆ 京都&奈良旅行 vol.2 

の続きです。

 

 

お月さまと渡月橋

しばし見惚れる光景でした。

 

桂川には屋形船が浮かんでいます。

これから、人生初のあることを体験するためにやってきました。

 

自分たちの屋形船に乗り、他のお船を見た図。

徐々に日が暮れてゆきます。

少し風がふいてきて「風流」というのは、

まさにこのことだと心の底から感じました。

 

私はグループの中でいちばん最後に屋形船に乗ったのですが、

こんな風に船頭さんの動きが見えたり、

 

櫓で川底を押しているシーンもバッチリ見ることができ、

意外と良いお席(席というか雑魚座りなんだけど)でした。

 

提灯に「鵜」が描かれていますね。そう!鵜飼

楽しみにしていたのは、我が家全員人生初!の鵜飼体験

(正確には私が楽しみにしていて、子どもたちは何のことか分かっていませんでしたが)

 

 

辺りが暗くなり、時間になると「ドン!ドン!ドン!」

船頭さんがリズム良く船べりをたたく音が聞こえてきます。

 

停泊している屋形船の側を鵜飼船が走り抜けます。


⁡「ホウホウ ホウホウ」「見えんか!見えんか!」「獲らんか!獲らんか!」

これは鵜匠さんが鵜を励ます声。

 

鵜が勢いよく川の中へ潜り、鮎を獲得すると歓声があがる。

↓鵜が鮎を吐き出すその時は、船上にいる誰もが固唾を飲む瞬間。

 

鵜飼に関しては、様々なご意見があるかもしれません。

嵐山の鵜は鵜匠さんと家族同様に大切にされ、

狩りを引退後も一生をここで過ごすという契約になっているそうです。

野生の鵜よりも長生きするのだとか。

 

私は鵜飼は文化だと思っています。

 

屋形船から京都 嵐山の夜景と鵜飼を楽しむ夏の夜。

幻想的で風流な世界へといざなわれました。

日本書記にも記述のある鵜飼。

昔の人も同じように感じたのでしょうか。

 

 

京都&奈良旅行へ続く・・・。

 

 

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