表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

明日は営業します

2011-06-24 13:23:16 | インポート

数日前から急に毎日ジメジメ暑く、珈琲豆の焙煎はある意味「拷問」です(とは言え、いつもご注文下さる皆様ありがとうございます)。前向きに考えれば働きながらできる「ダイエット」なのかも知れませんけど。まぁ、プラス思考でいきましょう

さて、明日25日土曜日は表題通り営業します。土日祝日は人気のない通りなので、明日で土曜日の通常ランチタイムの営業はおしまいにします。これで来月からランチは平日限定になっちゃいますね。

来月以降土曜日は、のんびりロックを聴きながら珈琲豆焼きに専念させてもらいます。大汗かきながら。喫茶コーナーも一応今まで通り営業する予定です。

また後で時間あれば趣味の独り言しにきます。


デイヴィッド・サンシャスに謝ろう

2011-06-23 19:55:20 | インポート

クラレンス繋がりでEストリート・バンド(と言うよりDr.ズーム&ザ・ソニック・ブーム)のオリジナルメンバー、デイヴィッド・サンシャスについて書かせて下さい。

僕がブルース・スプリングスティーンを聴き始めた頃には(当然)Eストリート・バンドからはいなくなっていました。彼の後任(なのかな?)が余りにも存在感があり、素晴らしい仕事をしているので、デイヴィッドって実際影の薄い人だと思っていました。

そんなデイヴィッドとようやく会えた(??)のが、2001年のエリック・クラプトンの「レプタイル・ツアー」のコトでした。あのツアーはスティーヴ・ガッドも一緒だったのでスゴく楽しみにしていました。でもまさかデイヴィッド・サンシャスがサポートメンバーに入っているなんて全く知らず、会場に行ってビックリでした。

たまたま地元のアリーナでのコンサートで、しかも席はステージの目の前!あの日ばかりはクラプトンのギタープレイは全く目に入らず、デイヴィッドばかり追いかけていたのは言うまでもありません。だってほんの一時かも知れないけど、ブルースやクラレンスと一緒にプレイしていた人が、ほんの数メートル先にいるんですもん。このトキばかりはLaylaより本気でKitty's Backを演奏して欲しかったです。ムチャクチャ?あの「青春の叫び」におけるKitty's Backの印象的な素晴らしいオルガン・ソロってデイヴィッドなんですよねぇ~。

その後も2009年のジェフ・ベックのサポートで再会(直接会ってないけど)。色んな一流処と組んで活躍しているんですねぇ~。改めてリスペクトさせてもらいます。今まで軽くみていてホントにすみませんでした<m(__)m>

ところで今日は朝から久し振りに緊急地震警報聞かされたし、さっきも結構揺れました。そろそろまた来るのかなぁ~。皆さん気をつけましょう。


クラレンスの思い出②

2011-06-22 17:35:43 | インポート

僕は今までにEストリート・バンドを従えたブルース・スプリングスティーンのステージって一回しか観たコトがありません。

88年9月のアムネスティ「ヒューマン・ライツ・ナウ!」(以下HRN)のコンサートです。


YouTube: Every Breath You Take - Bruce Springsteen & Sting (Live) (この動画は関係ないけど)

85年の来日時はまだあどけない田舎の高校生だったんで、コンサートを観に東京に行くなんて考えられませんでしたし、それ以降↑のコンサートの他は97年の「ゴースト...」ツアー以外、日本に来てくれませんもんね。92年の「ヒューマン・タッチ」ツアーは観に行きましたが、Eストリート・バンド不在だし。

結局ナマで観れたブルースとクラレンスの絡みってHRNのあのショートステージだけとなってしまいました。確か15曲。時間にして90分位だったでしょうか。正直なところ「ブルース初体験」だった僕は、舞い上がって他のメンバーをじっくり観察する余裕なんてありませんでした(笑)

クラレンスの思い出?ただ一つ「やっぱりナマで観るとでっけーなぁ~」でした。おしまい。


クラレンスの思い出①

2011-06-21 19:38:07 | インポート

毎日クラレンスの話ですみません。あの訃報を耳にして以来(じゃなくても毎日ですが)、四六時中クラレンスの演奏の入ったブルースのアルバムばかりかけています。アルバム「明日なき暴走」でのクラレンスの存在感は圧倒的ですが、大好きなRosalita、The Promised Land、Sherry Darlingなんかの炸裂するサックスも最高です。聴けば聴く程改めて喪失感を感じます。

1989年の秋、クラレンスはリンゴ・スターのオールスターバンドのメンバーで来日しました。リンゴ・スターには全く興味ありませんでしたが(とは言え錚々たるメンバーでしたね)、クラレンスとニルスが観たいがために僕は11月の武道館(6日だったか7日だったか思い出せません)、行きましたよ~。

ラッキーなコトにたまたま僕のチケットはアリーナ席上手側前から3~4列目。クラレンスの立ち位置の真ん前だったんです!もう嬉しくて嬉しくて、相当騒いでいたんでしょうねぇ~。どんなステージだったかは殆ど覚えていないのに、約2時間の間最低5回はクラレンスと目が合いました。そのうち2回は僕に微笑みかけてくれた(ハズだと...)んですよ

決して思い込みでも勘違いでも錯覚でも酔っ払ってたワケでもありません。僕の思い出の中では、クラレンスは客席の僕に向かって微笑みかけてくれたんです。あの優しい笑顔、決して忘れられません。

Clarence_clinch