表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

あの娘にアタック~2月前半の裏通り~

2024-01-30 12:00:56 | 焙煎珈琲裏通り

未だに先週の余韻が冷めやらず、店では朝から晩までビリー祭り。ビリーの曲はやっぱり心地よいですね。

「マイアミ」と「素顔のままで」(この曲はでかい会場には似合わないかな)が聴けなかったのが心残りだと前回書いていましたが、もう一つ久しぶりにこの曲も聴かせて欲しかったです!

Billy Joel - Tell Her About It (Official Video)

まだ30代のビリー、全くの別人ですね(笑)でも僕は今の穏やかなビリーが大好きです。

 

 

というわけで、怒涛の2月のはじまりです。この先は15日の国際小児がんデーに向けた準備を優先とさせて頂きます。ご迷惑をお掛け致しますけど、ご理解ください。と言うわけであくまでも予定です。予定は未定。ご来店の際はご一報くださると嬉しいです。

【2月前半の裏通り】

2月 1日(木)・・・所用のため13:00~通常営業

   2日(金)・・・通常営業(予)

   3日(土)・・・通常営業(予)

   4日(日)・・・定休日

   5日(月)・・・通常営業(予)

   6日(火)・・・通常営業(予)

   7日(水)・・・通常営業(予)

   8日(木)・・・PTA活動日(12時以降不在)

   9日(金)・・・東京出張(予)

  10日(土)・・・通常営業(予)

  11日(日)・・・未定

  12日(月)・・・通常営業(予)

  13日(火)・・・ICCD準備のため午前中不在~通常営業

  14日(水)・・・通常営業(予)

  15日(木)・・・ICCD 国際小児がんデーイベント

  

皆さまのお越しをお待ちしております。

 

子どもにもがんがあるということを知ってください。

年間2,000人程の子どもが小児がんと診断されています。

毎日(大人でも耐え難い)ツラくてキツい治療を受けながら治ることを信じて頑張っています。

そしてそのうち70%以上の患児が治療を終えることができるそうです。

でも...

残りの30%の子どもたちは?

30%って少ないように聞こえるけど、2,000人のうちの600人です。

病気がなくなることはないでしょう。

でももっと大人のがんのように治療の選択肢が広がって、もっと使える薬が増えて、全国至る所に重い病気と闘う子どもたちとその家族が心安らぐ場所ができて、いつかは治る病気になってくれることが理想です。

小児がんのことを知ってください。

がんの子どもを守る会 (ccaj-found.or.jp)


ありがとうビリーじいさん

2024-01-25 16:09:45 | Rock

小学六年生のときに『アメリカン・グラフィティ』を観て以来、ずっと古いロックばかり聴いていた中学時代。僕のヒーローはチャックやバディやリトルにファッツにビル、そしてキングでした。

そんな中二の秋、出たばかりの『ナイロン・カーテン』の「プレッシャー」をラジオで聴いて以来、僕の傍にはいつもビリーがいました。多分初めてリアルタイムで自分で買ったアーティストがビリー。

次作の『イノセント・マン』はまさにレコードが擦り切れるほど聴きまくっていた大好きな作品で、そこから遡って聴きまくっていましたねぇ。

なので”リアルタイムでレコードを買った人”の括りで言えば、ある意味ブルースより付き合いは長いです(笑)

 

閑話休題。

さてと。

♪I've seen the light go out on Broadway

   I saw the ruins at my feet

ブロードウェイの灯は消え

僕の足下には廃墟が横たわっていた

 

きっと心優しいビリーは、能登半島地震で被災した方々に気を遣って、こんなフレーズが入る「マイアミ」をセットから外したのではないでしょうか?

そう自分に言い聞かせなきゃ大好きな「マイアミ」がセット落ちしたショックは癒えません。

しかし、公開された恒例のセトリ・シートそのままの流れで構成(普段は結構イジくるのに)されたステージは圧巻でしたね。

24日に水道橋駅近くの屋根付き球場で”一夜限り”と謳われて開催された、久しぶりのビリー・ジョエル日本公演。来月出る新曲の披露もあるかなぁ~という淡い期待も吹き飛ばされ、直近のガーデンの定期演奏会のセトリを基本にちょっと日本向けに数曲を入れ替えた、最高に楽しい2時間を堪能させて頂きました。

しかも通常ガーデン公演が24~26曲、その他が21曲程度なのに大サービスの全25曲!!厳密に言えば「イノセント」前に披露(通常は「ドント・アスク・ミー・ホワイ」の前フリ)された、オレはミック・ジャガーじゃない!のに「スタート・ミー・アップ」、これには会場も大合唱だったのが嬉しいです。そしてザ・トーケンズの「ライオンはねている」のドゥー・ワップ、ティナへの追悼の気持ちを込めて「リバー・オブ・ドリームス」の曲間にはクリスタル・タリフェロウがティナそっくりに歌い上げた「リバー・ディープ・マウンテン・ハイ」が入った(「さくらさくら」はカウントしませんが)ので全部で28曲!なんてお得感満載のコンサートなんでしょう。チケットが高すぎるとお嘆きのアナタ!チケット代を曲数で割ってみてください。今回S席が¥24,000。一曲あたり¥1,000弱ですよ!

 

そうそう、『ヒューマン&ラッキー』ツアーでブルースのバックで多才ぶりを発揮していた、ビリーのバンドではお馴染みのクリスタルさん。相変わらずカッコ良いです。って言うか今のビリーのバンドの面々、殆どの皆さん長いから息もピッタリだし、みんなイカす面々ですよね。中でも歳を重ねて一段とエロ...いや、カッコ良くなったマークさん、奏でる音も一段と艶っぽく聴こえたのは僕の贔屓目でしょうか?

ビリーじいさんもさすがに高音が出ないって自虐していたけど、全然そんなことなかったですよね。そりゃ全盛期(ビリーの全盛期っていつ?)と比較すれば多少は出なくなってましたけど、昔と変わらずレコードそのまんまのキーで聴かせてくれるってスゴすぎます。

じいさん髪の毛のことも気にしていましたね。改めて『イノセント』の頃からのPVを観ると、どうもビリーの髪型って不自然にしか見えなくなってしまいました。カツラじゃないのかな?

僕は今の丸くなってアタマも寂しくなったビリーじいさんが大好きです。でも日本公演では上からの映像多すぎませんか?あれじゃイヤでも後頭部に目がいっちゃいますって。

 

久しぶりに大作「サイゴン」も聴きたかったけど、短めの曲を重ねる最近のビリーのショウにはちょっと長すぎるのかな。それでも日本ではヒット曲とは呼べない(だけど絶大な人気のある、僕も大好きな)「エンタティナー」、どうしても聴きたかったジャズナンバー「ザンジバル」(カールのジャージーなトランペットめっちゃカッコ良かった)、大名盤『ストレンジャー』のB面の一曲目を飾る情緒的な「ウィーン」(思わず泣いてしまいました)など最近の定番曲が聴けたのは幸せだったし、約一年ぶりに披露された「さよならハリウッド」、たまにしか演らない「ストレンジャー」(口笛はマークさん)、日本では外せない「オネスティ」などのある意味レア曲もふんだんに盛り込んで、バランスよく”ビリー・ヒストリー”が楽しめました。一曲ずつ想いを書きたいけど終わらないのでそれはまたいつの日かに。

「イタリアン」と「ピアノ」は語りたいことだらけです。

 

集大成。

 

そう考えると最後の来日(年齢的にも)かもしれないって言うのも頷けるけど、今回の元気いっぱいなお姿を拝見するとまだまだイケそうだし。

だってもうすぐ新曲がリリースされるんだから、もしかすると『夢の河』以来のスタジオ・アルバムが出て、そのままの勢いでツアーだって無いとは言い切れません。

っていうかアルバム出さなくても来年また来てください。再来年も来てください。ついさっきロッド・スチュワートとのジョイント・コンサートがアナウンスされ、これでスティング、スティーリー・ダンに続いて三つ目のジョイントかな。そんな元気があるならまた来てください。

だって今回「マイアミ」と「素顔のままで」を聴かせてくれなかったんだから。

 

待ってます!

My Life
Movin’ Out (Anthony’s Song)
The Entertainer
Honesty
Zanzibar
Start Me Up
An Innocent Man
The Longest Time
Don’t Ask Me Why
Vienna
Keeping The Faith
Allentown
New York State of Mind
The Stranger
Say Goodbye to Hollywood
Sometimes a Fantasy
Only the Good Die Young
The River of Dreams
Nessun dorma
Scenes From an Italian Restaurant
Piano Man

We Didn’t Start the Fire
Uptown Girl
It’s Still Rock and Roll to Me
Big Shot
You May Be Right

 

個人的には1月24日と言えば、8年前にニューヨーク大豪雪でブルースには会えなかったうえに、もしかしたらすぐに日本に帰れないかもしれないという大ピンチ(今では笑い話)だった日。

そんな孤立したマンハッタンの夜を歩いているとき、脳内でエンドレスで流れていた「ニューヨークの想い」のイントロがナマで流れてきた瞬間、涙腺は決壊していました。見せ場と聞かせどころだらけだった日本公演で、この思い出(思い入れ)いっぱいの曲が今回一番の宝物です。

 

追伸

開演前にアリーナAブロックのところにマークが!!

手を振ったら振り返してくれました!!

一緒に写真を撮ってもらおうかとも思ったけど、電話しながらウラに行っちゃったので断念。

でもコミュニケーションをとれたのも良い思い出になりました。


さくら咲く

2024-01-25 15:14:05 | 焙煎珈琲裏通り

先ほどFACEBOOKのページでもお知らせしましたが、毎年大好評のブラジルさくらブルボン入荷しました。

さくらファンの皆さまから「まだ?」とか「そろそろかなぁ~」と到着を心待ちにする声を多数頂いておりました。

例年だと2月中旬頃なので、今年はちょっと早めにさくらの季節が到来してしまいました。

 

お早めにどうぞ。

焼きたてでまだ味が落ち着いていないのに、淹れてみたら店中爽やかな香りが広がり、飲んでみればフレッシュな風味が口いっぱいに広がります。

 

やっぱり美味しいですよ。


愛しのビリー

2024-01-23 21:44:54 | Rock

明日の今頃はきっと燃えカスになっていることでしょう。

だってねぇ

まずオープニングの「マイアミ」で泣いて、途中の「リバー」と「ニューヨーク」で号泣して、本編ラストの「ピアノマン」で涙が枯れるまで泣いて、アンコール最後の「ガラス」で燃え尽きる予定です。

もしかしたら2月発表の新曲の披露もあるかも知れませんね。とにかく楽しみしかありません。

でも受験生を一人自宅に残して上京するので、燃えカスはそのまま帰りますけど。

 

ホントなら空港でビリーを見送りたかったなぁ。

このセトリのまんま観れたら最高ですね。


Live at the Wiltern~1月下旬の裏通り~

2024-01-15 09:26:51 | 焙煎珈琲裏通り

昨年健在ぶりを証明するスゴいアルバムを発表して、まさに世界中を席捲したローリング・ストーンズ。どうやらそれだけでは足りなかったらしく、またファンの懐を空っぽにしたいようです。

2002年(翌年には念願の武道館公演が実現!)のリックス・ツアーのハイライト、ロサンゼルスのキャパ2,000人ほどのちっちゃな劇場で行われたライヴ盤が登場です。

The Rolling Stones - Live At The Wiltern | Trailer

01. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
02. リヴ・ウィズ・ミー
03. ネイバーズ
04. ハンド・オブ・フェイト
05. ノー・エクスペクテーションズ
06. ビースト・オブ・バーデン
07. ストレイ・キャット・ブルース
08. ダンス(パート1)
09. エヴリバディ・ニーズ・サムバディ・トゥ・ラヴ
10. ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ
11. ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー
12. バンド・イントロダクションズ
13. スルー・アンド・スルー
14. ユー・ドント・ハフ・トゥ・ミーン・イット
15. キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング
16. ロック・ミー・ベイビー
17. ビッチ
18. ホンキー・トンク・ウィメン
19. スタート・ミー・アップ
20. ブラウン・シュガー
21. ダイスをころがせ

2003年の武道館も(ストーンズの)自分史上最高の体験だったけど、こんな空間でこんな魅惑的なセットの彼らのショウを観れたら思い残すことはないでしょうね。

 

閑話休題

いよいよ来週は久しぶりにビリーに会いに行きます。チケットも届いて結構ドキドキしてきました。

先日行われたガーデンの定期演奏会ではこんな感じの全25曲。

多分これをベースに20~23曲程度に縮めて、日本向けにどこかを「オネスティ」とか「素顔のままで」辺りに差し替えた、俗にいうベスト・ライヴになるのかな。

個人的には元気なビリーの姿が見れて、「マイアミ」と「ニューヨーク」と「リバー」が聴けて、「ピアノマン」が一緒に歌えれば幸せです。

 

【1月後半の裏通り】

1月15日(月)・・・通常営業

  16日(火)・・・通常営業

  17日(水)・・・午前中所用のため不在。戻り次第通常営業

  18日(木)・・・通院日。歯を抜かれるから状況次第では...以下略

  19日(金)・・・毎月19日は何があっても絶対休業

  20日(土)・・・通常営業

  21日(日)・・・イベントのため不在

  22日(月)・・・通常営業

  23日(火)・・・通常営業

  24日(水)・・・ビリーと約束があるので不在

  25日(木)・・・通常営業

  26日(金)・・・通常営業

  27日(土)・・・通常営業 16:30閉店

  28日(日)・・・研修会のため不在

  29日(月)・・・通常営業

  30日(火)・・・通常営業

  31日(水)・・・通常営業

 

2月15日のICCDのイベントに向け、準備や打ち合わせで不在にすることが多々あります。予定の変更はFACEBOOK【焙煎珈琲裏通り】のページで逐一お伝えしますので、そちらでご確認ください。