The Rolling Stones perform "You Can't Always Get What You Want" | | One World: Together At Home
いやぁ良かった!!
昨日全世界へ向けて発信されたワン・ワールド・トゥゲザー・アット・ホーム。リアルタイムで観れたり観れなかったりだったので、夜中にCSで放送されたものをじっくり(ローリング・ストーンズまで)拝見しました。
まず簡単な全体の感想。
911の後も、ハリケーン・サンディの後もそうですが、アメリカやイギリスのミュージシャンはフットワークが軽いですね。元々慈善活動に積極的なのもあるけど、この短期間でここまでクオリティの高い番組を作るなんてさすがです。
そして一番観たかったローリング・ストーンズ。世界が平穏ならばもうすぐ北米ツアーが始まるはずでした。もちろんストーンズに限らず、殆どのアーティストが活動休止を余儀なくされているツラい状況です。
そんな中、ローリング・ストーンズのメンバーが自宅(だと思うけど)4人バラバラにどんなパフォーマンスを見せてくれるのかがとっても楽しみでした。
そして彼らがセレクトしたのが「無情の世界」。”欲しい時には決まって手に入らない”。まさに今の世界を謳ったこれ以上ない選曲でしたね。
ミックのギターも軽快に(ミックって上手いんですね)、ロニーがウネウネと絡んでいく。そこにチャーリー(オリジナルはチャーリーじゃないんですよね)がスっと入り込んで(エアドラムでしたけど)見事なアンサンブルを聴かせてくれました。
アンサンブルに聞こえたのは、キースが元気のないように見えたから。何となくギターは爪弾いていたけど、コーラスにも殆ど参加しないし、声が聞こえませんでした。どこか具合悪かったのかな?寝起きのような、酔っぱらってるような...。そこがスゴく気になったけど、キースが調子悪いとミックがいつも以上に張り切りますよね。昨日はまさに”ミック・ジャガー・ショウ”でした。
早くコロナが収束して、でっかいアリーナでローリング・ストーンズのメンバーと再会できる日を楽しみにしています。
この機会を作ってくれたレディ・ガ・ガにも感謝ですね。
ps.ザ・フーも参加するというように読んじゃったけど、あれはWHOだったんですね(笑)