表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

祝!!来日!! Southside Johnny & The Asbury Jukes

2017-07-20 17:49:56 | ブルース・スプリングスティーン
今更ですが...サウスサイド・ジョニーの来日が決定しました!!もちろんチケットは購入済み(そのためにわざわざビルボードの会員になりました)です。

初期の名盤がリマスターされ発売された5月に、奇しくも当ブログでサウスサイドへの想いを書き連ねたばかりでした。今やあまりにもマイナーなミュージシャンになってしまったので、まさか本当に日本に来る日がくるなんて夢にも思いませんでした。招聘元に心から敬意を表します。
昨年のブルースのリバー・ツアーでゲスト出演を期待していたのに見事に裏切られたし、今は"ナマ・サウスサイド"が観れる(会える)という幸せで胸がいっぱいです。
もし彼とお話できる(英語は喋れませんがw)機会があったら、ブルースに日本に来てくれるよう口添えを頼むつもりです(笑)


しかしこんなにカッコ良いサウスサイド・ジョニーなのに、どの辺りから日本盤が出されなくなったんでしょう?ブルースやジョン・ボン・ジョヴィが参加した91年の大名盤『ベター・デイズ』までは日本盤が出ていました。
その後の作品に関しては多分出ていないですよね?昔エピック・ソニーから出ていた作品ももう廃盤だろうし。最新作SOULTIME!だって、仙台のタワレコ辺りじゃ取り扱いがないのでブルースのファン・サイトで購入しました。発売元はLeroy Recordsというマイナー・レーベルです。自主制作?
でもこの新作、タイトルの通りソウルフルで結構カッコ良いので、もしまだ未聴の方は是非どうぞ。簡単には手に入りませんが、アマゾンなんかだったら買えるのかな?


そして現在(というかサウスサイドはいつもツアーと言う名のドサ回りしています)行われているツアーのセットリストを見ると...

7/14/2017
The Tin Pan
Richmond, VA
List via Miss October

Everyday Will Be Like a Holiday
All I Needed Was You
Love on the Wrong Side of Town
Forever
Gin Soaked Boy
Cadillac Jack
Strange Strange Feeling
Talk to Me
Without Love
Spinning
Trapped Again
Walk away Renée
I’m not that Lonely
Broke Down Piece of Man*/Walk on the Wild Side
All I Can Do
This Time It’s for Real
The Fever
Sherry Darling
I Don’t Want to Go Home

Encore:
We’re Having a Party

と、カッコ良い新作からはたった2曲(太字)のみ。知らない曲もありますが、基本初期のヒット?曲を中心としたステージ構成のようです。それにしても短かそうなステージ。一時間ちょっとでしょうか?日本公演もこんな感じかな。

でもまあ、大好きな「ウィズアウト・ラヴ」も入っているし、押さえるべき曲はしっかり押さえてあるし、この日はブルースの「愛しのシェリー」も演奏しています。
さらに今年のレコードストア・デイに出たミニ・ライヴアルバム『ライヴ・フロム・Eストリート』には...

Side One
Jack of All Trades
Cover Me

Side Two
Murder Incorporated
Tenth Avenue Freeze-out

と、4曲のブルースのカバー入り。この辺りもセットリストに入ってくる可能性アリです。


とにかくメチャクチャ楽しみなサウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークスの日本公演。ビルボード・ライブ・トーキョーに行くのはドキドキしますけど。
皆さんもしっかり予習して本番に挑みましょうね(^^)


※リンクしたのは現在廃盤となってしまった(VHSはまだ持っています)ストーン・ポニーでのライヴです。キレっキレのサウスサイドがカッコ良いです。
Southside Johnny & The Asbury Jukes, Stone Pony show September 26, 1991