22日 8時40分、そろそろ起きようかなとうとうとしていたら、カナがどしんとベッド
に飛び乗ってきた。早く起きなさい、という催促だろうと思ってしぶしぶ起きる。
相変わらず寒いけど、空は真っ青。昼過ぎから曇り空になった。
今日はコープこうべの宅配日で、ノンノン(ノンアルコール、ノンカロリー)缶ビール1ダ
ースのほか、大した配達物はない。
兵庫県のコロナ自粛規制が今日から一斉に解除、居酒屋などのお酒規制もなくなり、やっと
普段の生活が戻ってき始めた。
現役時代だったら、勤め帰りに同僚と大手を振って縄暖簾をくぐっただろうけど、アルコール
類を一切やめた今では、お酒解禁もあまり興味がない。でも居酒屋さんたちはやっと普通の営
業ができるようになり、うれしいだろうね。
<買い出し> カラスカレイ2切れ265円、油揚げ88円、小松菜95円、柿一袋498円、
プリンケーキ398円
<夕餉>ごはん、カラスカレイの煮付け、小松菜と油揚げの煮びたし、餃子(解凍して調理)、
こんにゃくごぼうの煮付け(総菜)、ヒジキ(昨夜の残り物)
ビオラの種蒔きを10月初旬にしたけど、残暑厳しくほとんど失敗したので、再び種をまく時期
と気力もなくし、タキイにビオラの花苗40株を大枚4500円払って注文した。11月に届く
予定。
大輪のパンジーはあまり好みじゃない。年重ねるにしたがって苗から咲かせる「手抜き園芸」
が、これからも増えそうだ。
来春の花壇はビオラ、チューリップ、ムスカリーなどを中心に、春の彩を楽しもう。
今夜はタイガースの試合がない。物足りない一方、試合に一喜一憂しなくて済むから何となく
気分が落ち着く。
23日 今日と明日の土日は、主夫業お休みなので気ままに過ごそう。
8時に目が覚め、雨戸を開けて部屋を明るくして暖かい布団の中で惰眠をむさぼっていたら、
9時を回ってしまった。
アサギマダラを迎えることなく花期が終わりそうなフジバカマ、所在なさげに風に揺れている。
<昼餉>娘が調理したスパゲッティミートソース、デザートは柿。
木枯らし1号が吹いたと大阪管区気象台が発表。観測史上最も早いという。木枯らし1号は冷た
い北寄りの強風のことで、晩秋から初冬の風物詩と言われている。神戸で11.3㍍を記録。
「御薬園同心シリーズ」3巻を読了したので、佐伯泰英さんの「吉原裏同心」シリーズ(光文社
時代文庫)」を読み始める。NHKTVの時代劇にもなった、36巻を数える長編書き下ろしだ。
佐伯さんは80歳、これだけ長いシリーズを、書き下ろし続ける作者のパワーに感動する。
<夕餉>(娘が調理)ごはん、骨付き鶏ももの照り焼き、ベビーリーフサラダ、小松菜の煮びた
し、湯葉の小鉢、昆布の佃煮、梅干し。
タイガース、広島と引き分け。ヤクルトはジャイアンツに大敗したので、マジック3は変わらず。
ジャイアンツは、かろうじてCS(クライマックスシリーズ)に進出を決める。
❕❔ ちょっと知ったかぶり ❕❔
<木枯らし1号> 西高東低の冬型になる晩秋から初冬にかけて吹く、冷たい北寄りの8メート
ル以上の強風。観測情報ではなく季節現象として、人口の多い東京(関東)と大阪(関西)中心
に、毎年発表されている。例年では関東は11月5日、関西では11月10日ごろが多いから、今
年はかなり早い。
木枯らし1号に対比される言葉に、立春から春分までの間に吹く8メートル以上の強い南風の
「春一番」がある。
柿を見ると必ず「隣の客はよく柿食う客だ」の早口言葉を連想する。
<お隣の柿も少し色づき始めた>
寒々した晩秋の雲