ここ数日ハッキリしない天気が続いて梅雨入りを予感していたら、昨日(16日)に
気象台は近畿地方も梅雨入りしたと発表した。
1951年に統計を取り始めて最も早い梅雨入りとかで、今日17日も朝から雨が断
続的に降っている。
週間予報によると、しばらくはすっきりした青空を望めそうにない。
梅雨入りに合わせたように、庭のバイカウツギが一斉に咲き出した。
近づくとむせかえるような強烈な香りがする。
ウツギは漢字で「空木」と書くが、茎を切断すると中は空洞だからこんな漢字があてら
れたのだろう。
「ウツギ」とは美しい日本語で、古くから日本人の心をとらえ、万葉集の歌にもあるし、
清少納言の「枕草子」にも「卯の花」として登場している。
ウツギは他にたくさんの種類があるようで、我が家のウツギは花が梅の花に似ていること
から「バイカウツギ」と呼ばれている。
とにかく香りがすごい。ハコネウツギなども香りがするが、バイカにはとても及ばない。
ネットで調べたらヨーロッパ系のウツギの香りだそうで、正確には「香りバイカウツギ」
といい、花の中心部がほんのり赤いのは「ベルエトワール」と言うのだそうで、よく見る
と確かにほんのり赤く染まっているから、間違いないだろう。
ベルエトワールは1800年代にヨーロッパに伝えられたバイカウツギが品種改良されて、
日本に逆輸入された品種だという。
枝がアーチ状にしならせながら噴水のように広がり、花の後は鬱陶しくなるので毎年植木屋
さんに強剪定してもらう。
そのため新芽が元気に出て、この時期に花をたくさんつけてくれる。
病害虫にも強くて育てやすく、私のようなずぼら人間にはありがたい花木だ。
🌸咲き誇る香りバイカウツギ(ベルエトワール)🌸
🌸雨に打たれて・・・中心部がほんのり赤い🌸