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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

席を譲られて…

2019-04-29 11:34:27 | 日記
先日、大阪舞洲のネモフィラを見に行った時、JRの電車内で若い
女性から席を譲っていただいた。
女性は男性と40代の女性の3人連れで、残りの2人は立っていた。
男性が座っている女性を立たせ、私の方を見て「どうぞ」と身振りで
勧めてくれた。
3人は日本語を話さなかったことや服装などから、どうやら中国人の
家族のようだった。
私は素直に「ありがとう」と礼を述べて、座らせていただいた。
 
同じような経験をスイス旅行中にもあった。
バスに乗ったとき、先に乗り込んで座っていた若い男女グルーのひと
りは私を見るなり、さっと席を立って譲ってくれた。
Tシャツの背中には「KOREA」と書いていたから、韓国の若者だろう。
若者たちは屈託なく談笑、途中のバス停で降りて行った。
降りる際、私は彼らに頭を下げて感謝の気持を送った。
 
どちらもごく自然な振る舞いで、私も気持ちよくお受けすることができた。
もう30年以上も昔、ロシア(当時はソ連)の空港で、困っているお年寄り
に手を差し伸べている若者たちを見て、新鮮な驚きを感じたこともある。
「この国ではお年寄りを大切にする習慣があるのです」と、添乗員さん。
 
日本の若者が外国旅行中に、地元のお年寄りに席を譲ることはあるの
だろうか。
国内でも、日本の若者が席を譲っている風景をあまり見ない。
みんなスマホに夢中で、年寄りや妊婦さんが近くにいても一瞥さえしない
のがほとんどだ。
 
中国と韓国・・・正直言ってあまり良い印象を持っていない。
尖閣諸島や竹島問題、従軍慰安婦像問題、元徴用工賠償判決などから
つい気持が引いてしまうのだ。
 
でも二つの出来事に接し、少しずつ両国への印象が変わったのを感じる。
儒教精神を若い世代に受け継がせて、年長者を敬う心を大切にしている
国に対し、日本は大きく後れを取っているのではないか…と思う。
 
 
  <旅のフォト>
  ドイツ・ライン川