それでも無事に戻ってまいりました。
地元福山でのライブ~坂出でのライブと、秋の連休の恒例ツアー。
この時期にこれだけお天気に翻弄されたのは前代未聞だったかも。
それぞれのライブでは、楽しみにしていてくださった地元の方々に大いに盛り上がっていただき、
江草トリオ(江草啓介(P)和田弘(B)近藤和紀(Ds))と私も大いに楽しめたのですが、
さて13日(月祝)帰京の日、瀬戸大橋線は始発から運休。この時点では台風19号はまだ
鹿児島あたりでぐずぐずしていたのです。
朝の8時ごろホテルの朝食会場で「朝飯前のうどん(=讃岐地方ですから当然です)」やら
出来立て豆腐やら(坂出グランドホテルの朝食は和洋ともに完璧です)豪勢に詰め込んで作戦会議。
「車道はまだ動いているらしい。ヨシタクシーで渡してもらおう」ということに。
瀬戸大橋の最上階から眺める瀬戸内海は、いつも橋げた越しにマリンライナーから見るのとまた
一味違って美しい強風で波頭が立っていること自体が珍しい内海ですし、寒そうな海の色も
めったにないことでした。 慣れている運転手さんもさすがに帰り道は心配していましたが・・・
橋自体が風にあおられてフワフワする感じ。それでも脇を飛ばしていく大型トラック・・・
なかなかスリリングな体験でした 本土側の児島についた時には思わず「ヤッタネ」
午後には山陽・東海道の全線が随時運休になりましたから、うまくその前に移動できた、という顛末でした。