6月30日に玄海原発再稼働容認姿勢を表明してから、この九電息子の詐欺師知事に対する抗議のメールが殺到しているという。あたりまえだ。新聞各紙もこの詐欺師のひょう変と『拙速』を批判している。例によって、朝日・毎日のいい子社説よりも、地方紙の評論の方がいきがよく、論点にもよどみがない。
信濃毎日、北海道新聞、新潟日報、中日新聞の評論は、47NEWSでまとめてみられるが、私たちが過去記事で指摘したのとほぼ同様の論点が尽くされている。この問題だらけの『再稼働容認』に対して、佐賀新聞7月02日によれば、
『佐賀県庁には連日、懸念や抗議のメール、電話などが相次いでいる。メールは29日から1日までの3日間で600件を超えた。内容はほとんどが「再稼動をしないでほしい」「反対だ」など抗議や不安の声という。』
7月1日には県議会の委員会で、知事が追及され、
『古川知事、追及に立ち往生も』という場面もあったそうだ。『再稼働容認』が、それほどいい加減で付け焼刃の出来レースであったことを示している。しかし、抗議がいくらあっても、議会で満足に答弁ができなくても、この詐欺師知事を応援する利権与党自民党は議会の7割を占めるのだ、このままではごり押しの可決承認、全国への波及というお決まりの政治プロセスが進行してしまう。何とかならないものか。簡単ではないのはむろんだが、とりあえず、みんなで、佐賀県のサーバがパンクするくらいどんどん抗議メールを書こう。ファックス・電話をしよう。ブログやツイートしよう。それから、それ以外の抗議行動の案内を見つけましたので、リンクします。
抗議メールのあて先は、県庁です。
https://www.saga-chiji.jp/teian/top.html
私はこんなのにしました。ご参考までに。
・・・・・・・・・・・・・・・
佐賀県知事 古川康殿、
古川知事、あなたは佐賀県民をだました。日本国民をだました。根拠も議論も説明もなしにシナリオ通りの玄海原発再稼働を決定した。東電福島原発過酷事故の原因・経過を正しく調査し、評価し、検討することもなく、父親の会社の利益と父親の業界の利益のために原発推進、玄海原発率先再稼働という八百長レースを仕掛けた。そうして原発事故に対する人々の認識をけむに巻き、原発再稼働にまともな根拠も議論も説明もいらないという前例を作った。原発には、理性も正義も科学も技術もモラルもいらぬ。県議の7割は原発利権集団の自民党、補助金だの、燃料税だの豊満な金には目がない。原発にはほんとうは安全などいらぬ。数と金の力で、正当化不可能なものを政治的にごり押しして住民に押し付ければいいだけだ。佐賀は貧しい。佐賀には産業がない。佐賀は遅れている。住民は結局は金の力に勝てない。だから、あなたの父親の電力会社の会長は、原発の安全性に不安を持つ住民を「風評被害」と冷然と切り捨てる。
古川知事、あなたの罪は重い。あなたは、どんなに深刻な問題であろうと、住民は結局はだましてしまえばおしまいという、あなた方の政治原則を公然と示した。私たちの国には正当な政治的決定のプロセスなど存在しないことを全世界に示した。日本国民はみな佐賀を恥じ、世界は佐賀を軽蔑するだろう。知事よ、あなたが、その欺瞞と冷血ゆえに地獄に落ちることを、あなたやあなたの父親の信仰する利権の神々は、いったいいくらであがなってくれるのだ?
信濃毎日、北海道新聞、新潟日報、中日新聞の評論は、47NEWSでまとめてみられるが、私たちが過去記事で指摘したのとほぼ同様の論点が尽くされている。この問題だらけの『再稼働容認』に対して、佐賀新聞7月02日によれば、
『佐賀県庁には連日、懸念や抗議のメール、電話などが相次いでいる。メールは29日から1日までの3日間で600件を超えた。内容はほとんどが「再稼動をしないでほしい」「反対だ」など抗議や不安の声という。』
7月1日には県議会の委員会で、知事が追及され、
『古川知事、追及に立ち往生も』という場面もあったそうだ。『再稼働容認』が、それほどいい加減で付け焼刃の出来レースであったことを示している。しかし、抗議がいくらあっても、議会で満足に答弁ができなくても、この詐欺師知事を応援する利権与党自民党は議会の7割を占めるのだ、このままではごり押しの可決承認、全国への波及というお決まりの政治プロセスが進行してしまう。何とかならないものか。簡単ではないのはむろんだが、とりあえず、みんなで、佐賀県のサーバがパンクするくらいどんどん抗議メールを書こう。ファックス・電話をしよう。ブログやツイートしよう。それから、それ以外の抗議行動の案内を見つけましたので、リンクします。
抗議メールのあて先は、県庁です。
https://www.saga-chiji.jp/teian/top.html
私はこんなのにしました。ご参考までに。
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佐賀県知事 古川康殿、
古川知事、あなたは佐賀県民をだました。日本国民をだました。根拠も議論も説明もなしにシナリオ通りの玄海原発再稼働を決定した。東電福島原発過酷事故の原因・経過を正しく調査し、評価し、検討することもなく、父親の会社の利益と父親の業界の利益のために原発推進、玄海原発率先再稼働という八百長レースを仕掛けた。そうして原発事故に対する人々の認識をけむに巻き、原発再稼働にまともな根拠も議論も説明もいらないという前例を作った。原発には、理性も正義も科学も技術もモラルもいらぬ。県議の7割は原発利権集団の自民党、補助金だの、燃料税だの豊満な金には目がない。原発にはほんとうは安全などいらぬ。数と金の力で、正当化不可能なものを政治的にごり押しして住民に押し付ければいいだけだ。佐賀は貧しい。佐賀には産業がない。佐賀は遅れている。住民は結局は金の力に勝てない。だから、あなたの父親の電力会社の会長は、原発の安全性に不安を持つ住民を「風評被害」と冷然と切り捨てる。
古川知事、あなたの罪は重い。あなたは、どんなに深刻な問題であろうと、住民は結局はだましてしまえばおしまいという、あなた方の政治原則を公然と示した。私たちの国には正当な政治的決定のプロセスなど存在しないことを全世界に示した。日本国民はみな佐賀を恥じ、世界は佐賀を軽蔑するだろう。知事よ、あなたが、その欺瞞と冷血ゆえに地獄に落ちることを、あなたやあなたの父親の信仰する利権の神々は、いったいいくらであがなってくれるのだ?