福島原発事故メディア・ウォッチ

福島原発事故のメディアによる報道を検証します。

『アレバのウラン鉱山にフランス軍の特殊部隊派遣』をも追認する環境政党の天地倒錯

2013-01-27 15:51:08 | 新聞
マリ戦争の正体みたり!と、このニュースを伝えていたル・フィガロ紙のコメント欄で一人の読者が言った。フランスが特殊部隊を私企業の利益防衛のために派遣するのは初めてのことだそうだ(『えっ、うっそー。それこそフランスのアフリカ・マフィア(Françafrique)が今でやって来たことじゃん!』、という読者の突込みあり)。やっぱりね、という既視感を与えるこのニュースで気になったことを拾ってみた。特に、今や堂々たる与党となった環境政党(EELV)の反応が気になった。だって、彼らは脱原発のはずだし、アレバのウラン鉱山は現地でひどい環境汚染や健康被害をもたらしているのだから・・・ . . . 本文を読む

オール脱電化!くたばれ関電!:寒い冬を原発の電気なしであったかく過ごす方法

2013-01-26 16:21:38 | 新聞
福一原発事故前の2010年12月~11年1月、たいへん寒がりの我が家は関電に26,000円以上払っていた。それが事故後2011-12年同期:12,000円台となり51%減。それを今年2012-13年同期:6,100円ちょっとまで削減できた。前年比49%減。原発事故前から比べると、77%減という結果となった。原発の電気は使いたくない。しかし、寒いのは勘弁してほしい。そこで、こんな脱電化対策を取りました。 . . . 本文を読む

フランスのマリ軍事侵攻とアルジェリア人質事件の陰にニジェールのウラン鉱山

2013-01-20 19:16:01 | 新聞
フランスの原発依存比率が世界でも特段に高く、75%を超えていることは広く知られている。わがニッポンと同じく、あちらにはあちらの原子力マフィアがいて原発を推進してきたことはもちろんだが、あちらのマフィアには、わが国のご同輩とは性質の違った要素がある。それは、アフリカのウラン利権である。フランスが、ニッポンやアメリカをしのぐ原発帝国を維持しているのは、この方面の暗躍が加味されているからに違いない。そのことをあらためてわからせてくれたのが、今回のフランス軍によるマリへの軍事侵攻である。 . . . 本文を読む

原発リセット自民党大勝利:奴らの狂気をくぐり抜けて、なお生き延びる道はあるのか?

2013-01-07 15:09:32 | 新聞
小・中学生のころ、選挙のたびに『日本人は世界で最高のバカだ』と思っていた。がなり立てる街宣車のお祭りのようなパレードがわかりきった結果で終わる。さすがに、今は、ことはもう少し複雑だ、と思うようになったが、選挙が、何重にも媒介されるごまかしとかすめ取り(だから「間接」民主主義!)を通して、『投票する時は主人、選挙後は奴隷』(ルソー)という状態を作り出しているのは、いつだって子どもにもわかる。12月の衆議院議員選挙は、強いニッポンへのノスタルジジイ集団の自民党が圧勝。調子に乗って、大好きな原発もフクシマ以前にリセットしようとしている。今やもう、このゾンビ集団の狂気と、おれたち自身と、どちらが生き残るか、というところまで追い込まれているような気がする。 . . . 本文を読む