毎時3-5マイクロシーベルトもある福島の浪江町の「希望の牧場」で、避難指示を無視しながら、殺処分になりそうだった福島の牛のめんどうを見つづけている人がいる。その自称「カウ・テロリスト」の吉沢正巳氏が、『BECO新聞』というミニコミを発刊した。「原発事故の生き証人・被曝牛300頭」のための餌のストックは、1か月分を切ったという。みんなで、『BECO新聞』を購読して、餌代を寄付しよう。 . . . 本文を読む
東京新聞は原発報道では定評がある。政権翼賛新聞はもとより、日和見的に御用化した大手全国紙には望めない切り込みもあった。2012年には「果敢なるジャーナリズム精神」という評価で、東京新聞の原発報道は菊池寛賞も受賞している。では、この新聞は常にすべてのページで果敢なる反原発精神を発揮しているかというと、どうもそうはいかないらしい。 . . . 本文を読む