この文章を書いている最中にも、和歌山県北部で震度５（Ｍ５．５）の地震があった。放送はすべて中断し、地震速報を流して、震源から１００キロ以上離れている私たちにも警戒を呼びかけた。みなが自問した。和歌山に原発はないか。震源に一番近い原発は大丈夫か。伊方は、福井原発銀座は十分に遠いか・・・。佐賀県民の皆さん、玄海町の皆さん、近隣市町村の皆さん、これは他人事だろうか。今夜にも、明日にもこんなことが玄海原発に起こらないと言い切れるか。原発を再稼働させて本当にいいのか？冗談ではない、利権に目のくらんだ玄海町町長をパシリに使う佐賀県・古川ダマシ知事を好きにさせておいてはいけない！
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メディアやネットにあふれる抗議や疑問の声、殺到する抗議メール・ファックス・電話、でも古川知事は知らん顔で粛々と数と金を頼んで再稼働の出来レースを疾走中。この鉄面皮利権政治家が来し方を深く後悔するまで、もっともっと県庁に抗議を送ろう。もっともっと声を上げよう！
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佐賀県・古川知事に抗議します。
知事、あなたは管首相の来県などを要求して、玄海再稼働を全国の原発再稼働への公式の道筋とすべく工作しておられます。それがあなたの政治的利権確保の道ですか。中央政界進出の手土産ですか。原発マフィアのお友達はあなたにどんな見返りを用意しているのですか。大臣のポストですか。誰にもわからないように流れる金ですか。その両方ですか。その上なんですか。しかし、知事、あなたが首相と会談などとかっこつけていられる立場ではない。玄海原発再稼働は金で買われたものだ、と毎日新聞も言っている。
『原発立地自治体は数十年来、国からの各種交付金や電力会社の寄付金に財政依存を深めてきた。そこだけから了承を取り付けて事足りるという発想では「カネで了承を買った」と批判されても仕方ない』
玄海町の町長は岸本英雄。その町長の町に「岸本組」という土建屋がある。この土建屋はＨＰの「実績」を見ると、公共工事をふんだんに受注している。この土建屋の「岸本」と玄海町長の名字が同じなのは偶然か。ネットでは両者の関係を取りざたする情報もある。また、岸本組が九電の子会社の仕事を受注し、それには玄海原発も含まれるという指摘もある。古川知事よ、国のエネルギー政策がどうのと、かつての国家官僚時代のもったいぶった言説でごまかそうとしても、知事の今回の動きが、何のことはない原発の金の分配元締めの仕事であるのは明らかだ。そうでないというなら、玄海町長と岸本組の関係をきちんと説明しろ。あなたの父親は九電社員だったそうだが、いったい九電の株をいくら持っているのだ。それでいくらもうけたのだ。玄海原発が再稼働しないと株価が下がって損するとでもいうのか。
古川知事、あなたは自分や近親や友人や取り巻きが今までどおりに原発マネーで潤うのを保証するために知事にしてもらっているのだ。だからあなたは、福島で何万という子どもたちが、原発で働く労働者と同じように線量計をつけなければならなくても、何とも感じない。子どもたちの尿から恐ろしい内部被ばくを示す放射線が検出されても何とも感じない。原発さえなければ、と書き残して自殺した酪農家の最後の言葉にも何も感じない。玄海再稼働ありき、金、金、金、金、金！
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拝啓、古川康知事様、
大臣を呼びつけたり、抗議メールをごみ箱に捨てたり、知事様にはさぞかしお忙しいことでしょう。しかし、住民と直接お話ししになることはお嫌いのようですね。県庁を封鎖して、中に引きこもっていると朝日新聞にも書かれていました。それでは、民の声がわからない。いけません。そこで僭越ながら、わたくしが知事のために民の声を届けてさしあげます。ホアンインゼンインアホ、くらいは経産省の方からも聞いて知っているでしょう。いま、佐賀では、こんなことをいう人がいます。
リカバリフルカワチジ、ジチワカルフリバカリ
（リカバリ古川知事、自治わかる振りばかり）
年配の方にはこういう方もいらっしゃいます。
ジチシスヤ、ヤスシチジ
（自治死すや、康知事）
いずれも、知事の痴呆自治にたいする深いご洞察とご見識、それに支えられた原発を巡るいささかダサく底の浅い利権行動を称賛するものです。佐賀県民はかしこい！よその県の人間が、佐賀の良さ（コメディアンのはなわ君は佐賀では『マジでアリがでかい』と佐賀の自然を称賛して歌っていました）を理解せず、玄海原発再稼働にいら立ってこんなことを言っても気にすることはありません。
ウソツキガサガサガキツソウ
（嘘つきが性、佐賀きつそう）
ところで、玄海原発にはとてつもなく古い原子炉があり、それが不安だという人もいます。
イカンゲンシロロシンゲンカイ
（いかん原子炉炉心限界（玄海））
地元の土建屋町長が、子分の町議と一緒に玄海原発再稼働をプロモートしても、周辺自治体が納得しないのは当たり前。知事のことですから、あいつらにもそこそこ金を出さなきゃね、と九電とお話をつけていらっしゃることでしょうが、玄海町のお隣ではこんなことを言う人が増えているそうです。
カラツモツラカ
（唐津もつらか）
知事という仕事は政治家の仕事です。だから、みんなを満足させることはできない、時にはだましたり、ごまかしたり、猫なで声で取り入ったり、涙を見せなきゃらないないこともある。福島の知事なんか、田舎臭くてだめだめ。ぼくならもっとうまくやる。
ダンナマタマタウソウソダナ、ナダソウソウタマタマナンダ
（旦那またまた嘘、嘘だな、涙そうそうたまたまなんだ）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－―
佐賀県知事 古川康君、
古川君、恥を知れ。君は佐賀県民と日本国民を欺いた。
君は住民の安全を第一に考えると言明し、原発資金に籠絡され、安易な再稼働を主張する地元自治体に同調しなかった。私はそうした君の姿勢を評価していた。
しかるに君は何の合理的・科学的根拠もなく再稼働容認へと豹変した。その無節操ぶりは新聞各紙で痛烈に批判されている。私もそれらの批判に深く同意するものだ。なぜこのような無節操で拙速な決定がなされたのか。君の父親が九電関係者であることを私は偶然知った。まさかとは思うが、そうした家族近親者の利益（株価）への配慮が県民の健康と安全を預かる知事の立場を凌駕したのか。知事よ、今からでも遅くない。理性と科学と良識に支えられた判断に立ち返られよ。ここで安直な再稼働を勝ち取っても、それをごり押しした無法と欺瞞は必ずや君の政治生命を断ち切るであろう。すでに君に瞞着され、先の選挙で君に票を投じた県民からも、深い後悔と自責の声が聞かれる。君は我が国の政治に対する信頼を傷つけた。それは遠からず震災と原発事故とに苦闘する国民のモラルの退廃を招くであろう。諸外国もかような恣意的かつ傾向的な決定をした佐賀県とその知事を批判し、侮蔑するであろう。知事よ、今からでも遅くない、正道にもどられよ。
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メディアやネットにあふれる抗議や疑問の声、殺到する抗議メール・ファックス・電話、でも古川知事は知らん顔で粛々と数と金を頼んで再稼働の出来レースを疾走中。この鉄面皮利権政治家が来し方を深く後悔するまで、もっともっと県庁に抗議を送ろう。もっともっと声を上げよう！
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佐賀県・古川知事に抗議します。
知事、あなたは管首相の来県などを要求して、玄海再稼働を全国の原発再稼働への公式の道筋とすべく工作しておられます。それがあなたの政治的利権確保の道ですか。中央政界進出の手土産ですか。原発マフィアのお友達はあなたにどんな見返りを用意しているのですか。大臣のポストですか。誰にもわからないように流れる金ですか。その両方ですか。その上なんですか。しかし、知事、あなたが首相と会談などとかっこつけていられる立場ではない。玄海原発再稼働は金で買われたものだ、と毎日新聞も言っている。
『原発立地自治体は数十年来、国からの各種交付金や電力会社の寄付金に財政依存を深めてきた。そこだけから了承を取り付けて事足りるという発想では「カネで了承を買った」と批判されても仕方ない』
玄海町の町長は岸本英雄。その町長の町に「岸本組」という土建屋がある。この土建屋はＨＰの「実績」を見ると、公共工事をふんだんに受注している。この土建屋の「岸本」と玄海町長の名字が同じなのは偶然か。ネットでは両者の関係を取りざたする情報もある。また、岸本組が九電の子会社の仕事を受注し、それには玄海原発も含まれるという指摘もある。古川知事よ、国のエネルギー政策がどうのと、かつての国家官僚時代のもったいぶった言説でごまかそうとしても、知事の今回の動きが、何のことはない原発の金の分配元締めの仕事であるのは明らかだ。そうでないというなら、玄海町長と岸本組の関係をきちんと説明しろ。あなたの父親は九電社員だったそうだが、いったい九電の株をいくら持っているのだ。それでいくらもうけたのだ。玄海原発が再稼働しないと株価が下がって損するとでもいうのか。
古川知事、あなたは自分や近親や友人や取り巻きが今までどおりに原発マネーで潤うのを保証するために知事にしてもらっているのだ。だからあなたは、福島で何万という子どもたちが、原発で働く労働者と同じように線量計をつけなければならなくても、何とも感じない。子どもたちの尿から恐ろしい内部被ばくを示す放射線が検出されても何とも感じない。原発さえなければ、と書き残して自殺した酪農家の最後の言葉にも何も感じない。玄海再稼働ありき、金、金、金、金、金！
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拝啓、古川康知事様、
大臣を呼びつけたり、抗議メールをごみ箱に捨てたり、知事様にはさぞかしお忙しいことでしょう。しかし、住民と直接お話ししになることはお嫌いのようですね。県庁を封鎖して、中に引きこもっていると朝日新聞にも書かれていました。それでは、民の声がわからない。いけません。そこで僭越ながら、わたくしが知事のために民の声を届けてさしあげます。ホアンインゼンインアホ、くらいは経産省の方からも聞いて知っているでしょう。いま、佐賀では、こんなことをいう人がいます。
リカバリフルカワチジ、ジチワカルフリバカリ
（リカバリ古川知事、自治わかる振りばかり）
年配の方にはこういう方もいらっしゃいます。
ジチシスヤ、ヤスシチジ
（自治死すや、康知事）
いずれも、知事の痴呆自治にたいする深いご洞察とご見識、それに支えられた原発を巡るいささかダサく底の浅い利権行動を称賛するものです。佐賀県民はかしこい！よその県の人間が、佐賀の良さ（コメディアンのはなわ君は佐賀では『マジでアリがでかい』と佐賀の自然を称賛して歌っていました）を理解せず、玄海原発再稼働にいら立ってこんなことを言っても気にすることはありません。
ウソツキガサガサガキツソウ
（嘘つきが性、佐賀きつそう）
ところで、玄海原発にはとてつもなく古い原子炉があり、それが不安だという人もいます。
イカンゲンシロロシンゲンカイ
（いかん原子炉炉心限界（玄海））
地元の土建屋町長が、子分の町議と一緒に玄海原発再稼働をプロモートしても、周辺自治体が納得しないのは当たり前。知事のことですから、あいつらにもそこそこ金を出さなきゃね、と九電とお話をつけていらっしゃることでしょうが、玄海町のお隣ではこんなことを言う人が増えているそうです。
カラツモツラカ
（唐津もつらか）
知事という仕事は政治家の仕事です。だから、みんなを満足させることはできない、時にはだましたり、ごまかしたり、猫なで声で取り入ったり、涙を見せなきゃらないないこともある。福島の知事なんか、田舎臭くてだめだめ。ぼくならもっとうまくやる。
ダンナマタマタウソウソダナ、ナダソウソウタマタマナンダ
（旦那またまた嘘、嘘だな、涙そうそうたまたまなんだ）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－―
佐賀県知事 古川康君、
古川君、恥を知れ。君は佐賀県民と日本国民を欺いた。
君は住民の安全を第一に考えると言明し、原発資金に籠絡され、安易な再稼働を主張する地元自治体に同調しなかった。私はそうした君の姿勢を評価していた。
しかるに君は何の合理的・科学的根拠もなく再稼働容認へと豹変した。その無節操ぶりは新聞各紙で痛烈に批判されている。私もそれらの批判に深く同意するものだ。なぜこのような無節操で拙速な決定がなされたのか。君の父親が九電関係者であることを私は偶然知った。まさかとは思うが、そうした家族近親者の利益（株価）への配慮が県民の健康と安全を預かる知事の立場を凌駕したのか。知事よ、今からでも遅くない。理性と科学と良識に支えられた判断に立ち返られよ。ここで安直な再稼働を勝ち取っても、それをごり押しした無法と欺瞞は必ずや君の政治生命を断ち切るであろう。すでに君に瞞着され、先の選挙で君に票を投じた県民からも、深い後悔と自責の声が聞かれる。君は我が国の政治に対する信頼を傷つけた。それは遠からず震災と原発事故とに苦闘する国民のモラルの退廃を招くであろう。諸外国もかような恣意的かつ傾向的な決定をした佐賀県とその知事を批判し、侮蔑するであろう。知事よ、今からでも遅くない、正道にもどられよ。
