「めぐりんと私。」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊３千冊の本を載せて走る移動図書館「本バスめぐりん」との出会いは、屈託を抱えた利用者達の心を解きほぐして行く。家族の希望で縁もゆかりも無い土地で１人暮らす事になった節子（せつこ）の、本と共に歩んで来た半生を描く「本は峠を越えて」や、１８年前に無くした筈の本が見付かった事を引き金に、当時 . . . 本文を読む