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「ゆるキャン△」に登場しない大井川鐡道を巡る その9 電気機関車とお座敷客車

2024年03月12日 | ゆるキャン△

 大代川側線の留置車輛群の続きです。白い機関車整備庫の横を回って再び線路のほうに近づきました。上図の、C12形164号機と旧型客車に続いて補機のような感じで繋がっているE31形電気機関車を見ました。

 

 E31形電気機関車は、さきほど新金谷駅の車両区で2輌を見ましたので、これで大井川鐡道の保有する3輌を全て確認したことになります。

 

 ここに留置されているのは、これも要点検または要修理であるからでしょうか。いずれにしても車検切れであるのは間違いないようです。

 ここで疑問に思ったのは、このC12形164号機と旧型客車とE31形電気機関車の1編成をここまでどうやって移動したのか、という点でした。単純に考えれば、上図のE31形電気機関車が牽引してここまで来た、となりますが・・・。

 

  大代川側線は、E31形電気機関車の南で車庫内を通っています。それで車庫に沿って更に南下しました。車庫の横にも蒸気機関車の部品らしいのが置いてありました。上図のように、なにか雑に扱われている感じですが、トーマス号の砂溜めドームと煙突のようでした。

 

 車庫の南にも幾つかの車輛が留置されていました。この区画はフェンスで囲まれていましたので、おそらく長期にわたる留置車輛の置き場であるのでしょう。

 

 ぶどう色の電気機関車が1輌と・・・。

 

 その奥にぶどう色と青色の客車が並んでいました。青色の客車は車体側面が見えないので車番は分かりませんでしたが、ブルートレインを連想させる外観なので、14系だと気付きました。
 14系の実物を見るのは初めてでしたので、双眼鏡で色々見ましたが、上図のように車体前部しか見えなくて、全体の姿を見ることが出来ませんでした。

 

 14系は、 もとはJR北海道の「はまなす」用の車輛であったもので、2016年に大井川鐡道が4両(スハフ14 502・557、オハ14 511・535)を購入しました。翌2017年6月から運用される予定でしたが、イベント時に展示されただけで、2024年になってもまだ運用に入っていないそうです。
 私自身は、この14系の車輛もNゲージで買いました。スハフ14形、オハ14形を1輌ずつ「入線」済みです。

 続いて手前のぶどう色の客車を見ました。

 

 草藪に包まれているので車体の上部しか見えませんでしたが、草の隙間からなんとか車番を見つけました。上図では分かりにくいですが、ナロ80-1と読めました。

 

 するとこれが大井川鐡道の名物車輛として知られたお座敷客車のナロ80形ですか・・・、これも初めて見ました。

 

 写真で見た通り、二等車を示す青色の帯が窓下に引かれてあります。その青色も褪せた感じでしたので、長いこと留置されたままであるようです。

 

 「お座敷車」のプレートも見えました。その名の通り、車内は畳敷きであるそうです。一度乗ってみたいです。

 

 全体図はこんな感じでした。フェンス周囲に草藪が育っているので上半分が見える程度でした。

 

 その南に繋がっている同じ客車の車番は、ナロ80-2と読めました。

 

 つまり、大井川鐡道が保有するナロ80形の2輌が揃って留置されているのでした。こちらは草藪が薄かったので、車体の全容が大体分かりました。このお座敷客車が再び使用される日はくるのでしょうか。  (続く)

 


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