気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 シムカ5(フェイズエリカ仕様) 完成です!!

2023年05月08日 | ガルパン模型制作記

 塗装後の組み立てを進めます。上図は上下の車体パーツで、両方を合わせるだけで車体が出来上がります。接着しなくてもパーツがかみ合って外れないのですが、接着固定しておいた方が何かと安全です。持った瞬間にポロッと抜け落ちて、最悪の場合は床に落ちて破損、なんてことになりかねません。

 

 上下の車体を貼り合わせました。御覧の通りルーフシートを畳んだ状態で、車内が見える状態です。こういう状態に仕上がるから、インテリアパーツが最低限入っているキットであるわけです。

 

 組み付け前のタイヤは、このように左右と前後を明確にメモして保管していました。4輪とも同じに見えますが、前後で内側の車軸へのダボ穴の寸法が異なります。それで間違えないようにメモしておいたわけです。

 

 タイヤを組み付けました。

 

 塗装後の組み立てが完了しました。組み立ては二時間もかかりませんでしたが、塗装のほうはアキーラの乾燥に時間がかかり、ほぼ半日を費やしました。しかし、水性絵具アキーラの仕上がりは御覧の通りで、アクリルガッシュと違って剥落も殆どなく、塗膜がしっかりと形成されていてムラも目立ちませんでした。流石に高級絵具は違うな、室内での塗装用に使えるな、と思いました。
 今回実験的に使ってみたアキーラですが、感触としては、割と使える、です。今後も使っていこうと考えています。

 

 ラストの作業はデカール貼り付けです。上掲シーンのように作中車は左右ドアに校章マークが付きます。

 

 モデルカステンのガルパンデカールセットから適当なサイズのものを2枚切り出して貼りました。上図は右側のドアです。ドア自体は接着せず、自由に外せるようにしています。

 

 左のドアにも貼りました。黒森峰女学園推しとしましては、やっぱりこのデカールがグッときます。

 

 薄くつや消しクリアを吹き付けて仕上げました。

 

 かくして、黒森峰女学園チームのシムカ5がコミック「フェイズエリカ」仕様にて完成しました。製作日数は、2022年11月29日から30日までの2日でした。組み立てに1日、塗装および塗装後の組み立てに1日かかりましたが、組むのも簡単なタミヤキットですので、一気に作れば半日ほどで仕上げられると思います。

 作中車は実車準拠のようでキットとも相違はなく、ストレート組みで気楽に楽しめました。制作に手間がかからないぶん、塗装のほうで新しい方法を試してみることにして、最近導入した高級水性絵具のアキーラを初めて使用しました。
 アキーラは、水性ながら油性絵具の特性も併せ持ち、そのわりには無臭で塗膜も耐性があって剥落もしにくい事が確かめられましたので、室内での塗装ツールとしても使えることが分かりました。冬季の室内での筆塗り塗装に適した塗料なので、ガルパン車輌に限らず、殆どのプラモデルに応用出来ると思います。

 このアキーラは模型店では見かけた事が無く、画材専門店でしか買えないようです。水彩絵具ですので、利用する場合は水彩用のパレットや水入れも必要になります。水彩用のパレットや水入れは100円均一ショップでも扱っています。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安祥寺3 多宝塔跡と青龍殿 | トップ | (車輌目次表紙)プラウダ高... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ガルパン模型制作記」カテゴリの最新記事