気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く33 その1  甲府から三峰山へ

2023年09月14日 | ゆるキャン△

 2023年7月27日、大井川鐡道の見学取材を終えた後、金谷駅から16時9分発の興津行き普通列車で静岡へ移動し、静岡駅ビル内の書店の谷島屋に立ち寄り、アスティ西館の石松で餃子定食をいただきました。
 その後、17時45分発の特急ふじかわ11号に乗り、黄昏の身延線を経て、20時16分に終点の甲府駅に着きました。上図は甲府駅ホームに降りた直後に撮った、特急ふじかわ11号です。

 

 甲府駅の駅名標です。

 

 この日は、いつもの宿、東横イン甲府駅南口2に泊まりました。

 

 翌朝は快晴でした。山梨エリアでのゆるキャン聖地巡礼の二日間がスタートしました。今回の巡礼ルートは原作コミック連載の第86話ぐらいまでのスポットを含めた広い範囲にて3つ設定し、そのうちの2つを今日の午前と午後に割り振って回る計画でした。

 その2つのルートとは、原作コミック連載の第86話ぐらいまでのスポットを中心に設定しました。1つは志摩リンが巡った滝沢ダムと三峰神社のルート、もう1つは野クルメンバーの犬山あおいと中津川メイが「雁坂のキャンプ場」を目指す雁坂みちのルートでした。
 全体としては、甲府を発着点として国道140号線雁坂みちを往復する形になるので、午前中に滝沢ダムと三峰神社のルートを周り、午後から雁坂みちのルートを逆にたどって甲府に帰る、というコースにしました。

 

 で、この朝も武田晴信公に挨拶。
「越後の上杉謙信から贈られた塩への返礼品は、ゆるキャンのマジうませんべい?」  (アホかお前は)

 

 いつものように9時前に甲府駅南口近くのタイムズさんに行き、レンタカーの手続きをしました。今回は上図のスズキソリオでした。何度も利用しているため、すっかり顔見知りになったお店のお姉さんにこう訊かれました。

「今日もゆるキャンの場所に行かれるんですか、どちらへ?」
「三峰神社です」
「あっ、三峰神社いいですねえ、人気ありますんで、ウチも行きたいなと思ってるんですよ・・・」
「三峰神社は埼玉県ですが、ここらでも人気あるんですか」
「ええ、最強のパワースポットと噂されててね、若い人も沢山行かれるので、土日は渋滞になるんですよ・・・」
「それを聞きましたから、平日(金曜日)の今日に行くわけです」
「ですよねえ、雁坂みちから行かれるんですか?」
「そのつもりなんですが、距離あるみたいなんで、時間もかかりそうですね」
「西関東道路を利用されては如何でしょうか、高速なみの自動車専用道ですけど、無料ですし」
「あ、そういう道路があるんですか」

 

 というわけで、甲府からはその西関東道路(上図)を利用して一気に甲州市の岩手橋まで移動し、終点からは国道140号線に入って雁坂みちをひたすら北上しました。最初の目的地を三峰神社にしたため、移動距離が最も長くなっていて、とにかく時間が貴重でした。

 

 志摩リンも抜けた雁坂トンネル(上図)を通って県境を越えて埼玉県に入り、「雁坂みち」から「秩父往還」に転じた国道140号線を進み、大峰トンネルの手前で秩父往還の旧道にそれて、南に秩父湖をみながら山の中の一本道を東へ進みました。

 

 同じ雁坂トンネルを通る志摩リンのビーノの図。実際にはトラックなどが凄いスピードで行き交っているトンネルですが、そんなルートをよく原付バイクで通れたな・・・。

 

 秩父往還旧道から、秩父湖東端の二瀬ダムに至り、ダムの上を通って三峰山への登山路である県道278号線に入り、九十九折の坂道をひたすら登って、上図の三峰神社参拝駐車場に着きました。

 

 係員の誘導にしたがって、上図の駐輪場に近いスペースに車を停めました。降りて時計を見ると、10時54分でした。甲府を9時きっかりに出発したので、三峰神社までの移動に1時間54分かかったわけです。甲府から身延辺りまで行っても1時間ぐらいですから、やっぱり三峰山は遠いなあ、と実感しました。

 

 周囲を見回しているうちに、駐輪場の景色に既視感を覚えました。志摩リンがビーノを停めたのは、たぶんここだろうな、と思いました。他に駐輪場が見当たらなかった上に、上図右奥の駐車場受付の建物にも既視感があったからです。

 

 このシーンの場所ですね。志摩リンが三峰神社から出発するシーンですが、駐輪場のガードレールと奥の駐車場受付の建物がほぼ一致しています。
 原作のストーリーでは、志摩リンは滝沢ダムへ行った後に三峰神社に行き、それから国道140号線を戻っています。私のコースはその逆で、先に三峰神社へ登って、それから滝沢ダムに向かう予定でした。

 

 駐車場の料金は、御覧のように520円でした。志摩リンは210円だったわけですね。  (続く)

 

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