ステップ4では、足回りや車体各所の部品を取り付けます。エッチングパーツも含まれますが、全て取り付けます。
足回りに組み付けるパーツには、御覧のようにエッチングパーツも含まれます。部位からみてプラパーツでも良さそうに思えますが、エッチングパーツにしたのには何か事情があるのでしょうか。
プラパーツを先に組み付けて・・・。
エッチングパーツを指示通りに折り曲げて部品となし、取り付けました。が、ピッタリとはまらないので、再点検してエッチングパーツに歪みがあることを知りました。曲げ加工の際に余計な力を加えてしまったようです。
調整して歪みを直したら、ピッタリとはまりました。外見的には装甲スカートに覆われて見えなくなる部分ですので、なぜわざわざエッチングパーツにしたのか、という疑問が残ったままとなりました。ホビーボスというメーカーは全体的にエッチングパーツを好む傾向があるのか、とにかく色々とエッチングパーツを仕込んできます。個人的にはエッチングパーツは極力使わないようにして、必要ならばプラ材に置き換えたりして、とにかく使用率を減らしています。
組み立て途中の車体前部です。パーツU7を組み付けたところですが、このパーツもやや歪みがあって、調整してなんとか取り付けました。
車体各所に取り付けるパーツ類です。
全て取り付けました。
ステップ5では操縦手ハッチなど、ステップ6では排気管などを組み立てます。
ステップ5で組み立てる操縦手ハッチなどのパーツ類です。
組み上がりました。
続いて排気管のパーツを切り出して組み立てました。
それぞれの部品を車体に組み付けてゆきました。
排気管のセットも、位置がややずれたようで、キチッと入りませんでした。微調整して、干渉する箇所を削ったりして、なんとかおさめました。
操縦手ハッチのつくボックスは、車体前面の中央に大きく突き出た形状となっています。狙われやすそうな位置と形ですので、前面の傾斜装甲で敵弾を弾いたとしても、操縦手ハッチに当たったらかなりのダメージになってしまいそうに思えます。実際にソ連軍が実戦に投入したときに、この部分はウイークポイントにならなかったのだろうか、と気になったりしました。 (続く)