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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く31 その9  大垣家横のコンビニと道の駅富士川

2023年06月23日 | ゆるキャン△

 富士川クラフトパークを10時43分に出て、次の目的地へ移動し、10時51分に着きました。上図のローソン中富飯富店です。原作コミック第14巻152ページ2コマ目に登場し、犬山あおいと中津川メイが初のサイクリングの待ち合わせに利用し、大垣千明が見送りにきて「カロリーボム」を差し入れた場所です。ここで買い物もしました。

 作中では「クレソン」となっており、建物の外観はもともとは同じでしたが、最近にリニューアル工事がなされたそうで、若干異なっていました。ですが、大体の雰囲気は味わえました。位置は有名なセルバ身延店の横から国道52号線を約100メートルほど行った右側(東側)で、路側にバス停「飯富」があるのが目印です。

 

 作中画そのままの状態を保っているのは、いまでは上図の敷地北西隅の交通標識石柱だけのようです。原作コミック第14巻154ページ2コマ目の、大垣千明の「おーい」場面のアングルです。

 

 この標識石柱の右側にはもともとローソンの駐車場案内看板が立っていたそうで、作中でも「CRESSON」のロゴに変えられて忠実に描かれていますが、リニューアル工事の際に撤去されています。それ以外の景色は、作中画と同じです。

 

 同じ位置から右側、富士川の見える方角を見ると、御覧の通りの駐車場ですが、作中ではこの位置に大垣千明の自宅があるマンションが建っています。原作コミック第14巻152ページ2コマ目、153ページ4コマ目にそのマンションの外観が描かれています。現実には無い建物ですので、現地に立つと漫画と現実との差を思い知らされます。

 どうもゆるキャンの主要キャラクターの実家は、各務原なでしこ、志摩リン、犬山あおい、大垣千明、斉藤恵那の5人全員、現実には建物が無い場所に位置が設定されているようです。そういえば各務原なでしこの祖母の家も、浜名湖のほとりの空き地でしたね・・・。

 

 クレソン・・いやローソン中富飯富店を10時54分に出て、中富インターから六郷インターまでの中部横断自動車道の無料区間を使い、六郷からは富士川を渡って国道52号線に戻り、そのまま道なりに進んで上図の「道の駅富士川」に11時19分に着きました。

 この「道の駅富士川」が、三ヶ所目の聖地スポットです。中津川メイが瑞浪絵真を誘ってロードバイクの試乗に向かった施設で、原作コミック第14巻81ページ1コマ目に上図のアングルで描かれます。

 

 同じ位置から反対側の富士川の方角を見た図です。この辺りで、ロードバイクをレンタルした中津川メイが瑞浪絵真に「どこで試乗する?」と訊かれて「この辺をぐるっと走ってみようかな」と応じています。

 

 ひとまず、中津川メイが瑞浪絵真を誘ってやってきたルートに沿って、道の駅施設の玄関へ向かいました。原作コミック第14巻82ページ2コマ目のアングルです。作中で手前に描かれる鉤型の造形物は何だろうと思っていましたが、実際に見たら水飲み場でした。

 

 道の駅施設本館の玄関です。脇に立つマスコットキャラクターらしい動物の大きな人形が目立ちます。原作コミック第14巻82ページ3コマ目で瑞浪絵真が「なにこれかわいい」と言い、中津川メイが「ここのゆるキャラじゃない?ロードバイク担いでる」と言った、「チャリくまくん」の像のモデルでした。

 

 実際にはクマじゃなくてタヌキでした。名前は「チャリたぬ」だそうです。特定非営利活動法人やまなしサイクルプロジェクトにおける「サイクル天国やまなし」をアピールするマスコット、という位置づけだそうです。

 しかし、「チャリたぬ」のネーミングはいまいちセンス無いな・・・、作中の「チャリくまくん」のほうがマシですな。しかも担いでるのはロードバイクではなく、タオルっぽい・・・。「サイクル天国やまなし」をアピールするんだったら、ちゃんとロードバイク担げよキミ・・・。  (続く)

 

コメント
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