防災ブログ Let's Design with Nature

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またまた神奈川新聞川崎の話

2008年05月29日 | 各地でのTOPICS
○9割以上が震度6で「倒壊の危険性」/川崎市市営住宅の耐震診断
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimay0805601/

市は06年1月に施行された耐震改修促進法に基づき国が示した目標に合わせ促進計画をつくって診断を進めている。計画は旧耐震設計基準だった1981年5月以前に着工した301棟のうち、建て替えや廃止を予定しているものを除く201棟が対象。07年度は最も平均的なタイプの1970年前後に建てられた62棟を診断した。

 いずれも震度5強程度の中規模地震では倒壊や崩壊の危険はないが、6以上で「倒壊または崩壊する危険が高い」(Aランク)が13棟(1809世帯)、「危険性がある」(Bランク)が47棟(1572世帯)、「危険性が低い」(Cランク)が2棟(112世帯)となった。

川崎市は谷埋め盛土の耐震化事業を全国に先駆けて推進していますが、建物の耐震化ももちろん進めてもらいたいものです。