今日の天声人語から
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阪神大震災の被災者を支援してきた宝塚市の亀甲つぎこさんが記録集『震災 心つむぐ』をまとめた。
みんなで支えあったあのころを忘れないでほしい。温かい助け合いの心が災害につよい社会をつくるのだとおもいます。
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暖かいと温かいをきちんと使える心がすばらしいと思います。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiidec0812672/
都司さんは「土地の皮下脂肪(沖積層)が厚くて見極めは難しいが、関東の地下にはまだ多くの活断層が隠れている」と警告する。同じ断層による再発の可能性は少ないが「(無数とされる活断層による)直下型地震に周期はなく、いつ起こるか分からない。当面は直下型への備えが重要」と話す。
都市の皮下脂肪という言い方はどうでしょう。
その皮下脂肪の上で何千万人の生活の舞台があります。
確かにゆれやすく、活断層の検出しにくい地層ではありますが、、、
結局結論は、いつ起こるか分からない。当面は直下型への備えが重要とはいっても、なにをすれば言わないから不安ばかりが募るだけ、ただでさえサブプライムローンで不安な世の中なのに、ごく簡単な防災対策をした住宅は、丈夫で長持ちな資産になるというムードをつくらねばなりません。そんなの地震学者の仕事ではないとか言っている場合ではないだろうと思います。
「机の上で頭のいい人たちがどんな計算をしてきたのかしらないが畑<WBR>の 下にコルゲートを通すのだていって下の斜面を切る。きった途端に地盤が下がりだすんだよ。あの小屋だってもっと上にあったんだよ。でもね、おれがえっさえっさと何本か杭をうったらとまっちゃたよ。畑も足元をも無造作に切られたんじゃたまんねえよ
それどころか、この辺はふだんから山が滑って竹の根が切れて時々ばきばきという音が聞こえるんだよ。そんなのしらねえで新しい人が家建てて、滑ったずれたと騒ぎ出す。あたりめえだ。」
来年からはセカンド(ファースト)オピニオンによるビジネスや少しの対策で本当の長期優良住宅にすることまど防災対策を資産としてポジティブなものにしていかないとやばいでしょうね。
公共事業に頼りっぱなしじゃ、自立してるとはいえませんからね
http://nakanohito.jp/
nakanohito.jp は、「地図表示つきアクセス解析ツール」です。通常のアクセス解析ツールとの違いは、「どんな組織からアクセスがあったか」に特化したサービスという点です。一般の大手プロバイダーからのアクセスは集計せず、企業や政府機関、学校など法人に特化して調査します。
簡単なユーザー登録後、自分のサイトにアクセス解析画像タグを埋め込むだけで利用することができます。通常のアクセス解析ソフトでは知ることができない、どんな地域、企業からどれくらいアクセスがあったか、を簡単に調査します。
ブログパーツとしてサイトに貼って、自分のサイトのアクセス状況地図(※概要のみ)を他人に見せることもできます。
これはいいですね。地図好きの私にとってはすごくわかりやすいシステムです。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2552764/3636362
シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)紙に掲載された研究報告によると、気候変動や人口増加などの影響により、今後、地震や津波などの自然災害がもたらす被害は拡大する可能性があるという。
報告書によると、ヒマラヤ造山帯(Himalayan Belt)、中国、インドネシア、フィリピンでは、最大で100万人の犠牲者を出す地震が発生する可能性がある。また、インドネシアとフィリピンでは、火山の噴火で数十万人が被災する可能性があり、バングラデシュなどの低地の国では津波や洪水、サイクロンによる大きな被害を受ける可能性がある。
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そうなると人類壊滅、明るい伝え方ってないでしょうか。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a9/World_geologic_provinces.jpg
このような地図をみるとわくわくするというか、童心にかえるのですよね。
小さい頃から地図が好きでしたから。
ロシアの陸上にでかい火山体がありますが。。。
想像を絶する想像をするのが楽しいのです。
そもそも中央防災会議はよほどシミュレーションがすきと見えます。
計画は、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が、冬場の夕方6時に発生するという想定に基づき立てられた。東京と茨城、埼玉、千葉、神奈川の1都4県で死者は1万1千人、全壊や焼失する建物は85万棟に達するという。
こんなものは初期条件を変えればどうにでもなります。最近周産期の妊婦の方の悲劇が相次ぎ病院不足が話題になりましたが、それをうけて取ってつけたようなシミュレーションではないか、、とてもうがった見方ですがそんな気さえします。
確かに救急車はたりないでしょう。その前に救急車が通るべき道も(特に盛土部は)使えない状態になっているはずです。そしたら、やることは計算ではなくて、即対策です。
計算のための計算はもうたくさんです。
それに引き換え応用地質学会ときたら。。。
維持管理をしないとどういうことになるか
なぜ、地面がすべるのか
どのような経済的損失をこうむるのか
これを理解させるのは、我々技術者の仕事
と思います。 危険箇所の看板だけあっても
実際施工されている工作物が、地すべり
対策だと認知している住民がどれほどいる
でしょうか。
あとは、どうやってこの啓発をビジネスにするか
が課題です。そんな仕事はあるのでしょうか
初の赤字というのがすごいですが、大量生産大量消費の時代の”終わりの始まり”であり、”維持管理の時代”の始まりであるような気がします。
ネットカキコミでこのようなものがありました。
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下請けにリスクを押し付け、自分はリスクから逃れる。従業員を大切にせず株主優遇(金持ち)で利益追求してきたですよね。おまけに薄利多売の販売政策で製品の本当の価値を市場に訴えることはしなかった。その結果、たくさん作らなければ利益が出ない。そんな構造を自ら作り出したおかげで、業界全体が疲弊し、販売不振になると即利益が出なくなり、大規模リストラとなる。それで、非正規従業員がわりをくうということになる。
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建設業界もほとんど同じ構造になっています。我々防災に関わるコンサルタント業も、いわゆる単純作業をアルバイト・パートさんに任せないと利益が出ない構造になっています。カルテのためのカルテ、書類のための書類。防災・地質の本質から離れていくたび、このような構造になりました。
経営・防災・地質、、、本当のプロが求められる時代です。
◆今後も公共事業が減っていくことは間違いない。これは全国のすう勢だ。ただ、新築の仕事は少なくなっても、補修や改築の仕事が出てくる。バリアフリーや耐震補強、メンテナンスの技術開発を行うべきだ。すでに建設業から農業に移行している業者もある。建設業は形を変えていく努力をすべきだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000007-mailo-hok
一応維持管理の時代のカテゴリーにしましたが、防災業が建設業として独立することがなにより大事です。
ただ、ネット上でも散々いわれているように、TV中継と実況ときたら。。。
防災でも、プロだからこそわかる地盤の本質を、鮮やかに提供しなければなりません。
私のブログの支障とも言うべき今岡さんにブログに、面白く、かつとても重厚なテーマを含む記事が掲載されていました。
私が博打やらない理由
年末ジャンボ宝くじに当たったらどうしようという、一件ありふれた世間話のようですが、
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建設技術者とか土木技術者って、責任が重いし、地味だし、汚れるし、疲れるし、危険だし、その割りに儲からない、とてもシンドイ仕事だと思います。
ですから単に損得勘定や、利潤の効率だけを追い求めるタイプの人は、決してやろうと思わないでしょうし、逆に、やらせても勤まらない仕事なんですよね。
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たしかにそうなんですよね。
バブル時代に自分の専門性の選択をした私ですが、金持ちになりたいと思ってこの仕事を選んだ人なんかいませんし。
まあ、私だったら、
3億あったら、一台600万円の表面派探査機かって、3次元ソフトかって、学会かどっかに研究費としてくっつけて地盤調査やって、その効果をTV、新聞でアピールして、防災産業の育成に、、、ってな感じですかねえ。
例の定額給付金が一律3億円だったらみな何をするのでしょう。
そこに具体性がないことが、いまの不況の原因だろうとも思えます