防災ブログ Let's Design with Nature

北風より太陽 ソフトなブログを目指します。

東急東横線日吉駅の発展のために

2008年05月26日 | 盛土が安定すれば安心
○東急電鉄東横線・日吉駅 今一番勢いのある学園駅
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080524/trd0805240908004-n1.htm

東京と神奈川を結ぶ新設鉄道“東横線”のほぼ中間地点に大正15年に誕生。まちづくりの一環として誘致を働きかけた慶応大学が昭和9年に日吉キャンパスを開校し、以来、学園を核に宅地化が一挙に進んだ。

日吉駅を中心に同心円状の整然とした街路が美しいこの町は、実はこのブログで何度も紹介した「谷埋め盛土」なのです。そしてもうひとつ気になるのは”宅地化が一挙に進んだ”点です。大学があるため、街行く人は若く活気にあふれ、かつ流行の発信地となるでしょう。

しかし、谷埋め盛土の材料は劣化(老化ともいうべきか?)するのです。地震時に被害を受けやすい地盤でもあります。

そのことを真摯に受け止め、安全という価値を加えるというポジティブな考え方で防災対策を行うことで、本当の『陸の王者』になれるとおもうのですが、、どうでしょう。