『 どんな災害、天変地異も、人間には防ぎようがない。 』
立松 和平(1947~2010 / 作家 日本ペンクラブ会員・理事)
テレビ朝日系の報道番組「ニュースステーション」の出演で有名な作家の立松和平(たてまつ わへい)氏は、早大政経学部在学中に「自転車」で第1回早稲田文学新人賞を受賞。宇都宮市役所などで勤務の後、1979(昭和54)年から文筆活動入りし、1980(昭和55)年「遠雷」で野間文芸新人賞受賞。2002(平成14)年には歌舞伎上演台本「道元の月」で大谷竹次郎賞を受賞。パリ・ダカールラリーに出場するなど行動派の作家として知られる。
格言は、浅間山噴火による天明の大飢饉を描いた著書『浅間』(新潮社 2003年)について、2006(平成18)年2月28日に都内で開催されたスピーチ(「日本ペンクラブ 名スピーチ集」(集英社 2007年))より。
――――いい世の中だったら最小限の被害にとどめられても、悪い世の中だったら、天明の飢饉のように被害が限りなく増幅していってしまう人災ともなっていくのです。
歴史上最悪の火山噴火による災害があったが、人は生きているかぎり最後の生命力をつないでいかなければならない。災害にみまわれた時に最後の生命力をつないでいけるような、そういう物語をつくりたいと思いました。
希望は語らなければならない。絵空事ではなく、ひとつひとつ「生」を積み上げていって、登場人物が生きられるようにできる、それが文学の力だと思います。
立松和平さん、、、、すきだったなあ
例えば空中写真を判読して、図面を書く、、累計出来高曲線工定表のS字カーブのようにいけばいいのですが、いまやっているのはどう考えても3月末までには無理な工程、、、上方許容限界曲線の上限をハルカに超えて毎日徹夜の突貫工事、バナナは直線になっています。クリティカルパス、、いい響きだなあ
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-20784-6
これによると、
第9章 自然と共生する土木施工
第10章 土木施工における建設副産物の再利用
が追加されたようです。環境と共生する時代が本格的に訪れているのですね。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4381018214/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
生態学を組み入れた斜面工学は,これからの土木工学のありかたの一面を示しているように思います.防災は大切ですが,生態系を大事することも非常に大切なことです.本書は,これが両立できることを示してくれています.本書のなかでも旧建設省が策定した「環境政策大綱」に触れ,「環境の保全」「地球環境問題への対応」を理念としていることが紹介されており,国の土木行政が本気で環境問題に取り組もうとしていることが記されています.それはこの著者たちの所属,経歴からも伺われます.内容は切り土斜面から河川の斜面,そして海外の斜面工学まで網羅しており,これから多用されていくであろう生態学的新工法について詳細に紹介されています.どれも,とても実用的です.コンクリートや鋼材にむやみに頼らない緑化による安定化工法は,重機もいらず,女性や子どもの手でも構築できる工法もたくさんあり,土木工学におけるパラダイムの転換を感じさせます.とくに土木行政職員,環境に関心のある市民団体にお奨めです
専門用語はうまく変換できないことも多いものです。今日、昼休みに散歩していてふと思ったのですが、河川護岸の根固工に関してもそういうものがあります。
根固工(これは変換できる)とは、護岸の前面付近の河床の洗掘を防ぐために、基礎工の前に設置して基礎工の安定を図るものです。根固工と基礎工とは絶縁し、根固工の破壊が基礎工の破壊を引き起こさないようにし、絶縁部には間詰めを行う。また、根固工前面の河床洗掘に関しては、その変化に追従できるように、屈撓性(これがでてこない)と幅を持たせておくことが必要で、根固工には捨石工、沈床工、コンクリートブロック張工等があります。
いさぼう技術ニュースに以下のような記事が紹介されていました。
http://isabou.net/index.asp?jump=/knowhow/rakuseki-colum/index.asp
詳細は記事を読んでいただくとして、気になったのは最後の一文で、アメリカでは州ごとに落石危険度評価システムがそれぞれ修正されて用いられている。これは、州ごとに造山過程が異なっていて、斜面の岩盤構成、斜面性状が異なるからである。
まあ、それが当然なのですが、日本では一律です。特に最近では、単一の定数を入力し、YRゾーンをワンクリックで求めることを「調査」と称しているのですから。日本も多種多様な斜面性状があり、そしてもっと繊細ですから、ある程度の広がりを持った斜面のかかりつけのプロがいてもおかしくないのです。
フィギュアスケートでは、技術点と演技・構成点がありますが、私たちの技術と演技・構成点が最近PCの中から出てこないのが気になります。
今日の朝のニュースで、学生の大企業志向が強すぎることも相俟って内定率が最悪のペースなんだそうです。私は就職氷河期元年とも言われる年に就職活動をしていたわけですが、当時社員数25人の会社に1社だけうかり、そのことを両親に伝えたら、心配だ心配だ、、の連呼、、
いまの会社は通算4社目ですが、人数的にはいちばん小さい会社です。毎月なんらかの仕事を取りにいかないと仕事がないのでネガティブにみれば万年危機なのですが、いったん信頼されるとドッと仕事が来るやりがいとメリットを感じます。結果として、いまの収入がいちばん安定しています。大手だと、アウトソーシングで利ざやを稼ごうとしすぎて、技術が空洞化しているところもちらほら、、そういうところは巨体を支える力があるかという点では、ある意味不安定です。
昔の図面の方が、味があるし、情報を伝える、という意図を強く感じます。私だけではないでしょう。
http://www.lextyle.com/product-group/29
ダイチ株式会社 http://www.daichikk.co.jp/index.html
スポーツ振興活動 http://www.daichikk.co.jp/sports_promotion/index.html
地質調査、地表・地質踏査は、道なき道をあるき未知の世界を頭の中でイメージする、体力・知力をフル稼動させる仕事ですので、スポーツにつながる部分も多いと思います。私はというと、モーグルのコブのような腹をみて(いや、、そこまでではありませんが、、、いや、、、うーん)ため息をつくばかりですが、、、、