●23日は我が道場の練習納めでした。基本稽古をしてから、今年の練習の成果を発表しました。
■1年間の成果の発表です。帯別に白帯から「型」を披露します。
【松商学園のキャプテンによる全国トップレベルの型】
■親御さんも、わが子の成長を実感できたと思います。どの生徒もこの1年間で確実に大きく成長しています。指導者としても、うれしい限りです。
【特別に参加した帝京大学空手道部のレギュラーメンバーによる全国トップレベルの組手】
◆大掃除も終わり、今年も出席率がダントツ良かった生徒達にトロフィーの授与を行ないました。
その後、道場責任者の松澤展明師範が今年の総括をしました。要点をまとめると
①野球やサッカー等のスポーツは、素質によるところが大きく、努力しても限界がある。ところが空手道は運動神経に関係なく、努力するという才能さえあれば、稽古の積み重ねによって、一流選手になることができる。
②それにはとにかく道場稽古を休まないこと!
③小学生の時に詰め込みすぎると、高校生までに燃え尽きたり、体を壊してしまう。
小学生の段階では、運動神経がものを言い、たいした努力なしに、大会で勝つ人が何人もいる。大会で勝てればそれに越したことはないが、それが目的ではない。
大会はあくまでも、個人の日頃の練習の成果の確認の場である。練習は楽しくなければ長続きしない。先ずは、挨拶と大きな声が出せればそれで良し。
★今回うれしいエピソードがありました。入門当初引っ込み思案で、もじもじしていた○○君が、学校の担任の先生に「○○君はクラスで一番大きな声ではっきりと笑顔で挨拶ができます」と言われました。
こんなにうれしいことはないです。指導者冥利に尽きます。
◆この後は、豊科のバイキングで大人も子どもも、大いに飲み食いして楽しみました。吐くまで食べた子もいたとか?