松本厳誠会

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空手に関する記事 ~○○高校 平成16年度PTA会報より~ 連載⑤

2007-08-01 | 空手に関わる記事
                     県陵空手道部 香川師範の指導を終えて

空手に関する記事 ~○○高校 平成16年度PTA会報より~ 連載① から順番に読んでください。

● 空手に関する記事~○○高校 平成16年度PTA会報より~連載④ のつづき
▼特に気合を発するのがうつ病にとてもよい。
   (~県陵OBのぼやき~⑤ につづく :つぎは、最終章です)
                                          
                        ~県陵OBのぼやき~ ⑤    
▲今でも空手は一風変わった人間がするものであると、本気で決めつけている人が多いようであるが、とんでもない。

■今や世界の空手道である。
昨年の「母校愛のリレー」の懇親会の席でも多くの同級生が私を変人扱いしたが、私から言わせればそう思う人の方が時代遅れの変人であり、骨董品に等しい。

◆この学校には空手の専門家が私の他に2人もいることをご存知であろうか。
2人とも県陵OBである。このお二方はこういった偏見の目を逃れるために、秘密練習をしているがみんな知っている。

■ひょうきんなくせにいつも無理して難しい顔をしている国研のS彦先生、教務室でデカイ顔をして威張っているS山先生は、空手の指導には定評があり、それぞれ前任のS高校、F高校でインターハイ監督として関係者の間では勇名を馳せた人である。

◆今は生徒に空手を教えずに、国語と英語しか教えない。
傍目には、ただの平凡な国語と英語の先生をしているが、こういうのを宝の持ち腐れというのではないのだろうか。
■非凡な才能も生かしてこその学校だと思うのだが。

◆私は4月にこの学校に赴任したとき、空手道部を作ろうと意気揚々としていたが、「この学校はこれ以上クラブを増やさない申し合わせになっている」の一言で一蹴されてしまい、今は意気消沈している。
◆県陵体操を教える平凡なただの体育の先生である。
 
■さてまだまだ続きを書きたいと思っていたら、紙面の都合上これ以上書くなと言われたので、文章の拙さをお詫びしながら筆を置くことにする。

●今年も県陵体操を教える平凡な先生を勤めながら、活躍の場を求めて奮闘しようと思っている。

    (~県陵OBのぼやき~  終わり) 

 【注釈】
  平成16年度の記事ですので、現在の県陵は当時とはかなり違います。
 県陵には昨年、空手道部が発足しました。
この先生は現在、平凡なただの体育の先生ではなく、空手を教える非凡な先生として活躍しています。


コメント (1)
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