【玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ】~栄養士の食育ブログ

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なぜ、玄米菜食なのか?(適応食)~ブログNo.13

2008年03月11日 12時42分57秒 | 玄米酵素ハイゲンキ

皆様、こんにちは。

玄米酵素ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研栄養士 八幡です 

ホームページは毎日チェックしている のですが、ブログご無沙汰しておりました。申し訳ありません!

実は、3/7(金)と3/8(土)に山形県の酒田で健康セミナーがあり、バタバタしておりました!

 

今回は「脳を鍛える食事」を中心に、講師として㈱玄米酵素の真山政文さんを

お招きし、お話していただきました。(若輩者ながら、私が司会をさせていただきました!)

 

来て下さった方々から、「お話がとてもおもしろく、楽しんで食事の勉強ができた」との嬉しいお言葉も頂戴し、皆様に有意義な時間を過ごしていただけたのではないかと思っております!

その内容は次回のブログでぜひご紹介したいと思っております

 

さて、今回は 『 なぜ、玄米菜食なのか?(適応食) 』 という事ですが・・

 

①歯の構成・腸の長さ

動物はそれぞれ歯の形、腸の長さなどにより、その適応食が異なります。

全32本の構成は・・

穀物や野菜の歯(臼歯・門歯) ・・・ 20本 

肉や魚の歯(犬歯)    ・・・・・・・  4本 

 

また前後・左右と自在に動く顎の運動から見てもわかるように、人間は穀物菜食に適しています。特に日本人は欧米人に比べ腸が長く、肉食よりも菜食に適しているのです!

 

② 消化酵素の量から
唾液中の酵素で最多のものは、穀類(糖質)を分解するアミラーゼです。

このアミラーゼ(糖質分解酵素)は、肉食動物は、穀類を食べないためにアミラーゼは口内消化液には分泌されません。

また、胃液中の酵素で最多のものは、豆などの植物タンパクを分解するプロテアーゼ(タンパク分解酵素)です。

 

 このように、私たち人間の本来の適応食は、歯の形、腸の長さなどから考えても穀物と菜食であると考えられます。

 

③白米との比較から!



豊富な栄養素を持つ玄米

白米には、玄米に含まれる栄養素のたった5%しか残っていません。(白い米と書いて「粕」と書きますよね・)

玄米は人間に必要な40種類以上の栄養素のほとんどを含んでいます。

したがって → 白米にするとどうしてもたくさんの副食で栄養を補わないといけない!

主食を玄米にすれば、副食を多く摂らなくても良くなり、栄養バランスも良くなります。

 

 

 

繰り返しになりますが、

△ 白米は、ほとんどの栄養素を副食から取らねばならず、どうしてもカロリーや脂肪・動物性タンパクの取りすぎになる!

                 ↓

◎ 玄米は、野菜を補うことで簡単に栄養が満たされ、バランスもとりやすいのです!

 また、玄米食がどうしても出来ないという方には、七分づき・五分づきから初めてみるのも良いかと思います!

ぜひチャレンジしてみて下さい!

玄米酵素ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡