DVDウルトラマンレオ Vol.1ビクターエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
「よし!ミライ!さっそく特訓だ!俺も手伝う!」
「待ってください!これにはレオが地球で流した汗が染み込んでいます。洗濯させて下さい!」
なんていうギャグは許されないぐらい、熱いドラマでした・・・
ウルトラマンメビウス第34話のあらすじは公式サイトでご確認下さい。
テレビをつけたら、いきなりメビウスVSリフレクト星人の戦いで、「しまった!今日は5時15分からだったのか~!」と思ってしまいましたよ・・・そんな驚きのオープニングだったので、吃驚した分、「騙しゃがったな・・・」と斜に構えて見始めたのですが、すぐにその直球ど真ん中の展開に引き込まれていきました。いやはや、「おおとりゲン」の熱血ぶりはどうだ
いきなりレオに変身してメビウスをキックで倒しておいて、
「アンタ、ウルトラマンのくせにどういうつもりだ!事と次第によっちゃ・・・容赦しねえぞ!」と詰め寄られても、涼しい顔で、
「武器に頼れば・・・隙が生じる。最後に頼るべきは自分自身だ。」
「自分・・・自身・・・」
「今は遠く離れているが・・・この地球は俺にとって、第2・・・いや、本当の故郷だ。」
「・・・ふるさと・・・」
「その故郷をお前に托せるかどうか、試させてもらった・・・タロウ兄さんは許したらしいが、俺は許さん!お前には地球は託せない!」
「何勝手な事、言ってんだ。今まで地球は俺達とこいつで守ってきた。それはこれからも変わらねえ!」
「だが!メビウスはリフレクト星人に負け、この俺にも負けた・・・それが何を意味するか、分かるか?・・・お前達の戦いは必ず勝たねばならん戦いなんだ・・・そんな事も分からずに、よくウルトラマンを名乗れたもんだ・・・」
「い・わ・せ・て・おけばぁ!」
「止めてください!」
「ミライ!お前、悔しくないのか!」
「でも、ウルトラマンレオの言う通りです・・・」
「その顔は何だ!その涙は何だ!その涙で、この地球が救えるのか・・・リフレクト星人を倒してみろ。そうすれば地球を託そう。」
そして、空手着をミライに投げてよこす。
こんな熱いやつが地球を守っていた事があったのか! 熱すぎて火傷しそうです
この後、特訓によって編み出したキック技は何という名前がつくんでしょうか。レオと一緒にリフレクト星人を倒した、あのシーンは長く語り継がれていくであろう、名シーンでした。いや~、メビウス格好いい!レオも格好いい!