がしらのブログ

~回遊根魚の独言~

テレスコ化レポ Part2

2009-12-01 17:41:00 | カブ・ジムニー整備
いよいよ取り付けに向かいますが、



ブレーキパネル、左がC90、右がCD50Sです。

なんか違う・・・。

CD50Sは当然50ccなのでホイール細いんで、C90のを使いたい。

ブレーキパネル、C90のは、テレスコにそのままでははまりません。

無加工で付けようと思えばCDのを使わないと。


でもC90のホイールに50Sのブレーキパネルは入らない。

仕方なく、とりあえず50Sのホイールで組んでみることに。




バラして、まずはハンドルストッパーをつけます。

ハンドルが切れすぎないようにする引っかかりの出っ張りが必要。




アーク溶接なので、車体全体に電気が流れてしまう訳です。

火花散って、ガソリンに引火したらイヤなので、キャブとガソリンタンク、あとバッテリーも外しました。




これでハンドルストッパーを作ります。

その辺に有った鉄で板棒にして、溶接して長さ切って塗装。

その後、強度に不安が出たのでやり直し、

鉄板棒を折り曲げて接着面を増やして、

溶接で鉄盛って盛ってカスとって盛ってカス取って盛って削って整えて・・・

ヘタッピなので画像は載せれません。難しい(ーー;




とりあえず組んでみました。

一応できた・・・

スピードメーターケーブルは、CD50Sのを使用、ブレーキワイヤーは50Sのでは短い(ハンドル変えたので)、

6VCD90?のはなんか違う、C90のブレーキワイヤーはパネル側の取り付けがなんか違うけどとりあえず付きまして、

ブレーキスイッチはCT110のは故障してたので、とりあえず余ってたプレスカブのを使用、

短いけどとりあえず使ってましたが、その後接触不良、C90のを使ってます。


次はミラー、今回採用CT110のはミラー取り付け穴が10mm、C90のミラーはボルト8mm、

変換アダプターを買いましたが、届いたのは、

10mmボルトのミラーを、8mmの穴へ入れる変換アダプターだった・・・。

逆やん・・・(ーー


何故か、作ってまえ! って思って・・・



長いナットを切って、



ピッチの合うボルトの頭へ溶接!(絶対、アダプター買い直した方が早くて楽)

ミラーは付きました。

で、やっぱりフロントタイヤは太いのにしたい、

CD90のホイールを探してたら、

「タイヤ溝結構有り、ブレーキパネル付き、シューは結構残ってます!」ってのがあり購入。



左がC90、右がCD90、シュー薄いやん! (2.4mm厚くらい)
これで結構残ってると言えるのか?




左がCD90、右がC90、CDの錆びてるし(了承済み)。

で、CD90のブレーキパネルが付いてきたし、これはC90のホイールに入らないの?

って訳ではめたら、入った! 使える。




左がC90、右が付いてきたCD90のタイヤ、山はバッチリです。

C90のがもう浅いので、丁度良かったです。スペアタイヤ出来た。(^^

と言う訳で、CD90のホイールは使わず、オマケのタイヤとブレーキ買ったって感じです。


でも新たな問題。



何故か1.5mm程の隙間が。

このまま締め込んだらスムーズに回りません。


って訳で・・・



ちょうど良い厚みのワッシャーが有ったので、その穴を10mmに広げて通してかましました。

バッチリスムーズに回ります。(^^




ブレーキパネル、CD90のと、下がCD50Sの(逆さまになってます)。

ブレーキワイヤー通す部分が、CD90の物は僕のC90のと一緒、

CD50Sのは、ワイヤー取り付け部分に切れ目が有りません。


なんやかんやあります・・・。




アクスルナット、割ピンありませんやん、外れたりせんかな?

よく見たら、ちょっと新しいカブでもほとんど割ピンは付いてませんでした。




とりあえず組みあがったので試運転。

アクスルナットは外れませんでしたが、リアサスの取り付けナットは落としてきました。

ガソリンタンク外す時に、キャリアも外したので、その時にちゃんと締めていなかったみたい。


と言う訳で、まあなんとか出来上がった訳です。(^^

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちょび)
2009-12-01 21:44:12
どうも~

がしらさんもなかなかやりますね!
僕はここまではむ~り~
しかし参考になります

今度こそお会いできるのは笠置ですね!
楽しみにしてま~す
返信する
お久しぶりです~。 (がしら)
2009-12-01 22:32:55
>ちょびさん

どうもです~。
なんかしらん勢いでやってしまいました。(^^;
CDのフロント移植は事例が多いようで、かなり下調べもしましたが、
いざやると、やはり何かと一筋縄ではいきませんね~。

川湯では、「いっそのことディスク化せな~!」と言われてしまいましたが・・・

まだ、ちょびさんのカブ、お目にかかったことないんですけど、笠置で見られます?(^^
僕も楽しみにしてま~す。
頑張ってスケジュール空けないと!
返信する
はじめまして (かぶじろう)
2009-12-14 21:29:43
 はじめまして、こんばんは。
 北海道でリトルカブをテレスコ化して楽しんでいる「かぶじろう」です。

 リトルのフロントに、事故車のCD50フロントを組み、CDも奥が深いなぁ・・・と勉強中です(笑)。

 ブレーキパネル(当然ホイールも)は、ある時期に設計変更となったらしく、ワイヤー取り付け部分に切れ目がない方が新しく、割れ目がないモノとは互換性がありません。これは、カブシリーズもCD・ベンリーシリーズも同じで、時代の違いです。

 アクスルナットも古いタイプはナットに周り止めがなかったので割ピンが必要でしたが、割ピンの変わりに薄い鉄板が付いて回り止めになってるので心配の必要はありません。

 似たようなことをしている方のブログは参考になりますので、今後も寄らせて頂きます (^^)
 以後よろしくお願い致します。
返信する
初めまして (がしら)
2009-12-15 02:02:09
>かぶじろうさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。
かぶじろうさんのブログ、何故かブックマークに入ってました。(^^;

リトルにCD50フロント、確かに似たような事をしてらっしゃいますね。

そう、良く見てみると、比較的新しいカブって、ブレーキパネルのワイヤー取付部分切れ目無いですよね。
僕が買ったCD90のホイールとブレーキパネルは、たまたま時代が合ったということですね。
ということは、カブ同士でも新旧互換性が無かったりするということですか~。
少し知識が増えました、ありがとうございます。(^^

そう言えばスピードメーターケーブルの取付部も違いました。
僕のC90はねじ込み固定でした。

C90はドラム径も変わってますよね確か・・・。
ブレーキシューは、バネが違いましたが互換性有りそうでした。これも時代の違いでしょうか。

奥が深いですねぇ~メーカーさんから見たら、勝手に掘ってるだけなんでしょうけど。(笑)

アクスルナット、回り止めが有るので大丈夫だろうとは思っていたのですが、「知らん間に落ちてた」という話をつい最近聞いたので、ちょっと気になって書いてみました。

こちらこそ、今後共宜しくお願い致します。(^^
返信する

コメントを投稿