●人生100年時代 定年後「10万時間」どう過ごす?・最近「人生100年時代」とよくいわれますが、仮に100歳まで生きた場合65歳で定年を迎えると残りは35年。睡眠や家事などの時間を除いた自由に使える時間は10万時間以上になると言われています。これは生涯の労働時間を超える時間数です。もう余生ではなく第二人生とも呼べるこの時間をどう過ごすのか?このニーズに応えようと、今、企業も様々なサービスを始めています。取材先:ビザスク、大和ハウス工業
●日立が英原発計画を凍結・日立製作所はイギリスで進めていた原子力発電所の建設プロジェクトを凍結すると発表しました。2012年にイギリスの原発会社を買収し英国中部で原発2基を新設する計画を進めてきました。総事業費は約3兆円で、イギリス政府が2兆円を融資し、残りを日立、日本政府と企業、英国企業などが出資する枠組みでした。しかし、この資金調達には想定以上の時間がかかると判断しました。日立製作所の東原社長は「今続けていくと建設準備のコストがかかり、日立が全て負担するのは限界がある」と述べました。これにより日立は2019年3月期の連結決算でおよそ3,000億円の損失を計上する見通しです。一方、今回の原発は環境へ配慮したものでイギリス規制当局の認可を取得するなどの成果はあったとしました。
●ルノーが日産へ書簡 「特捜の捜査のように振る舞っていた」・こちらはテレビ東京が独自に入手したルノーが日産自動車に向けて送った書簡です。カルロス・ゴーン被告をめぐる日産の内部調査に対する強い批判が10ページにわたって綴られています。この中には、日産が東京地検特捜部の捜査の一環のようにふるまっていたと書かれていました。
●カルピス100周年 成長の秘密・「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになりましたが、厳しい業界を生き抜き今年100歳を迎える商品が「カルピス」です。17日、100周年のブランド戦略発表会が行われました。変わらない味わいのロングセラー商品ですが、実は今なお出荷量が伸び続けています。その成長の秘密を取材しました。
●残業削減の切り札!? 「ビジネスコンシェルジュ」その実力は・残業時間の削減に取り組む会社が増えるなか、社員がなるべく本業に集中して効率よく働けるようにするサービスが登場しています。ホテルで宿泊客などのさまざまな要望に応えるコンシェルジュのオフィス版ともいえる「ビジネスコンシェルジュ」その実力を取材しました。取材先:コクヨ&パートナーズ、三菱地所
●ファーウェイ スパイ疑惑を否定「米国無しでも成功」・中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)の幹部がテレビ東京などの取材に応じ、中国政府のスパイ活動に関与しているとの疑いを否定した上で、「アメリカ無しでも成功できる」と反論しました。ファーウェイの幹部は、スパイをするよう中国政府から、「要求を受けたことは一度もないし、もし依頼されても断るだろう」と述べるとともに、「やっていないことを証明するのは難しい」と指摘しました。こうした中、ウォールストリート・ジャーナルの電子版は16日、アメリカの企業から商業上の秘密を盗んだ疑いで、連邦検事がファーウェイを捜査していて、近く起訴手続きが取られる見込みだと伝えました。通信大手・TモバイルUSの機器に関して捜査しているとしています。ファーウェイ副会長の拘束問題で米中が対立する中、アメリカ側が起訴に踏み切れば、中国のさらなる反発も予想されます。
●日本電産 米中摩擦で下方修正・日本電産は17日、2019年3月期の純利益が前の期から14%減少し1,120億円になる見通しだと発表しました。従来予想から350億円の下方修正です。米中貿易戦争の影響で中国の設備需要が鈍り、去年11月から12月の自動車関連部品などの生産量が3割落ち込みました。
●米中 30日から閣僚級協議・中国商務省は17日、劉鶴副首相が30日から31日の日程で訪米し、閣僚級の貿易協議を行うと発表しました。アメリカ側はライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官などが出席する見通しです。3月1日の交渉期限が迫る中、中国による知的財産権の侵害などの問題で妥協点を見いだせるかが焦点となりそうです。
●統計委が批判 「前代未聞」・厚生労働省が毎月勤労統計で不適切な調査を行っていた問題を受けて17日、政府の統計を管轄する総務省の統計委員会が開かれ、委員からは「前代未聞」「裏切られた気持ち」など厳しい声が相次ぎました。不適切な調査を始めた理由について、厚労省から明確な答えはありませんでした。統計委員会では速やかに正しい調査方法に戻すよう、根本厚労大臣に意見書を出すことを決めました。
●JTが新型加熱式たばこ・JT=日本たばこ産業は加熱式たばこの新製品を29日に発売すると発表しました。「プラス」は従来の「プルーム・テック」と同じ低温加熱型で、たばこ葉の量を増やし、吸いごたえを強くしました。「エス」はJT初の高温加熱型で、紙巻きたばこに近い味わいにしたと言いうことです。国内の加熱式たばこのシェアは、フィリップモリスジャパンのアイコスが7割以上を占めていて、JTは消費者の選択肢を増やすことでシェアを拡大する狙いです。
●北朝鮮 金正恩氏側近がワシントンへ・北朝鮮の非核化をめぐって2度目の米朝首脳会談を模索する動きが活発になっています。金正恩・朝鮮労働党 委員長の側近が17日夜、ワシントンに向け、経由地である北京を出発しました。18日に米トランプ大統領と面会し、金正恩氏の親書を手渡すとの見方が強まっています。この動きを、元アメリカ国務省の高官、ケビン=メア氏が分析。メア氏は「北朝鮮は、核開発やミサイル開発を続けている」と指摘した上で、北朝鮮の時間稼ぎに利用される恐れがあると述べました。また、政府機関の停止など、国内で成果をあげづらくなっているトランプ大統領が、米朝首脳の再会談に前のめりになっている可能性も指摘。しかも2度目の首脳会談で非核化が前進しなくても、アメリカは経済制裁などをより厳しくすることはできないといいます。その理由は…。
●口永良部島で噴火 警戒続く・鹿児島県の口永良部島の新岳で17日午前、噴火が発生し噴煙が火口からおよそ6,000メートルの高さまで上がりました。屋久島町によりますと、人や建物への被害は確認されていません。気象庁は、今後も同じような規模の噴火の可能性があるとして、噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けています。
●パレード車にトヨタ「センチュリー」・政府は、皇位継承に関する式典委員会を開き、新天皇の即位を祝う10月22日のパレードで、トヨタ自動車のセンチュリーをオープンカー仕様にして採用することなどを決定しました。憲政史上初めて行われる天皇陛下の退位の儀式は、4月30日の午後5時から始まります。また、翌日の新天皇が神器などを受け継ぐ儀式の出席者は、前例に倣って、皇族は成年男子に限定することが決まりました。
●防潮扉に「バンクシー」の作品か・世界的に有名なストリートアーティスト、バンクシーの作品に似た絵が東京・港区の防潮扉で見つかりました。傘を差し、鞄を手にしているネズミが描かれています。バンクシーにはネズミを題材にした作品が多く、都は扉を取り外して、本物かどうか調査します。バンクシーは去年、オークションで高値がついた絵をシュレッダーで裁断し、話題になりました。
●【トレたま】相棒になるバイク・【商品名】カングーロ【商品の特徴】ペットのようになつき生活のパートナーになるAIを搭載した電動バイク【企業名】千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター【住所】習志野市津田沼2-17-1【発売日】2~3年後の実用化を目指す【トレたまキャスター】北村まあさ
●速報 日韓外相 23日スイスで会談へ・河野外務大臣が韓国のカン・ギョンファ外相と23日にスイスで会談する方向で調整に入ったことが外務省幹部への取材でわかりました。日韓の外務大臣が直接会談するのは、去年10月に徴用工問題をめぐり韓国の最高裁判所が日本企業に賠償を命じる判決を出した後、初めてです。
●日立が英原発計画を凍結・日立製作所はイギリスで進めていた原子力発電所の建設プロジェクトを凍結すると発表しました。2012年にイギリスの原発会社を買収し英国中部で原発2基を新設する計画を進めてきました。総事業費は約3兆円で、イギリス政府が2兆円を融資し、残りを日立、日本政府と企業、英国企業などが出資する枠組みでした。しかし、この資金調達には想定以上の時間がかかると判断しました。日立製作所の東原社長は「今続けていくと建設準備のコストがかかり、日立が全て負担するのは限界がある」と述べました。これにより日立は2019年3月期の連結決算でおよそ3,000億円の損失を計上する見通しです。一方、今回の原発は環境へ配慮したものでイギリス規制当局の認可を取得するなどの成果はあったとしました。
●ルノーが日産へ書簡 「特捜の捜査のように振る舞っていた」・こちらはテレビ東京が独自に入手したルノーが日産自動車に向けて送った書簡です。カルロス・ゴーン被告をめぐる日産の内部調査に対する強い批判が10ページにわたって綴られています。この中には、日産が東京地検特捜部の捜査の一環のようにふるまっていたと書かれていました。
●カルピス100周年 成長の秘密・「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになりましたが、厳しい業界を生き抜き今年100歳を迎える商品が「カルピス」です。17日、100周年のブランド戦略発表会が行われました。変わらない味わいのロングセラー商品ですが、実は今なお出荷量が伸び続けています。その成長の秘密を取材しました。
●残業削減の切り札!? 「ビジネスコンシェルジュ」その実力は・残業時間の削減に取り組む会社が増えるなか、社員がなるべく本業に集中して効率よく働けるようにするサービスが登場しています。ホテルで宿泊客などのさまざまな要望に応えるコンシェルジュのオフィス版ともいえる「ビジネスコンシェルジュ」その実力を取材しました。取材先:コクヨ&パートナーズ、三菱地所
●ファーウェイ スパイ疑惑を否定「米国無しでも成功」・中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)の幹部がテレビ東京などの取材に応じ、中国政府のスパイ活動に関与しているとの疑いを否定した上で、「アメリカ無しでも成功できる」と反論しました。ファーウェイの幹部は、スパイをするよう中国政府から、「要求を受けたことは一度もないし、もし依頼されても断るだろう」と述べるとともに、「やっていないことを証明するのは難しい」と指摘しました。こうした中、ウォールストリート・ジャーナルの電子版は16日、アメリカの企業から商業上の秘密を盗んだ疑いで、連邦検事がファーウェイを捜査していて、近く起訴手続きが取られる見込みだと伝えました。通信大手・TモバイルUSの機器に関して捜査しているとしています。ファーウェイ副会長の拘束問題で米中が対立する中、アメリカ側が起訴に踏み切れば、中国のさらなる反発も予想されます。
●日本電産 米中摩擦で下方修正・日本電産は17日、2019年3月期の純利益が前の期から14%減少し1,120億円になる見通しだと発表しました。従来予想から350億円の下方修正です。米中貿易戦争の影響で中国の設備需要が鈍り、去年11月から12月の自動車関連部品などの生産量が3割落ち込みました。
●米中 30日から閣僚級協議・中国商務省は17日、劉鶴副首相が30日から31日の日程で訪米し、閣僚級の貿易協議を行うと発表しました。アメリカ側はライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官などが出席する見通しです。3月1日の交渉期限が迫る中、中国による知的財産権の侵害などの問題で妥協点を見いだせるかが焦点となりそうです。
●統計委が批判 「前代未聞」・厚生労働省が毎月勤労統計で不適切な調査を行っていた問題を受けて17日、政府の統計を管轄する総務省の統計委員会が開かれ、委員からは「前代未聞」「裏切られた気持ち」など厳しい声が相次ぎました。不適切な調査を始めた理由について、厚労省から明確な答えはありませんでした。統計委員会では速やかに正しい調査方法に戻すよう、根本厚労大臣に意見書を出すことを決めました。
●JTが新型加熱式たばこ・JT=日本たばこ産業は加熱式たばこの新製品を29日に発売すると発表しました。「プラス」は従来の「プルーム・テック」と同じ低温加熱型で、たばこ葉の量を増やし、吸いごたえを強くしました。「エス」はJT初の高温加熱型で、紙巻きたばこに近い味わいにしたと言いうことです。国内の加熱式たばこのシェアは、フィリップモリスジャパンのアイコスが7割以上を占めていて、JTは消費者の選択肢を増やすことでシェアを拡大する狙いです。
●北朝鮮 金正恩氏側近がワシントンへ・北朝鮮の非核化をめぐって2度目の米朝首脳会談を模索する動きが活発になっています。金正恩・朝鮮労働党 委員長の側近が17日夜、ワシントンに向け、経由地である北京を出発しました。18日に米トランプ大統領と面会し、金正恩氏の親書を手渡すとの見方が強まっています。この動きを、元アメリカ国務省の高官、ケビン=メア氏が分析。メア氏は「北朝鮮は、核開発やミサイル開発を続けている」と指摘した上で、北朝鮮の時間稼ぎに利用される恐れがあると述べました。また、政府機関の停止など、国内で成果をあげづらくなっているトランプ大統領が、米朝首脳の再会談に前のめりになっている可能性も指摘。しかも2度目の首脳会談で非核化が前進しなくても、アメリカは経済制裁などをより厳しくすることはできないといいます。その理由は…。
●口永良部島で噴火 警戒続く・鹿児島県の口永良部島の新岳で17日午前、噴火が発生し噴煙が火口からおよそ6,000メートルの高さまで上がりました。屋久島町によりますと、人や建物への被害は確認されていません。気象庁は、今後も同じような規模の噴火の可能性があるとして、噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けています。
●パレード車にトヨタ「センチュリー」・政府は、皇位継承に関する式典委員会を開き、新天皇の即位を祝う10月22日のパレードで、トヨタ自動車のセンチュリーをオープンカー仕様にして採用することなどを決定しました。憲政史上初めて行われる天皇陛下の退位の儀式は、4月30日の午後5時から始まります。また、翌日の新天皇が神器などを受け継ぐ儀式の出席者は、前例に倣って、皇族は成年男子に限定することが決まりました。
●防潮扉に「バンクシー」の作品か・世界的に有名なストリートアーティスト、バンクシーの作品に似た絵が東京・港区の防潮扉で見つかりました。傘を差し、鞄を手にしているネズミが描かれています。バンクシーにはネズミを題材にした作品が多く、都は扉を取り外して、本物かどうか調査します。バンクシーは去年、オークションで高値がついた絵をシュレッダーで裁断し、話題になりました。
●【トレたま】相棒になるバイク・【商品名】カングーロ【商品の特徴】ペットのようになつき生活のパートナーになるAIを搭載した電動バイク【企業名】千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター【住所】習志野市津田沼2-17-1【発売日】2~3年後の実用化を目指す【トレたまキャスター】北村まあさ
●速報 日韓外相 23日スイスで会談へ・河野外務大臣が韓国のカン・ギョンファ外相と23日にスイスで会談する方向で調整に入ったことが外務省幹部への取材でわかりました。日韓の外務大臣が直接会談するのは、去年10月に徴用工問題をめぐり韓国の最高裁判所が日本企業に賠償を命じる判決を出した後、初めてです。