●どうなる日産自動車 無資格検査の影響…仏ルノーとの資本関係見直しは? ・日産自動車が2018年3月期の決算を発表した。営業利益は5,747億円で前年度と比べて23%減少。去年9月に明らかになった無資格検査問題への対応で、営業利益は900億円押し下げられたという。その一方、純利益は、米国トランプ政権の法人減税による影響で、前の年度と比べて13%増え、7,468億円だった。西川社長が無資格検査問題の影響から復活したとする販売現場をWBSは実際に取材。県内42店舗で新車を販売する「埼玉日産自動車」では問題の発覚直後、客足が遠のいた。しかし、顧客訪問や電話作戦など独自のアプローチで信頼を回復し、4月の受注は前年並みに戻したという。もうひとつ注目されるのが、ルノーとの資本関係見直しだ。現在ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%出資しているが、ルノーの筆頭株主であるフランス政府が両社の経営の一体化を求めていると一部で報じられているのだ。
●“移動するビアガーデン”登場 ビール会社もこの夏に期待!? ・13日は荒れた天気となった東京だが、14日は打って変わって快晴になり、今シーズン一番の暑さになった。この先、17日にかけては、広い範囲で最高気温が25度以上の夏日が続く見込み。この暑さにビアガーデンは盛り上がりを見せている。5月から7月の気温は全国的に平年より高いと予想されている。サッポロビールは「黒ラベル」の販売が3年連続で伸びている。
●米 事務機器大手ゼロックス 富士フイルムとの「買収合意解消」 ・富士フイルムホールディングスによるアメリカの事務機器大手「ゼロックス」の買収を巡り、ゼロックスは買収合意を解消すると発表した。解消理由として「財務諸表が期限までに提出されなかった」としている。投資家のカール・アイカーン氏らはゼロックスの取締役に5人を推薦し、取締役会の過半数を握ることになる。買収計画を進めたゼロックスのジェフ・ジェイコブソンCEOは退任する。
●若者を取り込め! 漁業のなり手不足解消 ・農林水産省調べによると全国の漁業就業者数は高齢化などで15万人ほどに減少していて、成り手をいかに増やすかが課題となっている。この難問に取り組む「フィッシャーマン・ジャパン」は、宮城県石巻市の漁業復興を目指し漁師が中心となり2014年に立ち上げた。2015年度から担い手育成事業を開始し、これまでに18人が就業した。取材先:フィッシャーマン・ジャパン、魚谷屋、農林水産省
●米大使館エルサレム移転 ・アメリカ政府はイスラエルに置く大使館をエルサレムに移転し、先ほど開設式典を開きました。移転は去年12月、トランプ大統領がエルサレムを「イスラエルの首都」と正式に認定したことに伴うものだ。式典にはトランプ大統領の長女で大統領補佐官のイバンカ氏、その夫のクシュナー大統領上級顧問らが出席し、トランプ大統領はビデオ演説で中東和平合意に全力を尽くすと強調しました。しかし、東エルサレムを首都とした国家樹立を目指すパレスチナ側はこれに激しく反発。パレスチナ自治区のガザでは、デモ隊がイスラエル軍と衝突し41人が死亡、およそ1,900人がけがをしている。自治政府のアッバス議長もアメリカの単独仲介を拒否していて、中東和平交渉の再開は一層不透明になっている。
●新日本プロレスに“プロ経営者” ・プロレス団体の新日本プロレスリングは、6月1日付でハロルド・メイ氏を社長に迎える人事を固めた。メイ氏は2015年から17年まで玩具大手、タカラトミーの社長を務め、赤字だった経営を立て直した実績がある。新日本プロレスは、人気レスラーの活躍などでファンを増やし、業績は好調だが、今後は動画配信など海外市場の取り込みが不可欠とみて、経験豊富なメイ氏をトップに迎え入れる。
●武田の前期 純利益63%増 ・武田薬品工業の2018年3月期の純利益は1年前と比べて63%増えて1,868億円となった。また、クリストフ・ウェバー社長はアイルランドの大手製薬メーカーシャイアーの買収について、相乗効果があると強調した。武田は今期の純利益を前の期と比べ26%減って1,390億円と予想しているが、現時点で、シャイアー買収に関する影響は織り込んでおらず、確定次第、業績予想を修正する方針だ。
●資生堂 約15%上昇 1銘柄で日経平均を 41円押し上げ ・日経平均株価の終値は前の日より107円高い2万2,865円だった。11日に好決算を発表した資生堂の株価が約15%上昇し、1銘柄で日経平均を41円押し上げた。
●Jリーグ25周年で見据える サッカー“以外の”生きる道 ・Jリーグは15日に25周年を迎える。都内では14日、Jリーグのワークショップが開かれ、クラブのトップからシニアや学生まで様々な人達が参加し、Jリーグのサッカー以外での生きる道が話し合われた。Jリーグのクラブが自治体の抱える社会課題に関する依頼を受け、資金を調達。その資金をもとに、クラブで培ったノウハウを生かして食生活のアドバイスや介護予防事業などを行い、自治体はその成果に応じてクラブに報酬を支払うという仕組みが考えられている。サッカーの神様ともいわれ、日本サッカーをよく知るジーコ氏は日本サッカーの発展を歓迎しつつも「海外で見る方法はなく、知名度も下がっている」とJリーグの課題を指摘する。村井満チェアマンは今後について「アジアとのコラボレーションを交えながら国際戦略に注力していく」と話す。
●日航LCCに本格参入へ ・日本航空は14日、国際線を運航するLCC=格安航空会社を新たに設立すると発表した。LCC事業はこれまでジェットスターへの一部出資に留まっていたが、新会社を設立し本格的に参入する。新会社は成田空港を拠点にしてアジア路線のほか、これまでのLCCにはなかった欧米路線を開設する計画で、2020年の就航を目指す。
●メルカリ6月19日上場 ・フリーマーケットアプリを運営するメルカリが、6月19日に東証マザーズに上場することになった。想定発行価格の1株2,450円で試算すると時価総額は3,300億円を超え、今年最大の上場となる見通しだ。メルカリのフリマアプリを巡っては現金や盗まれた品物が出品されるなど社会問題化したためメルカリが本人確認を強化するなどして上場承認にこぎつけた。
●【トレたま】長時間ひんやりベスト ・暑い季節になると人気の冷感ジャケットの普通の物は30分から1時間程度しか冷たさを維持出来ないというが、「アイスバッテリークールジャケット」は4時間も冷たさをキープ出来る。冷却のカギは冷凍食品や薬品などを運ぶときに使用されるアイスバッテリー。体温より低い28度で冷たさを長時間キープ出来るように設計している。年間1万着の販売を目指すという。
●近所の23歳の男を逮捕 ・新潟市の小学2年生大桃珠生さんが殺害され、JRの線路に遺棄された事件で、警察は近くに住む23歳の会社員、小林遼容疑者を死体遺棄などの疑いで逮捕した。警察はけさ、事件現場からおよそ4キロ離れた道の駅で黒い車に乗っていた小林容疑者を任意同行し事情を聴いていた。捜査関係者によると、小林容疑者は死体遺棄について認める供述をしていて、殺害についても関与をほのめかしているという。
●高級洋酒窃盗の疑いで逮捕 ・東京・新宿区のホストクラブから高級な洋酒を盗み出したとして、警視庁は静岡県に住む建設作業員石崎健太容疑者を窃盗などの疑いで逮捕した。石崎容疑者は歌舞伎町のホストクラブに侵入し1本35万円のブランデーなど144万円相当の高級酒を盗み出し質屋やメルカリで転売していた。警視庁はほかにも数件の余罪があるとみて調べている。
●番組の見どころ5月15日(火)・女性専用シェアハウス「カボチャの馬車」の問題に揺れるスルガ銀行が決算会見を開く。行員が審査書類の改ざんを知っていた疑惑に新展開あるか。また、合計約3万人分のリストラを公表している三大メガバンクの内情に迫る。
●“移動するビアガーデン”登場 ビール会社もこの夏に期待!? ・13日は荒れた天気となった東京だが、14日は打って変わって快晴になり、今シーズン一番の暑さになった。この先、17日にかけては、広い範囲で最高気温が25度以上の夏日が続く見込み。この暑さにビアガーデンは盛り上がりを見せている。5月から7月の気温は全国的に平年より高いと予想されている。サッポロビールは「黒ラベル」の販売が3年連続で伸びている。
●米 事務機器大手ゼロックス 富士フイルムとの「買収合意解消」 ・富士フイルムホールディングスによるアメリカの事務機器大手「ゼロックス」の買収を巡り、ゼロックスは買収合意を解消すると発表した。解消理由として「財務諸表が期限までに提出されなかった」としている。投資家のカール・アイカーン氏らはゼロックスの取締役に5人を推薦し、取締役会の過半数を握ることになる。買収計画を進めたゼロックスのジェフ・ジェイコブソンCEOは退任する。
●若者を取り込め! 漁業のなり手不足解消 ・農林水産省調べによると全国の漁業就業者数は高齢化などで15万人ほどに減少していて、成り手をいかに増やすかが課題となっている。この難問に取り組む「フィッシャーマン・ジャパン」は、宮城県石巻市の漁業復興を目指し漁師が中心となり2014年に立ち上げた。2015年度から担い手育成事業を開始し、これまでに18人が就業した。取材先:フィッシャーマン・ジャパン、魚谷屋、農林水産省
●米大使館エルサレム移転 ・アメリカ政府はイスラエルに置く大使館をエルサレムに移転し、先ほど開設式典を開きました。移転は去年12月、トランプ大統領がエルサレムを「イスラエルの首都」と正式に認定したことに伴うものだ。式典にはトランプ大統領の長女で大統領補佐官のイバンカ氏、その夫のクシュナー大統領上級顧問らが出席し、トランプ大統領はビデオ演説で中東和平合意に全力を尽くすと強調しました。しかし、東エルサレムを首都とした国家樹立を目指すパレスチナ側はこれに激しく反発。パレスチナ自治区のガザでは、デモ隊がイスラエル軍と衝突し41人が死亡、およそ1,900人がけがをしている。自治政府のアッバス議長もアメリカの単独仲介を拒否していて、中東和平交渉の再開は一層不透明になっている。
●新日本プロレスに“プロ経営者” ・プロレス団体の新日本プロレスリングは、6月1日付でハロルド・メイ氏を社長に迎える人事を固めた。メイ氏は2015年から17年まで玩具大手、タカラトミーの社長を務め、赤字だった経営を立て直した実績がある。新日本プロレスは、人気レスラーの活躍などでファンを増やし、業績は好調だが、今後は動画配信など海外市場の取り込みが不可欠とみて、経験豊富なメイ氏をトップに迎え入れる。
●武田の前期 純利益63%増 ・武田薬品工業の2018年3月期の純利益は1年前と比べて63%増えて1,868億円となった。また、クリストフ・ウェバー社長はアイルランドの大手製薬メーカーシャイアーの買収について、相乗効果があると強調した。武田は今期の純利益を前の期と比べ26%減って1,390億円と予想しているが、現時点で、シャイアー買収に関する影響は織り込んでおらず、確定次第、業績予想を修正する方針だ。
●資生堂 約15%上昇 1銘柄で日経平均を 41円押し上げ ・日経平均株価の終値は前の日より107円高い2万2,865円だった。11日に好決算を発表した資生堂の株価が約15%上昇し、1銘柄で日経平均を41円押し上げた。
●Jリーグ25周年で見据える サッカー“以外の”生きる道 ・Jリーグは15日に25周年を迎える。都内では14日、Jリーグのワークショップが開かれ、クラブのトップからシニアや学生まで様々な人達が参加し、Jリーグのサッカー以外での生きる道が話し合われた。Jリーグのクラブが自治体の抱える社会課題に関する依頼を受け、資金を調達。その資金をもとに、クラブで培ったノウハウを生かして食生活のアドバイスや介護予防事業などを行い、自治体はその成果に応じてクラブに報酬を支払うという仕組みが考えられている。サッカーの神様ともいわれ、日本サッカーをよく知るジーコ氏は日本サッカーの発展を歓迎しつつも「海外で見る方法はなく、知名度も下がっている」とJリーグの課題を指摘する。村井満チェアマンは今後について「アジアとのコラボレーションを交えながら国際戦略に注力していく」と話す。
●日航LCCに本格参入へ ・日本航空は14日、国際線を運航するLCC=格安航空会社を新たに設立すると発表した。LCC事業はこれまでジェットスターへの一部出資に留まっていたが、新会社を設立し本格的に参入する。新会社は成田空港を拠点にしてアジア路線のほか、これまでのLCCにはなかった欧米路線を開設する計画で、2020年の就航を目指す。
●メルカリ6月19日上場 ・フリーマーケットアプリを運営するメルカリが、6月19日に東証マザーズに上場することになった。想定発行価格の1株2,450円で試算すると時価総額は3,300億円を超え、今年最大の上場となる見通しだ。メルカリのフリマアプリを巡っては現金や盗まれた品物が出品されるなど社会問題化したためメルカリが本人確認を強化するなどして上場承認にこぎつけた。
●【トレたま】長時間ひんやりベスト ・暑い季節になると人気の冷感ジャケットの普通の物は30分から1時間程度しか冷たさを維持出来ないというが、「アイスバッテリークールジャケット」は4時間も冷たさをキープ出来る。冷却のカギは冷凍食品や薬品などを運ぶときに使用されるアイスバッテリー。体温より低い28度で冷たさを長時間キープ出来るように設計している。年間1万着の販売を目指すという。
●近所の23歳の男を逮捕 ・新潟市の小学2年生大桃珠生さんが殺害され、JRの線路に遺棄された事件で、警察は近くに住む23歳の会社員、小林遼容疑者を死体遺棄などの疑いで逮捕した。警察はけさ、事件現場からおよそ4キロ離れた道の駅で黒い車に乗っていた小林容疑者を任意同行し事情を聴いていた。捜査関係者によると、小林容疑者は死体遺棄について認める供述をしていて、殺害についても関与をほのめかしているという。
●高級洋酒窃盗の疑いで逮捕 ・東京・新宿区のホストクラブから高級な洋酒を盗み出したとして、警視庁は静岡県に住む建設作業員石崎健太容疑者を窃盗などの疑いで逮捕した。石崎容疑者は歌舞伎町のホストクラブに侵入し1本35万円のブランデーなど144万円相当の高級酒を盗み出し質屋やメルカリで転売していた。警視庁はほかにも数件の余罪があるとみて調べている。
●番組の見どころ5月15日(火)・女性専用シェアハウス「カボチャの馬車」の問題に揺れるスルガ銀行が決算会見を開く。行員が審査書類の改ざんを知っていた疑惑に新展開あるか。また、合計約3万人分のリストラを公表している三大メガバンクの内情に迫る。