WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/01/22(月)

2018-01-22 00:00:00 | 日記

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大企業や銀行の街 丸の内をベンチャーの“聖地”に ・東京駅前の新丸の内ビルディングで三菱地所と綜合警備保障、AIベンチャーのパクーシャテクノロジーの3社で実証実験が始まった。AIが監視カメラ映像の通行人を画像解析して人の様子を把握するというものだ。丸の内オアゾでも2月にベンチャー企業と組んだ実証実験が行われる。地下にある冷暖房用の配管を、ベンチャー企業「ブルーイノベーション」が、「リベラウェア」が開発したドローンやシステムを使って点検する。三菱地所は丸の内地域を丸ごと実験場として提供しベンチャーが関わる実証実験を積極的に支援している。丸の内地域は大企業やメガバンクが多く、ベンチャーのビジネス拡大の足がかりとなるためだ。三菱地所は、丸の内に隣接する大手町にフィンテック関連のベンチャー企業が集まる拠点「フィノラボ」を整備している。大企業だけでなく有力なベンチャーも数多く集まるオフィス街を目指し、丸の内地域のブランド価値を一層高める狙いだ。
どうする明日の出勤… 東京23区に4年ぶり大雪警報 ・太平洋側を中心に広い範囲で雪となり、東京23区ではおよそ4年ぶりに大雪警報が出された。JRや私鉄では運休や遅れが相次ぐなど帰宅を急ぐ市民の足を直撃した。新宿のカプセルホテルでは昨晩から予約が入り続け、事前予約で満室になったことから、予約なしで来た客を系列のカラオケ店に誘導。毛布やコンタクトレンズの洗浄液をサービスで提供し、一部屋2,300円で利用できるプランを急遽導入した。
リニア不正入札疑惑 “談合”を認めたゼネコンは… ・総工費およそ9兆円の巨大プロジェクトであるリニア中央新幹線の工事に浮上した“不正入札疑惑”。先月、大林組など大手ゼネコン4社に東京地検特捜部のメスが入ってから、およそ1ヵ月半。きょう、ある節目を迎えた。リーニエンシー制度を利用すると、談合したことを最初に公正取引委員会に自主申告した会社は課徴金が全額免除され、刑事告発の対象からも外れる。2番目に申告した会社は50%、3番目以降は30%の課徴金が免除される仕組みだ。先月、大林組は、リーニエンシー制度を利用。“談合”があったことを認め、こちらの公正取引委員会に自主申告していた。他の3社に先んじて捜査に全面的に協力し、見返りとして刑事告発を免れるという、いわば“司法取引”のようなものをしていたのだ。大林組が談合を認めたことで、他にも談合を認めるところが出てくるかと思われたが、3社は自主申告を見送るとみられる。
中国“青空作戦”の裏で… 工場停止や失業…異常事態が発生 ・中国が抱える問題の一つ、大気汚染に政府は本腰を入れている。去年10月、習近平国家主席が「青空を守る戦いに勝利する」と宣言して以降大気は劇的に改善し、北京でも冬なのに青空が見える日が多くなっている。政府の発表では17年10月-12月、北京ではPM2.5が1年前に比べ約7割以下に。その北京を含む28の地域で天候が改善している。その裏には政府の大掛かりな大気汚染対策で28の地域では石炭を使わず、天然ガスにエネルギー切り替えている。しかし急速なエネルギーの転換でひずみも出てきている。代替エネルギーである天然ガスの価格は2倍以上に高騰し生活に影響が出ているほか、燃料コストが嵩むあまり工場を停止する産業も出てきて中国経済にも悪影響が出かねない事態となっている。取材先:SMBC日興証券
ロールス・ロイス新型車 「動く美術館」に見る経済の先行き ・14年ぶりにフルモデルチェンジした「ロールス・ロイス ファントム」。ファントム=亡霊という名の通り、静かさが特長。重さ130キロもの遮音材を使うことで騒音レベルを前のモデルより10%低減させた。その室内は…、後部座席はボタン1つでモニターが出てきたり、冷えたお酒を楽しめる冷蔵庫までが完備されている。さらに前列は、オーナーが好みの工芸品を注文してダッシュボードを飾りつけることができる。価格は、5,460万円~だが、そのままの状態で買うよりオーダーメードで購入する客が多いと言う。実は日本での販売台数が、ここ5年で倍増していて、去年は過去最高を記録した。購入者の多くは経営者。お金を持っていても経済の先行きには敏感だ。ロールス・ロイスは、好調な販売から日本経済の先行きは、明るいのではと見ている。
安倍総理 働き方改革に決意 ・第196通常国会がきょう召集され安倍総理大臣は「働き方改革」に強い意欲を示した。安倍総理大臣は施政方針演説でこのように述べ「働き方改革」をこの国会の目玉と位置づけ、残業時間の上限規制など関連法案の必要性を強く訴えた。また、教育無償化を柱とする「人作り革命」実現への決意を述べたほか、緊迫化する北朝鮮情勢を念頭に、防衛力を強化していく考えを示した。一方で、憲法改正をめぐっては、憲法審査会での議論が進むことへの期待を述べるにとどめた。
春闘3%賃上げが焦点 ・今年の春闘が事実上スタートした。経団連の榊原会長は労使フォーラムで講演し、賃上げについて、企業に、踏み込んだ対応を求めた。政府が求める3%の賃上げに対し、経団連は、年収ベースでの実施を促す姿勢だ。これに対し、連合は、ベースアップと定期昇給を合わせ4%程度の賃上げを求めていて、今後の労使交渉でどこまで実現できるかが焦点となる。連合の神津会長は、講演で「デフレ脱却に必要な賃上げが浸透していない。底上げが大事。」と述べ、大手企業と中小企業との格差是正を訴えた。
ボンカレー50周年で新商品 ・大塚食品は、今年で発売50周年となるボンカレーの記念企画として、エースコックと連携したスーパーカップのボンカレー味を発売した。「スーパーカップ1.5倍ボンカレーゴールド」は、カレーうどんとカレーラーメンの2種類で、スープにいためた玉ねぎの甘みを利かせ、ボンカレーの味を再現している。50周年を迎えたボンカレーは、購買層の高齢化が課題となっていて、30周年を迎えたロングセラーカップ麺と手を組むことで、若い世代の取り込みを狙う。
京大iPS研で不正論文 ・京都大学は22日、iPS細胞研究所の山水康平助教が執筆した論文にねつ造や改ざんがあったと発表した。論文はiPS細胞を使って脳の血管の細胞を作ったとの内容で、主要な図6枚すべてで不正が認定された。所長を務める山中伸也教授は記者会見し今回の不正を謝罪するとともに、自身の辞職の可能性も含め、今後検討したいと述べている。
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