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風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

梅雨の”はしり”

2025-05-25 08:46:04 | 日記・エッセイ・コラム
新しい職業に就いて2ヶ月が経とうとしています。

ようやく慣れてきたかな。

それを実感できるのがお腹の出っ張り具合(笑)

仕事もせず、走りもしない。

そんな時間が約半年。

そりゃお腹も育ちますわ。

そのお腹がこの頃目立たなくなってきた。

そりゃそうですわ、スマホの歩数計測、毎日15000歩を越えちゃうんですもん。

終業時間が午後3時。

その時間からなら走れるな、毎日だって大丈夫そうだ。

そんな目論見がもろくも崩れてしまいましたわ。

殆ど一日、歩きっぱなし。

その後に走るなんて無理ですわな。



しかしですなぁ。

出勤途中でいつも見かけるランナーさん。

朝の気持ちよい空気の中を走る走る。

そんな姿を見ていると羨ましくってね。

せめて休みの日にでも走るかと思っていれば雨。

雨がやめば夏の気温。

普段の疲れと相まってまったく走れない。

走るどころか一歩も外に出ない休日の日さえあるくらいだもん。

このままじゃもうランナーには戻れんな。



いかんいかん、このままじゃただの老いぼれ爺さん。

短い時間、短い距離、ゆっくりゆっくりでいいから走りましょう。

早くなくってもいいし、歩きを交えても良いよね。

ともかく走るを頑張りましょうよ。

もう、大会を目指すとか、そんなに熱くなくてもいい。

”気持ちよかった”だけでいいから。

さて、雨も止んだし、外に出てきますか。

でんでん虫のお散歩の始まり始まり。

そんなじめっとした日曜日の朝ででございます。
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食べると言うこと。

2025-05-05 03:34:03 | 日記・エッセイ・コラム
ある古いドラマに

「嫌なことがあっても、仕事に行くのが嫌になっても今日のランチは何を食べようかと考えるだけでその日が楽しくなる」

みたいな台詞がある。

そうかなあ。

自分にとっては真逆なんだけど。

子供の頃、学校の給食が嫌で嫌で。

でも、いくら嫌いでも残さず食べないと放課後に残ってまで食べさせられた。

どうしても食べられなくって、机の中に隠したことも何度もあったりして。

カビカビになった肉の破片が机の奥の方にいつまでも押し込まれているのです。

まだ隠せるものならいい。

どうしても飲めない牛乳。

ホントに苦しかったなぁ。

もう給食の時間が恐ろしくって泣いたなぁ。

他の子たちは給食の時間が楽しみだった、あの古いドラマのようにね。

教室の中で、今日はカレーシチューだとか、すき焼き風の肉と野菜の煮物とか、確実にお肉の入っている物ほどテンションが上がってた。

”給食係さん、どうかボクのおかずにはひとつも肉は入れないで”

もし一片でも肉を見つけたら、少しでも口の中に入れておきたくない。

その一心でかなり大きな肉でも噛まずに飲み込む技を習得したし、牛乳は毎日一気飲み。

それさえ我慢すればあとは何とかなる。

そうして9年間、給食に苦しめられていた。

中学校を卒業して何が一番嬉しかったかと言えば、もう給食を食べなくても良いと言うこと。

味が分からないように飲み込んだ肉や、いくら苦しくても我慢して一気飲みしていた牛乳はもう飲まなくても良いんだ。

それから今の今まで牛乳は一切口に入れたことがない。

それ程嫌だった。

さすがにお肉だけは大人になってからやや食べられるようにはなったけど、好んで食べることはない。

特にカレーに入った肉は絶対に食べない。

子供の様にお皿の隅に追いやり、どんなことがあっても残してしまう。

そんな給食を今また食べる羽目になってしまった。

間違ったわ、この就職。

そう思った。

あとになって気付く、もう遅い。

”あのぅ、給食は食べなきゃダメですか”

”できれば”

”好き嫌いがあって、特に牛乳は・・・止めてもらえませんか”

”ああ、他の子の手前、好き嫌いで止められません。アレルギーなら仕方ありませんが”

”分かりました、仕方ないです”

こっそり牛乳だけはお持ち帰り。

子供の食べる分量を食べ切れず、毎日丸管に戻す・・・ごめんなさいと廃棄へ。

この歳になってまだ給食に苦しめられている。



自分にとって食べるってなんだろう。

ただ、空腹を満たすもの。

エネルギーの補給。

食べる楽しみってあまり感じたことがない。

これって変かなぁ。

例えば食べることが好きで、食べ歩きが趣味とか、そう言うひと多いよね。

甘い物とか。

甘い物、嫌いじゃないけど遠くへ行ってまであれを食べたいとか絶対に思わない。

これが食べたいからって何時間とか並んで食べるようなこと、信じられない。

食べなくても生きていけるのなら食べないで、その時間、他のことに使いたい。

おかしいよ、人間食べなきゃ生きられないのに、食べることが好きじゃないって。

自分でもそう思うけど、でも、思っちゃう、食べるの嫌だって。

わたしには好き嫌いはない。

わたしにあるものは”嫌い嫌い”だけ。

きっと理解できないでしょう、こんな人間。

でも、ご安心ください、わたしは拒食症にはなりませんから。

ちゃんとエネルギーになる食べものは補給しますから。



親父が胃の末期がんで亡くなっている」。

医師の指示で飲食禁止になっていた。

24時間点滴で栄養分の補給は充分できているからと。

食べればその分、あとから苦しむ羽目になるからと。

本人は”食べたい食べたい”と何度も繰り返し訴えていた。

今から思えば苦しんでも良いから何か食べさせてあげればよかったかと。

それがトラウマになっているのか、わたしの食事事情。

もし、親父と同じように胃の末期がんになったら、食事を一切停められたら、何か食べたいと思うだろうか。

あり得ないけど、医師に肉と牛乳だけは許されて、食欲に耐えきれずそれを口に入れるだろうか。

食べること。

今、一番悩ましい。



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別れ道

2025-04-27 08:26:30 | 日記・エッセイ・コラム
goo blogサービス終了のお知らせ
この度、2025年11月18日をもちまして、
goo blogはサービスを終了することとなりました。

これまで私たちは、「みんなの好きを応援する」ことを大切に、みなさまの想いが世界中に届き、読者の心を動かし、共感を呼ぶ──そんな場を目指して運営を続けてまいりましたが、この度サービス終了というお知らせをすることとなり、心よりお詫び申し上げます。

2004年3月のサービス開始から21年にわたり、ご愛用いただき誠にありがとうございました。


大変な事になりましたね。

お引越しするのか、そのままgooblogと共に終わりにするのか。

ここがひとつの分かれ道。

もう何年前だったのか忘れてしまいましたがね、最初は「ブログ人」というサービスで始めたこのブログ。

やはりブログ人がサービスを辞めるの伴ない、こちらへお引越し。

どうしますかねえ。

もうblogというSNS、手法は古いのか、人気が無いのか、企業としてメリットが無いのか、その辺りは知りません。

まあ、もう少し時間があるので考えてみますわ。

今のところ、お引越しの方に重心は傾いていますが、あまり面倒くさそうだったら・・・。



さて、新しい職に就いて約一ヶ月経ちました。

まあ、驚くことばかり。

こんなモノなんだなぁと呆れると言うかねえ。

さぼりたければいくらでもさぼれるし、楽をしようと思えば仕事なんていくらもこなさなくても、時間を待てばいい。

でも、民間の企業なら即クビになりますわな。

そうならない代わりに自分の判断で何をしたらいいのかをしっかり考えて行動に移す。

それが今まで民間企業で長年働いてきたプライド。

良いところを見せようなんて、これっぽっちも思っていませんがね、そのくらいの気持ちでいないとダメかも。

その判断の難しさに苦しまされております。

上司からの作業指令などがあればそれに従うのみ。

そうして過ごしてきましたから今の難しさに喘いでおるのですよ。

これから気温の上がる夏。

まだまだ分からない事ばかりの環境で、その上外仕事の辛さにもう一段苦しめさせられるのかと思うと憂鬱になりますわ。

伸びきった木々の枝。

腐葉土になりかけてる積もった落ち葉。

何年放置されたのか、こんな状況にまで放っておかなければもっと楽だった思うのに。

愚痴っていても仕方ないけど、恨めしく思えて仕方ないのです。



年齢のせい?

それとも病気?

朝一番でコーヒーを飲むとしばらくの間ぼ~っとしてしまうのです。

カフェインが原因だと思うんだけど、今までそんなことはなかったのに。

高齢者ドライバーがとんでもない事故を起こしたと報道されるたびに自分も気を付けないとと強く思うのですよ。

お酒と同じで、コーヒーを飲んだらもう車は運転しない。

そのくらいの気持ちでいないとダメかも。

こんな事ってあるのでしょうか。

コーヒーさえ飲まなきゃこんなおかしな状態にはならないからやっぱりコーヒーなんでしょう、原因は。

お酒よりヤバいよ。

意識が、、、混濁とまではいかなけど、間違いなく半日ぐらいはそんな状況が続くんだもん。

参ったね。

例えば、コーヒーを変えてみるのも良いかも。

いや、コーヒーなどのカフェインの入ってないモノにすれば解決する訳で、昆布茶にするとか。

日本茶にも少なからずカフェイン入ってるからね。

まったくこんなことになるなんて・・・やっぱりその手の刺激物にからだが耐えられないんでしょうな。

なにもかも耐性が貧弱なって、そうして老の世界を生きていかなきゃならないんでしょうな。

まったく恐ろしいモノじゃのう、、、老とは。



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そんなに甘くない。

2025-04-13 15:14:34 | 日記・エッセイ・コラム
新しい職場に就いて2週間が過ぎました。

まだまだパニック状態は続いていますが、なんとか休まずに勤務しております。

が、しかし、同じ職種のひとは誰一人としておらず、悩むことしきり。

そりゃそうですよ、だって前任者との引継ぎなんてたった1時間余り。

カギの開け閉めしか教わってないのに何ができるって。

大まかな作業内容は雑草の除草。

樹木の剪定。

そのくらいは分りますわな、前職でもやってきたことだからね。

でも、掃除箇所や給食関係なんて全く分からないし、余計なことまでやってる暇もない。

せめての救いは給食の係りの職員さんが結構教えてくれて、そのせいか、徐々に仕事の範囲も増えていってます。

しかし、全てが上手く言ってるかと言うと絶対にそんなことはなく、足らない事も抜けていることも山とあるでしょう。

自分としては全力で行ってますがね、それでも足りないのは分ってますよ。

もうこれ以上動くのは無理、体力も限界と諦めて下さいと、こころの中で泣いてますわ。

前任者は2名の交代制だったものを、私からひとり体制。

とてもじゃないけど、疲れが牛の群れの様に押し寄せてきますわ。

あれをやって、これもおねがいします、そうそうあれはどうなってますか?

毎日こんな言葉の重りを頭の上からずしんと乗せられて、もうダメかなと弱気になったりもするのです。



帰宅時にはもう走るなんて夢のよう。

早い時間の終わるので、少しくらいなら走ってから帰れそうだって鷹を括っていたのがバカみたい。

息も絶え絶えで、はいつくばって玄関を入るような毎日。

後悔先に立たず、、、もう根性しかありませんわ。

年齢的にも体力的にもこのくらいの仕事なら耐えられるだろうなんて、だれが言ったのよ。

これから気温が上がり、もっと過酷になりそうな気配。

生きて来年を迎えることが果たしてできるでしょうか。

もうまったく自信がありませんよ。



直売所への野菜の出荷、始まりました。

取り合えずお試しで小松菜とチンゲンサイ。

突然の春の大雪で一時は危機に陥ったけど、何とか持ち直して収穫となりました。

しかし、この頃の野菜価格の下落で・・・。

もう、何をやってもいい方向へは向かいませんな。

只今の売上金額、小学生の小遣いにもならないくらい。

せめての救いは売れ残りが発生していない事。

それはそれなりに嬉しく喜ばしいことだけど、少しは家計の足しにならなきゃやってる意味がない。

これから夏に向けての野菜の種まきや苗の植え付けもやっては行こうと思っているけど、さて、その収益はどうなることやら。

大変な思いをして、それなのに収益が上がらない、、、米農家時給10円とかいう報道を見たけど、野菜直売農家時給5円にも満たないかも。

何とかして農家を救ってよ。

もしそれなりの収入が見込まれれば今の職場を辞めて、農家一本で行くのに。

それが叶わない、まさに地獄の生活。

果たしていつまでワタクシ、その生活に耐えられるんでしょうかねえ。

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どうにかしないと。

2025-03-27 06:00:47 | 日記・エッセイ・コラム
いよいよ来月一日から新しい仕事に就きます。

”ぴっかぴっかの一年生”ならぬ、”サビだらけの一年生”だ。

何をやったらいいのか、何を覚えたら良いのか、今のところさっぱり分かりませんわ。

果たしてワタクシ、ちゃんと仕事ができるんでしょうか。

ちゃんと職場に馴染めるのでしょうか。

この歳になっても胸はドキドキ状態。

ちょっと後悔などしつつも、時間はどんどん過ぎて、その日に近づいているのであります。

恐らく最年長の職員でしょうな。

なのになんの知識もなく技術もなく、むしろこれは罰ゲーム???

今更、どうになる訳でもないのでまな板に乗った鯉の心境にならにゃいかんでしょう。



さてさて、赴任先なんですがね。

これがまったくの偶然と言うか、奇跡とでもいうべきでしょうか。

なんと、友人の母校ときたらもう因縁でしょう、これは。

その友人、高校で出会って、それからずっと同じ会社に勤め、そうして長い長いお付き合い。

が、その友人、様々な事情があったんでしょう。

いつからか酒におぼれるようになり、最後はその酒に命を奪われてしまいました。

その友人の母校、、、なんだこりゃ!

導かれているのかと、なんとも不思議な因縁ですわな。

行ってきますよ、お墓に。

そして墓前で報告してきますわ。

どんな顔をするでしょうな、あいつ。

大笑いして、頑張れよって言ってくれるかな。

生きてりゃ一緒に祝杯をあげてくれたかな。

ほんと、これが死んでも切れぬ腐れ縁って奴ですかね。



ここ5ヶ月ほど、お尻に根っこが生えてしまうんじゃないかと思うほど家にいました。

朝起きてコーヒーを一杯。

目がぱっちり覚めたら、お腹を空かせた猫たちにちょっぴりのおやつ。

朝食の準備をして、撮りためていたドラマやら再放送のドラマやらを観ながら家族が起き出す時間を待つ。

やっと起き出した家族。

先ずは仏壇の水やらお茶やらご飯やらを用意して線香をあげる。

そうしてまだ食べる気にならない家族をよそにひとり朝食。

朝食を済ませたら、一応畑を見回り、そしてまたテレビ三昧。

その後、気が向けばちょっぴり走る真似をしてみたりでもうお昼。

午後は午後で同じような体たらくぶり。

こんな生活を続けちゃって、大丈夫でしょうかね。

もう完全になまり切ってるこのからだで一日仕事ができるでしょうか。

仕事が始まるまでの待期期間が長すぎるんだよ。

ちょっとでも良いからアルバイト程度やっておけばよかったかな。

あと数日。

なるべくからだを動かし、慣らしておこうっと。

と、言いながら、まだ観ていないドラマの続きが気になる自分でございます。

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