風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

考えることさえもつらくなる。

2020-07-29 05:39:04 | 日記・エッセイ・コラム
7月ももう残り僅か。

なのに、毎日降り続く雨、また雨。

どうなってしまったのでしょう、、、このお天気。

その影響で、夏野菜が高騰しているのだとか。

まあ、そうでしょう。

我が家の野菜も酷い事になっています。

ナスは実を付けず、ピーマンは木が枯れそう。

キュウリも元気なく、カボチャもダメ。

これじゃ農家の人は収入が・・・。

価格が高いという事は収穫量が少ないという事。

喜べない理由はそこにあるのです。

また、この時期から少しづつ土をかけていくネギはまったく作業ができず、草に埋もれています。

畑に出るたびに嫌になってくる。

困った天気です。

それと反比例するかのように脂肪で丸くなっていくお腹、、、どうしようもありません。

これだけ毎日雨だと、仕事もなく、走る事もできず、目標にしていたたったひとつ残っていた「奥武蔵ウルトラマラソン」も中止となりました。

何を目指していけばいいのか、気力もそがれます。

ならせめて就活をと、思うもこのご時世です。

今まで従事していた製造業は年齢もあり、ほぼ絶望。

コロナ禍の今、飲食店関係の仕事から流れてくる人を考えると、いくら経験値があろうと若いひと優先となるのは目に見えています。

ならば、ここまでは自分の中でも許容範囲内、金銭面も含めて妥協しようと思う仕事になかなか就こうという決心がつかないのは、自分の弱さやへんなプライドが邪魔をしているせいなのでしょうか。

自分の気持ちを偽り、無理をして職に就いたのではきっと後悔と挫折を味わう結果になると思います。

近所の人は、農産物で直売所にと誘ってくださいますが、これまたかなりの投資をしなければなりません。

トラクターに管理機、動噴に軽トラ、、、最低でもこれだけは必要。

さて、それだけの経費を回収、そして利益につなげるのにはどれだけの年月が必要かと思うと、畑仕事は趣味に抑えておいた方が賢明だという結論に達してしまうのです。

同年齢の友人の中には、もう就労せずに、と言う人もいます。

ですが、まだそれは・・・。





新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。

この雨続きの天気と相まって、ランニングサークルの計画はめちゃくちゃです。

この7月に予定していた「赤城山大沼湖畔LSD」も「秩父三十四ヶ所札所巡りラン予行練習編」も延期(中止)になりました。

計画を楽しみにしていたメンバーの皆さんには申し訳なかったのですが、天気は雨、コロナ拡大ではどうすることもできません。

どうも流れが悪い。

でも、それを良い方向に持っていく手立てがありません。

政府と自治体にこの事態の見解にかなりの温度差も感じられ、何をどうしたら良いのか個人にその判断はゆだねられているという感じを拭えません。

もし、集団での移動や練習で感染者が出てしまったら、重大な事項になってしまいます。

恨まれても憎まれても呆れられても、ここは慎重に判断しなければなりません。

8月の計画も立案することもできず、今の状況を見守るしかできない事の心苦しさは常に感じています。

大会が全て中止になってしまった今、メンバーさんのモチベーション維持にと色々企画してもすべてが雨と一緒に流れてしまう今の状況。

そしてコロナの感染拡大。

雨の予報と、感染者数の報道ばかりのメディア。

苦悩する毎日、悩ましい日々はこれからもしばらく続きそうです。

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ごめんなさい、お役にはたてません。

2020-07-17 05:53:20 | 日記・エッセイ・コラム
新型コロナウィルス感染の拡大が止まりません。

東京都をはじめ関東3県はもはや危機的状況。

そのあおりを喰って今年最後の”砦”「奥武蔵ウルトラマラソン」が中止になったと発表されました。

これで今年のすべての大会が終わりました。

7月中旬で今年を終えるとは誰が予想したでしょうか。

酷い一年になった物です。

もちろん、モチベーションはガタガタと音を立てて崩れていきました。

何を目標にすればよいのか、本当につまらない今年の半年になりそうです。

いや、来年になったら改善されるのか・・・?

まったく想像もつきませんよね。

それじゃ、東京オリンピックは?

北京の冬季オリンピックも危ぶまれてきたとの報道もありました。

人類滅亡の時を迎えてる???

そこまで酷くはないでしょうが、これは大変な事態ですよね。



そんな中、政府国土交通省観光庁が推し進めようとするGoToキャンペーン。

昨日、東京都除外にて施行されるとの報道。

税金を投入するGoToキャンペーンに東京都民は恩恵にあやかれない。

こんな不公平を政府が許すなんて、、、誰もがおかしいと思うでしょう。

既に予約をしてしまった東京都民、、、きっと怒り心頭でしょう。

東京都の旅行代理店、観光地、ホテル等はどうするのでしょう。

反乱がおきますよ、、、マジで。

只今、無職。

それに付け加え、かなり高額な旅行クーポン券が手元にあります。

何も心配することなく旅行ができるのなら、今が最大のチャンス。

GoToキャンペーンなんてなくても行きたい場所はいくらでもあります。

でも、コロナが怖い。

感染するのもさせるのも。

こんな田舎で感染したとのうわさにでもなったら、そりゃ大変です。

ご近所付き合いなんて一発でなくなります。

それは陰性になってもその状況はしばらく続くでしょう。

田舎ってそう言うところは無情ですからね。

もちろんご近所付き合いだけでなく、家族も職場に行けなくなってしまいます。

コロナ感染は自分だけで終わらないのが怖いところ。

ここはいくらお得なキャンペーンでも遠慮しますわ。



楽しいから旅行なんです。

心配しながら、帰ってきても感染に怯える日を一週間も二週間も過ごすなら家でテレビでも観ていたほうが良いかな。

経済を回すというそのお役には立てませんが、ここは我慢。

そう思うのは私だけ???
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ことばをわすれる。

2020-07-11 16:39:46 | 日記・エッセイ・コラム
ここ何ヶ月か、本当に無口になってしまいました。

社会からの逸脱、、、そうだね、関わりがなくなってしまったからね。

せめて、何かを必要として外出しなければならない事でもあれば、ここまで遮断された生活にはならないだろうけど、何も用事がない。

あるのはハローワークで就職相談をするくらいかな。

だけど、新型コロナウイルス感染予防の為に無駄な時間を費やせることも無く、どこに寄ることも無く直行直帰。

出かける場所は夕食の為のスーパーのみ。

なんとまあ、狭い世界でしか生きていないのですよ。

専業主婦の人が誘い合ってランチに出かけたり、カルチャー教室に入ったりする気持ちがよく分かるわ。

ともかく、ひととの関わりがないってことが、こんなに言葉を失くすとは・・・。

口から発する言葉が少なくなると、指ではじく文字も質が落ちますな。

気の利いた言葉が出てこない。

こんな事じゃ、いつかボケますわ。



それなら就職を、と思うのだけど、製造業に関しては無いに等しいくらいの求人。

あっても、61歳にもなろう労働者を受け入れてくれる事業所なんて夢にも出てこない。

う~ん、どうにもならない、八方ふさがりの状態ですわ。

この間、一緒に前の会社を辞めた同僚と会った。

みんな、それぞれの生活を送っているが、やはり就業しているものは気持ちが違う。

ひととの関わりって、性格も変えるよね。

このままじゃホント、腐るわ。



とは言っても、前のような状況じゃないし、年齢も重ねているわけで、簡単にはいかない。

職を求めている人が多いのか、のんびり構えていたら、目指していた求人がハローワークの求人情報からあっという間に消えてしまった。

そうだね、その事業所に採用された人が決まったって事よ。

早いもん勝ちじゃないけど、妥協できる場所があったらすぐに応募しないとダメって事だよ。

こんな状況だもん。

なんでもやるよ、、、と言いながら、条件面や仕事内容を考えると二の足を踏んじゃう。

なんとも寂しい生活はこれからも続くようだ。

せめてねえ、話し相手のひとりでもいればと思うけど、皆さんお仕事だし、仕方ないから猫とでも話しますか。

言葉を忘れないようにね(笑)
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風の通り道

2020-07-09 06:31:40 | 日記・エッセイ・コラム
今度は地震かよ!

たった今、震度4を記録した地震がありました。

こちら震源地よりちょっと離れていたので震度3だったようだけど、猫が腰を抜かしてしまうほど揺れたなぁ。

この頃、自然の猛威が半端じゃない。

ご存知のように大変な被害を被った九州、中部地方。

山は崩れ、川は氾濫。

そして多くの命が奪われ、家が浸水し、車も流されて・・・。

亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

この災害、決して他人ごとじゃありません。

市が発表しているハザードマップでは我が家も河川の氾濫があれば2mの浸水の危険性があるとされています。

周囲を一級河川で囲まれている地域だけに、どこの河川が氾濫してもそうなる可能性があるんですよ。

この辺りじゃ、高台なんてありゃしないし、気づいたら水の中ってなっちゃう。

こんなに過激になったのはここ数年。

いったい、この地球に何が起こっているんでしょうね。

昨日、午前中に降った雨。

我が家のナス2本とトマト1本が持っていかれました。

根元からポッキリ折れてしまった長ナス。

やっとなり始めてきたのに・・・。

雨だけならどうにかなるけど、風が半端じゃなかった。

そう、あの時もそうだったね。

6月6日、熊谷地方の1時間当たりの日本タイ記録だった雷雨。

あの時はヒョウも降って風と雨とのトリプルパンチ。

そこからやっと立ち直ったのに、またかよ・・・って感じ。

ナスとトマトの被害だけでもこれだけショックなのに、家が冠水し、そして倒壊なんて事になったらどんだけ苦しむのでしょう。

本当に酷いお話ですわ。



今年の梅雨は本当に梅雨らしくって、毎日蒸し暑くって不快な日が続いています。

そこに輪をかけるように新型コロナウイルス感染が広がってきています。

どうなっちゃんでしょうね。

もし、100年先の世界にタイムマシーンで行けたなら、今の現状を、、、「ああ、酷かったみたいだね」と、言い伝えられているのか、それとも、「あんなのはまだ序の口よ」と言われているのか、知りたいものだよね。

科学が発達した今だから、衛星やレーダーで雲の流れや降雨量も予想できるけど、そんな知識も何もない昔だったら、”祟り”って事だよね。

祈祷師が現れ、いけにえとか捧げて「どうかお静まり下さい」と、民衆がひざまづき祈るのですよ。

だったら、先人たちが行ってきたように神を奉り祈りましょう。

疫病退散、無病息災、五穀豊穣、祈りましょ!

悔しいけど、今はそれしかないんだもん。

人間の力なんて本当に無力だよねぇ~。

今日も雨の予報。

どうか、被害が出ませんように・・・。
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心の中の”あめ”

2020-07-06 05:23:45 | 日記・エッセイ・コラム
梅雨空の毎日。

九州熊本・鹿児島地方に降った雨は、多くの人々の命を奪い、そして生活も流し去った。

”自然の猛威”、と一言で片づけるのにはあまりに重すぎる。

毎年、何処かの場所で同じような光景が繰り返されるのだが、人間は手をこまねいて我慢するだけしか手立てが無いのだろうか。

昨年の台風19号の爪痕が今もくっきりと残る小山川(本庄市)は、良いロングコースの取れる遊歩道だった。

修復工事が部分部分で行われてはいるが、この過激な異常気象は再びこの川を悪魔に変えてしまう可能性が無い訳ではない。

九州の惨状は、明日のこの地の姿になっても少しもおかしくないのだ。

私の暮らすこの地もハザードマップによれば、河川の氾濫があれば2mの冠水の危険性があるとされている。

穏やかに流れる河川は、一度狂いだしたら取り留めようがない。

民主党政権時に頓挫した利根川流域のスパー堤防事業。

”100年に一度の災害に巨額の費用をかけて整備する必要があるのか”

あの時の女性議員の言葉を忘れる事ができない。

もしも、その流域で氾濫を起こし、多くの生命・財産が失われたら、あの議員たちは責任を取れるのだろうか。

その時の雰囲気や格好付けだけで発言し、実行してしまったこの事実をどう弁解するのか。

そもそも、今や昔の秤で事を推し量るのは無謀に値する。

このままでは100年に一度の災害は、100年続く災害になってしまいかねない。

どうか、昨年の台風被害、今回の九州の被害を突発的な被害と思わないで欲しい。

今は不幸にも命を亡くされた方々、被害を被った方々に心よりお悔み、そしてお見舞いを申し上げたい。



昨日、雨雲の切れ間を縫って、友人の墓参りに行ってきた。

友人とは高校の同級生として、同じ会社の同僚として、自分の家族以上の長い時間の付き合いがあった。

59年の生涯はあまりに短く、そして悲しい。

彼の母親も息子の後を追うように一ヶ月後に他界。

彼の家はふたりもの家族を失った。

墓誌には親子寄り添うように名前が刻まれ、その様相が余計に悲しみを引き出してくれる。

人としての生命とは永遠にこの世のに存在する物ではない。

が、友人の生命がひとつ消える度に、心のかけらが胸の中でカラカラと音を立てる。

自分はどれくらいの命を送るのだろう。

親族、友人、数えきれないほど見送ってきた。

心が全て崩壊する前に、自分も見送られる側の人間になるのだろうか。

「おれたちはさ、長生きできねえよな」

一緒に墓参りに行った、元同僚たち。

夜に働き、昼間の少ない睡眠時間で生きてきた同士だ。

未だに睡眠障害から脱却できず、不規則な生活を続ける同志たち。

もし、一生の間に起きている時間に限りがあるとしたら、既にオーバーヒートを起こしていても何の不思議もないくらいの生活。

この先、同志たちの健康、そして幸を見守って欲しいと、彼の墓前で手を合わせてきた。

「合掌」



再び、新型コロナの感染が拡大している。

「都内由来の・・・」と、埼玉県知事のインタビュー。

しかし、この周辺の人々の行動を垣間見ても、”東京由来”とばかり言えない部分があるような気がする。

緊急事態宣言、県外移動自粛要請が発令されていた期間は、公園を走る、歩く、そんな人々でも殆ど100%に近い方がマスクを装着していた。

ところが、この頃では50%にも満たないのではないかと思われるほど、マスクをしている方を見なくなってしまった。

当然、ソーシャルディスタンスを守ることも無く、歓談しているシニアのグループを公園に通うたびに見かける。

この気温や湿度でのマスクは、ひょっとしてコロナウィルス感染以上に危険を伴う熱中症や脱水の危険性もあると聞く。

マスクは仕方ない、、、でも、せめて距離をと、思う毎日だ。



ようやく、踵の痛みから解放されつつある。

無条件で解放されたとは言える状態ではないが、3日に一度程度の練習になら何とか走れるようになった。

今回の故障も長い時間を奪われた。

しかし、徐々に走れていく嬉しさは抑えようもない。

足の調子が良いとペースも上がるが、かつてフルを走っていたペースを1kmも保てないほど、貧弱になった心肺機能。

これを再び鍛えなおす事は果たして可能なのだろうか。

筋力は何歳になっても鍛える事が可能だと聞いた。

しかし、心臓や肺の循環器・呼吸器への負担はただ臓器を痛めつけるだけで、機能が向上させることができないとしたら、これ以上ペースを上げる事は不可能となってしまう。

要するに”限界”となるのか。

アンチエイジングはランニングに関して無効なのか。

悩ましいランニング事情は、故障からの復帰のよろこびを打ち消すように重くのしかかってくる。
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