風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

ピンチ、時間が無い!

2009-06-28 19:19:23 | 日記・エッセイ・コラム

2009_06280011 約1週間ぶりに走る時間や

パソに向かう時間が取れました。

ここにきて、不況の影響で

世界的に落ち込んだ車の販売数に

合わせるように、早期退職者の

募集や強制(?)で、

従業員の急激な減少により、多少なりとも忙しかったこの頃、

追い討ちをかけるように、政府の景気対策のひとつである「エコカー減税」の

影響で突如として販売数の急激な増加にぐうの音も出ない状態に陥っています。

しかし、そんな無理な受注に間に合わせる事が、会社存続の道と熱弁をふるう

上司や、組合の頼りなさに閉口しながらも生活を支える為には仕方ない事と諦め、

会社側の無理な生産体制に対応し、日夜残業に勤しんでいるのです。

もちろん、帰宅後に走る気力や体力は残されているはずもなく、

パソに向かう時間も入浴後の晩酌で正常な意識のなくなるまでの数十分のみ。

いやあ、疲れましたわ。

実はその会社の仕事だけならまだしも、この時期は農家の繁忙期。

猫の額程の面積の我が家の農地にだって、やらなければならぬことが目白押し。

少しずつではあるけど、帰宅後に片付けてはいるけど間に合いません。

やっとの事で昨日当たりから目星がつき、今日は早朝に走る時間もとれ

熊谷スポーツ文化公園を21km程、ゆっくり走る事もできました。

2009_06280012 約1週間ぶりに走る事の喜びを感じつつ

それでも、足の運びや姿勢などに

ぎこちなさを感じながら、

恒例となっている無給水、無給食の

ランはきつくもありましたが

それなりに楽しむ事が出来ました。

しかし、来週からは更に忙しさを増す様相。

そんな事で、これからの計画を全く立てることが出来ません。

来週の「所沢8時間耐久マラソン」には何とか会場に向かう事が

できると思います。(申し込みはしていないのですが 笑)

しかし、次の週の「北軽井沢マラソン」は、ほぼ無理。

その日の午前6時10分まで勤務の予定。

眠らなくっても会場まで行って21kmぐらい走る事はできると思います。

でも、約2時間30分ぐらいはかかると思われる移動時間では

どうしてもスタート時間に間に合わない・・・。

高速を使っても、この北軽井沢ってICからかなりの距離があるんですよ。

一か八か、ぶっ飛ばして向かってみようかな、って思ってもいるんですけどね。

問題は、その次。

「赤城大沼白樺マラソン」や、それ以降の大会。

その頃の生産数が全く読めないので、勤務自体どんなシフトになるのか・・・。

土曜日はおろか、日曜日にまでその影響が残る可能性が無い訳でもなく

無ければ困る仕事が、こんな形で私を苦しめるとは夢にも思いませんでした。

家計を支えなければいけないのは当然ですが、

せめて日曜日ぐらい休ませろよ~~~~~~~~~~~~~!

身体や足の状態以上にピンチの私です。

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「収穫」

2009-06-21 08:39:27 | 野菜

2009_06200017 はっきりしない天気が続いています。

それでも今年は、降水量としては

少な目なのかのか、

雨で一日部屋の中にいなければ

ならない、いうことが少ないですね。

そんな私の住む地域では、

今が田植えの真っ盛り。

水をためた田んぼが徐々に緑色に変わっていく様は、この時期にふさわしい

「雨と田植え」の風景なのです。

今では機械で植えていくのが当たり前で、手で植える農家など皆無。

その昔、我が家でも米を作っていた頃は、もちろん今風に機械で

ということもありましたが、私が小学生のころまでは手で植えていたのですよ。

2009_06200018

私の頃にはありませでしたが、

私の姉などの時代には学校さえも

この時期には休みとなり、子供たちも

農家の大事な戦力としてみんなが総出で

この時期の繁忙を乗り切っていたのです。

今のこの時代には考えられない事ですね。

この田植え、当然裸足で水を張った田んぼの中を歩くのですが、

これがかなり大変で、滑る埋まるは当たり前。それでも、

そんな事に苦戦していれば親から檄が飛ぶのです。

それだけではなく腰を一日中くの字に曲げて行う作業は、大人だけではなく

子供さえも腰痛を引き起こす事さえあるのです。

こうして一日の作業を終える頃には足裏がホカホカになっちゃう。

これが裸足走を行った後の感じに非常に似ていて、その頃の事を懐かしく

思い出してもいたのですね

また、気を抜けばヒルなども足にくっ付いていていたりすることも普通で

今の気の弱い方でしたら、間違いなく卒倒してしまう事でしょう。

農業体験でやった事がある。そんな方が結構多い田植えだと思いますが、

あくまでも体験は体験あり、楽しい想い出のなのだと思います。

でも、実際はこんな日が何日も続き、全ての田んぼに苗が植えられる頃には

みんながヘトヘトになってしまうのです。

が、そんな田植えにも楽しみがない訳ではなく、10時、3時の休みには

パンやおにぎりでのエネルギー補給。

これが嬉しくって嬉しくって・・・。

田んぼで食べるその美味しいさ。普通にアンパンやクリームパンなど

こんな時じゃなければ食べられませんでしたからね。

その時のために頑張っていたような・・・(笑)

ああ、懐かしいなあ~。

さて、今回は田植えのお話ではなく(こんだけ、話しておいて・・・笑)、

我が一路夏野菜の収穫も繁忙期を向かえ(?)、それぞれの野菜が

我も我もとその実をならしてくれています。

2009_06200001 きゅうりは水を好む植物で、

この時期には、成長著しく

側枝を止めるのが忙しい。(笑)

それでも、今年は

何となくナリが少ない。

気象条件によるものでしょうが、これから頑張ってくれれば良いので

今はこんなもので充分。

で、今の木が終わる頃には次の木が実をならす様にと、ころあいを

図って種をまいてあるのです。

2009_06200008 それが、今はこのような状態。

当然、接木苗ではないので、病気に弱く

収穫量も落ちるのですが、

種から育てる為、本数を多くして

それなりの収穫量を確保します。

この苗に実がなり始めるころ、更にもう一度種をまく予定です。

そうすると、秋口まできゅうりに困ることがないように引き継がれていくのです。

2009_06200002 2009_06200004

なす、トマトは

まだまだですが、

それでも、順調に

成長しています。

ただ、トマトは昨年

実が落ちてそれが発芽してしまい、今大変なことになってます。

トマトって、本当に生命力が強い。

2009_06200011 2009_06200012 2009_06200013

こうなると、トマトも

ただの雑草となってしまいますね。

ちなみに写真にはないのですが

ゴーヤも昨年の種がこぼれたようで、発芽して成長を続けています。

これで普通どおり収穫ししちゃったら苗生産業者さんに申し訳ない・・・(笑)

2009_06200006 2009_06200014

かぼちゃもインゲンもいい感じです。

収穫までは、もう少しといったところでしょうか。

また、イモ類も今のところ順調ですね。

と、言うかジャガイモに関しては、もう掘らなければいけないのですが

掘った後に少し乾燥してあげないと、みんな腐っちゃうものですから、

これからは天候次第。梅雨空の合間の晴天乾燥した日があることを期待して

待つしかないですね。

2009_06200010 相変わらず、元気な里芋も根元に

土を寄せてあげなければならなくなりました。

こうしてみると今年は、みんな良い感じで

成長しているみたい

今まで、それ程天候に恵まれた訳でもないけど、頑張っているこの子達を

見るのはとっても楽しいです。

2009_06200016 2009_06200015

このままの状態でいけば、今年もいっぱい

野菜が食べられそうです。

これですから、止められませんよね。

苦労以上に喜びの大きい収穫期です。

コメント (10)
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さわやかマラソンなのに場違いモノひとり 「高崎・群馬の森さわやかマラソン」

2009-06-15 11:12:09 | マラソン

2009_06140029ここは・・・。」

名前は聞いたことがあるのですが、

行ったのは初めて。

「群馬の森公園」

ここで、開催される

「高崎・群馬の森公園さわやかマラソン」を

走ってきました。

この公園には驚かされましたね。

埼玉の「比企丘陵森林公園」よりも全然規模の小さい公園でありながら

何となく木々の歴史が違い、森林ではなく確かに“森”なのです。

いっぺんで好きになっちゃいましたよ。

森林公園は広すぎる公園の中を、彷徨いながらのランニングになりやすい

傾向にあるのですが、この公園はそれ程の面積がないし、

きれいに整えられている木々がホントにトトロでも出てきそうな雰囲気を

かもし出している、そんな感じで「もう今年の夏はここだ!」って、

考えちゃいました。

2009_06140012 2009_06140017 2009_06140026

全長で、どの位の距離が

取れるのかは、今回の

大会だけでは、判りませんでしたが

サイクリングロードもあることから、周回のLSDをこなすのには

何の支障もないのではないかと思うのです。

それどころか、殆どを木陰で日光を遮るこの道は、真夏でも最高に

“さわやか”なランニングを可能にしてくれる事は、

間違いのないことだと思います。

しかも、森林公園有料なのに対して、「群馬の森」は駐車場も含め

無料ってのが泣かせますよね。

自宅からの距離は、多少森林公園の方が近いかもしれませんが

さほどの違いはないかと思われます。

2009_06140089

いつか、ここで練習会でも

開催しましょうか。

真夏でも走りたい時には

もってこいの場所だと思いますよ。

今日はレースのことより、

このコースの事ばかり書いていたい。(笑)

だって、元々エントリーしていた事自体、忘れていた大会ですから(笑)

こんな状態で走るのも辛いし、5kmの部を申し込んでいたその時期とは

モチベーションが全く違うのです。

当然、短い距離に対する練習は皆無だし、心肺が心配。(面白くね~よ!)

でも、せっかくですから「安政遠足」の余韻をかって、仮装で走る事を

不覚にも決意しちゃった。(爆)

前日にアップしたとおり、晴れなら黒。雨では白と決めていたのですが

2009_06130073 2009_06130074 2009_06130075

この日は、晴れてもいないけど

雨も早朝には止んで

黒に決定。

しかし、ここで致命的なポカを犯してしまったのです。

サングラス、忘れてきちゃいました。

会場で偶然「深谷SRC」のメンバーの方達とお逢いして、ご一緒させて

いただいたのですが、そこで天の助け。サングラス貸していただけました。

Src 2009_06140049 2009_06140043 2009_06140051

こうして、何とか

スタートラインに

立つことが出来たのですが

この大会、まったくと言っていいほど、

仮装ランナーはいません。

かなりレベル的に高い大会らしい事と、観客(笑)の方がいないと、

メンバーの方から教えていただきました。

「仮装なんてする人、見たことない」とも・・・。

しかし、「もうこうなったら、ひとりでも走ったるわい!」と決心。

本当に、場違いの発泡スチロール並みに超浮きまくりました。

2009_06140047 2009_06140048

それでも、笑いや応援でもあれば

少しは救われるのですが、

この出で立ちです。

絶対に怪しい人に間違われています。

当局に連行されなかったのが、奇跡だったような・・・。

しかも、誰も目をあわせようとしないんですよ。写真も頼めない・・・シュン。

そこで、思い出しました。

そう、同じこの5kmの部には甘党の「ステップさん」が、居るはず。

一緒にいてもらえば、少なくとも気が休まる。

で、最前列から目を凝らして見つけましたが、見つかりません。

かえって、醜態を最前列の方達から、最後尾までの方達にまで

さらしてしまった事になってしまいました。(笑)

いやあ、きついっす!

どの大会にも、ヘラヘラ仮装をしている奴はいるものですが

15kmの部にも、この5kmの部にも皆無。

場違いな仮装ランナー、甚だしい。(笑)

もうこの恥ずかしさを通り越したら、どんなきつい事でも耐えられるような

気がしました。人間的に成長できましたねえ~。(爆)

仮装は、人間性を高める事のできる最高のアイテムと知ったレースでした。

2009_06140058 いや、まだレースは終わってません。(笑)

恥ずかしさと、意地でこんなランナーを

敬遠したランナー(当たり前か)を

悔しがらせてやろうかと、

最後尾からの追い上げを始めたのです。

約1kmを過ぎてから今のもてる力で

全開走!

でも、でも・・・、お借りしたサングラス(メガネに装着するタイプ)が重くって

ずり落ちちゃう。(涙)

で、写真のような哀れな姿に・・・(笑)

2009_06140061 2009_06140062

振り返った、女性ランナーの苦痛に満ちた顔が

一瞬、苦笑に変わった事を

私は見逃しませんでしたよ。

もうどうしようもなく、後半2kmからは外しました。

探偵が、正体を明かした瞬間です。

2009_06140064 2009_06140065

こうして、ゴールを迎えるのですが、

ゴール前で競い合ったベテランランナーに

ゴール後、背中をかなりの強さで押されました。

すごく嫌な瞬間でした。(注、写真のランナーさんは無関係です。)

私に負けたことが悔しかったのか、それともただの弾みか・・・。

いずれにしても、この行為は許せませんでしたね。

全くスポーツマンらしくない行為、いっぺんで気分が滅入ってしまいました。

正体を明かしたこの目で、思いっきりにらんでやりましたが、何食わぬ顔をして

行ってしまいました。

覚えて置けよ~オヤジ! 10回会ったら10回とも、かる~くぶっちぎったる~!

しかも、余裕な笑みを浮かべながら、ざまあみろって。

で、記録22分55秒ですって。

いつスタートしたのかもわからないほど、のんびりした走り出しを考えたなら

決して悪いタイムじゃないですね。

アップにこの森の中をいっぱい走っておいたので、いつもの苦しさはなく

普通に5kmを走れましたが、やっぱり練習していませんから

こんなものなんでしょうね。

Step その後、奇跡的にゴール後

お逢いできた、ステップさんと

記念撮影。

この写真でも

サングラスはずれ落ちていて

間抜けな、探偵さんになってしまいましたね。(爆)

そのステップさん、このレースでベスト(?)の17分台で走っておられ

順位が8位、係りの人にお聞きした所、入賞は6位までと実に残念でしたが

お見事な快走! この気温でそのタイムはスゴイ!

2009_06140085 来年は是非、このだるまをゲットしちゃってくださいね。

いや、来年でなくともいつの大会でも良いので

表彰台をゲットしちゃってください。

出来れば、その走りをサングラス抜きで見てみたいですね~(笑)

また、北軽では再びお願いしますね。仮装はしないけど・・・(爆)

こうして、ご一緒してくださいました深谷SRCの皆様と、大会関係者のご尽力に

御礼を申し上げると共に、この群馬の森公園関係者の日頃の行き届いた

公園運営に感謝を申し上げたいと思います。

また、近いうちにお邪魔させていただこうと思いますので、その時も

よろしくお願いします。

で、ちょっとエネルギーがあまってしまったので、帰宅後献血にて

400ml血を抜いていただき、すっきりし(1リットルでもいけちゃう? 笑)

有意義な1日を終えました。

(って文、長すぎ!ゴメンチャ~イ 爆笑)

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自宅周辺、遊歩道の旅 第2弾 「栃木県足利市 織姫公園~渡良瀬川河川敷」

2009-06-13 16:36:01 | 旅行記

2009_06130070_2 今日の旅は、栃木県足利市。

いや旅という程、遠出をした訳でもなく

自宅周辺と言うのには、ちょっとだけ遠い街。

それでも、この足利市は栃木県でも

南端に位置をしている為、

自宅から1時間程度で

到着してしまう、自分にとってはなじみの深い街なのです。

かの有名な、足利氏発祥の地であるこの街は、「東の京都」と

言われるほど、市内に神社仏閣の多い街で、歴史好きの人にとっては

たまらない街となるのでしょうね。

2009_06130006 2009_06130045

静かな街並みがとっても綺麗で

それであって、何となく

活気にあふれ、

私の好きな街ランキング

堂々の第1位の街なのです!

と、言っても実際に街歩きをした事は無く、実質今日が“初足利”なのです。

いや、正確には毎年11月に行われている「足利尊氏公マラソン」で、

やはり毎年お世話になっていおり、早めに家を出て市内をぶらぶらするのが

恒例となっているため、少ないながらも情報は持ち合わせているのですが・・・。

それでもそれは会場周辺に限られており、もっと広い「足利」を堪能したくって

この日になりました。

まず、向かったのが今回の起点となる織姫公園駐車場。

2009_06130031 と、言うのも本来は渡良瀬川河川敷に車を駐車し

そこを、起点としたかったのですが、

なんと有料。

で、公園ならば無料だろうと、

実に賢い選択をしたわけなのです(ケチ!)

しかし、なかなかそこまでの道筋を発見できず、ちょっとの間、

車で迷子状態に陥ってしまいました。

結局、ナビのお世話になってしまったのですが、ダメですね。

便利な物で楽をしちゃうと道を覚えられない。

これも運転がつまらなくなってしまった要因の大きなひとつですよね。

2009_06130065 2009_06130069 2009_06130068

で、

やっとの

事で

駐車場に到着。

展望の良い高台に位置するこの公園。

直下に「織姫神社」、北に「両崖山」をのぞむ綺麗で

静かな公園です。

2009_06130012 2009_06130067

まるで、竜宮城を

連想させるような

とっても綺麗な神社の

「織姫神社」は、

この地の地場産業である「織物」の神を祭った神社であるらしく

その名からは、来月の七夕さまを連想させるような、ロマンチック度満点の

2009_061300102009_06130060 2009_06130061

神社

であると

同時に

縁結びの

神様でもあるらしく、これは是非お参りしていかねばと・・・。

(ゴメンよ~、かあちゃん。自分の事じゃないんだよう~ 笑)

不幸にも未だ最愛の人とめぐり合えないでいる、誰かさんのために、

お賽銭を忘れてしまった私は、今回は気持ちだけ。

それでも最大限出来る限り、強力なお願いをしてきましたよ。

さあ、その効力はいかほどのものか・・・。

誰かさんの、これからが楽しみでもあるのです。

(大きなお世話じゃ!って、聞こてえますよ。失礼いたしました~笑)

ちょっと横道にずれてしまったのですが、この神社と反対側に位置する

両崖山からは浄因寺を経て名草巨石群までのなんと14.4kmの

ハイキングコースがあり、今回は織姫神社から市内へと進むコースにしょうか

このハイキングコースにしようか悩んだのですが、結局いつもの事ながら

仕事帰りの睡眠なし状態で、挑む山道14kmはちょっと無理。

で、とりあえず渡良瀬川方面に向かう事となりました。

2009_06130016 2009_06130024 2009_06130025

まず、渡った橋が「渡良瀬橋」

おじ様たちが若かりし頃

愛して止まなかった

元祖ミニスカの女王、森高千里さんが歌ったその「渡良瀬橋」。

そこから振り返って見た、織姫神社とその橋。

更に何処までも続くまるでゴルフ場並に手入れをされた河川敷の芝生の道の

写真です。

この芝生には感激しましたねえ ホント、凄いです!

この河川敷には舗装された道と、土手の上の道と、この芝生の道とが

選択でき、ランナーだけではなく全ての人が快適に利用する事が

できると思います。

ただ、やはり河川敷である以上、頭の上には何も無く、当然日陰なんて

全くありません。と、言う事は真夏は走る事は止めておいたほうが

2009_06130030 2009_06130027 2009_06130034

良さそうですね。

さて、この河川敷の道にも

少し飽きてきたので、市街地に向かいます。

ここからは、全く知らない道となるのですが、標識に「JR足利駅」とあるのを

見つけ、やはり「渡良瀬橋」の歌詞にある駅を見に向かいます。

2009_06130041 2009_06130042 2009_06130043

で、発見。

なんと静かな駅なんでしょう。

この他にも、「東武伊勢崎線」の

足利駅があるそうなんですが、この周辺が駅前であるなんてことを

全く感じさせない、素晴らしい駅ですね(笑)

ここから、どこをどうやって走ってきたのか自分でもよく判らないのですが

気づいたらここに着いていました。

2009_06130050 2009_06130051 2009_06130046

「足利学校」

日本最古の大学だそうですね。

で、ここまできたら

この足利学校に負けないくらい有名な「大銀杏」を見に。

お寺の名前は難しくって書けませんが、「ばんなん寺」(?)でいいのかなあ・・・。2009_06130052 2009_06130056 2009_06130055

2009_06130054 あまりに

大きい

銀杏

なので、

度肝を抜かれますが、それは色づいてからが本物で

開いた口が塞がらないって言うのは、この木のためにある言葉だと

思わせる程デカイし、とっても綺麗な銀杏なんです。

そして、この寺を後にして再び彷徨いながら、何とか起点の織姫公園へ

帰ってくることが出来ました。

時間にして、1時間20分ほど。

もっとず~っと短い時間かなと思ってましたが、意外と長かったみたい。

いや、楽しかったので短く感じた?

だとしても、もう少し早い時間の方が良いみたいですね、

市街地を走るのには・・・。車の通りがかなり多すぎますもん。

それと、寝ぼけていたのでしょう。肝心な「森高千里 歌碑(渡良瀬橋)」を

見つけ損なってしまいました。

これ、結構楽しみにしていたのですよ。

まあ、いいや。また行くからね。

その時は、足利公園か八雲神社の駐車場を起点としましょう。

また、両崖山からの14kmにも及ぶハイキングコース(往復30km近い)

これも、絶対に行こうと思います。

ハイキングと言うよりも、登山と言うか、トレイルと言うか

そんな感じみたいですよね。

さて、話は変わって・・・(今日は長ゲェ~ヨ!)。

2009_06130074 2009_06130075

明日の

「群馬の森

さわやか

マラソン」

こんな感じで

どうでしょう?(笑)

左が晴れ用。右が雨用。

走る事よりも、こんな事ばっかり考えていました。

たった5kmのレースなのに、こんなのが一緒に走ったら迷惑でしょうか(笑)

ご覧の方で、もしご一緒するような方がおりましたら、何卒ご勘弁を・・・(爆笑)

そして、共にいっぱい楽しみましょう!

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思えば、遠くへ来たもんだ~♪ “喘息と闘うオヤジひとり”

2009-06-07 18:09:59 | 日記・エッセイ・コラム

2009_06070008 季節の変わり目は、我が家にとって

大変な時期なのです。

「喘息

そう、同じように熊谷あたりで

「もへ~」ってした人も同じように

苦しんでいるようですが、

我が家の「二路君」も、ず~っと小さい時からこの病に苦しめられているのです。

酷い時は、1週間ぐらい入院なんて事も何度か経験しており

夜中に病院に駆け込み、点滴なんてことは珍しい事ではなくなっていました。

しかし、ここ数ヶ月は安定した状態をキープできていたのですが、

さすがにこの季節の変わり目はダメでしたね。

この間から、ゲホゲホ始まっちゃいました。

で、実は私の叔母や叔父、そして従兄弟も、更にその子供達に至るまで

喘息で苦しんでおり、私が喘息でないのが奇跡ではないかと思うくらい、

我が血統には喘息の血が流れているのです。

まあ、喘息ではないにしても私には同じような呼吸系の疾患が、

あるのかもしれませんがね・・・。

その、苦しんでいる従兄弟の母親、そう私の叔母さんから得た情報なのですが、

小田原に喘息に良く効く漢方薬があると・・・。

しかし、通販やインターネット販売は一切しないらしく、対面販売でしか

購入の手段はないという非常に良い情報であるにもかかわらず、小田原までの

道程を考えると、つい二の足を踏んでしまっていたのです。

2009_06070001 2009_06070002

しかし、

苦しんでいる

と言っても、

ゴロゴロ

しているだけの

二路なのですが(笑)。 

こんな奴でも少しは、楽にさせてやろうと意を決して行ってきましたよ、

小田原まで。

新宿湘南ラインで直通とはいえ、片道約3時間は私にとっては

かなりの苦痛であり、良く電車内で暴れずじっと座っていられたと

今になって、私自身を褒めてやりたくなりましたよ。

2009_06070009 2009_06070018

で、小田原と

言えば

小田原城。

道すがら、

遠くに

見える天守閣を横目で見ながら見学したい気持ちを抑えつつ

先ずは、その漢方薬の購入できる「ういろう本店」を目指します。

そのお店は創業600年、室町時代からで老舗中の老舗。

2009_06070023 2009_06070022

その昔から

薬の

「ういろう」と

和菓子の

「ういろう」を

販売していたそうな。

詳しくは、こちら。

http://www.uirou.co.jp/

ただし、「ういろう」と言っても、名古屋名物のそれとは全く別物。

どちらかと言うと、わらびもちに近い食感かな。

とはいえまだ、試食の物しか食べてはいませんが・・・。

で、肝心の薬の「ういろう」。

2009_06070025 2009_06070026

これには、

ビックリ!

効能書きには

ありとあらゆる

症状に効くと・・・。

特に叔母さん情報によれば腹痛と乗り物酔い、

それと喘息にはピカイチの効き目だとか。

なんとか、その効力を発揮してくれる事を祈るばかりですね。

また、写真にある「妙香散」は、頭痛に良く効くと言う事で、うちの奥さんに

もってこい。で、購入してきました。

ただしこの薬の「ういろう」、なんとひとり2箱までしか

販売していただけないのです。

終わってしまったら小田原まで行かねばならないと言う、現代社会においては

非常に不便なお薬なのですよ。

ならば、車で家族総出で購入しちゃおうか、って考えたのですが

1箱当たりがかなり高価な為、今回は試しにと言う事で先ずは私一人で

2箱のみ購入してまいりました。2009_06070015 2009_06070016

店舗はビックリの

こんなお城の形。

その中に入ると

普通のおしゃれな

和菓子屋さん。

が、その隅の一角で、漢方薬を専門で販売しておりました。

湘南新宿ラインが、小田原から1時間に1本しか運行していない事から

昼食もお城の見学も今回はなし。お店まで軽くジョグで往復。

約50分で駅まで戻り、また3時間ほど電車に揺られ帰ってきました。

なんと時間と手間のかかるお買い物なんでしょうね。

でも、しかし仕方ありませんよね、これも親の務め。

仕事だけやっていても、オヤジとしての威厳は保てませんからね。

いや~、疲れました。

乗り物に弱い私が、一人ぼっちでこんな遠くまでよく行って来れたなと

つくづく思う一日でした。

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