風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

何が大切なのか。

2021-06-26 04:31:35 | 日記・エッセイ・コラム
梅雨らしい空が・・・ありゃ、晴れてばかり。

たまに降る雨はゲリラ豪雨。

なんじゃこりゃ!?

しかし何ですなぁ~。

仕事を昼間に変えたそのことが、ここまで一日の時間を短くするとは夢にも思わなかったなぁ。

時間が足りませんわ、とにかく。

走る時間も外に出かける時間も。

と、言うことは”寝すぎている”という解釈で良いのでしょうかね。

寝る間も惜しんで”遊ぶ”、それができない。

仕事から帰って、少々の時間畑に行って、野菜の手入れ。

はい、それでこの日は終了。

これじゃ何のために生きているんだか・・・。

はいよ、遊ぶっていたって、お姉ちゃんのいるお店に飲みに行ったり小金を大金にしてやろうとよこしまな考えで、スリルだけを味わうようなそんあ遊びじゃないよ。

そうよ、お砂遊びとか積み木やおままごとでもないからね。

時間が欲しいなぁ。

そうしたら行きたいところがいっぱいあるのに・・・。

見たい景色が妄想の頭の中にしこたま溜まっているというのに・・・。



夢の年金生活まであと3年と数日。

果たしてワタクシはこのまま、この抑制された生活の中で、じっと我慢して生きて行けるのでしょうか。

グワッと暴れたい気持ちを押し殺して、良い子でいられるのでしょうか。

爆発まで数秒、そんな導火線を見事に引き抜くことができるのでしょうか。

まあ、爆発してしまったらしまったで諦めてもらいましょう。

そうね、家族にも会社にもそして私を取り巻く多くの方々、、、最初に謝っちゃいます、、、その時はごめんなさいね。



ところで、どうしてもオリンピックを開催するようです。

まだまだワクチンもぜんぜん行き届いてないというのに・・・。

オリンピックを目指しているアスリートさん達には申し訳ないけど、こんな状況の中でスポーツを、いやスポーツ観戦を純粋に楽しめるのでしょうか。

そもそもオリンピックの意義って何よ?

とてもじゃないけど”平和な祭典”とは言える状況じゃないよね。

街のお祭りも運動会も中止が相次ぐ中、それにマラソン大会だってみんな中止になっちゃっているのに、オリンピックだけはお金をいっぱい使っちゃったからやるの???

”市民レベルのイベントだったら中止にしたって良いけど、国際大会は特別なんだよ!”

そんな判断かい???

しかもあまりにバカらしい報道、、、アルコールの販売を中止した、なんて当たり前のことでしょうが。

それまでは販売するつもりでいたんだ・・・。

そりゃ飲食店の方たちは怒るわな。

暴動が起きますぞ、暴動が!

もう少し我慢できないのかね、、、オリンピック。

世界的に終息してからで良いんじゃね!?

もうある国の選手にコロナ感染が判明したって・・・そりゃそうでしょうよ。

そうしてこの国はコロナを世界中から集める訳だ。

ダメだこりゃ!

平和な国になるのはまったく遠い先のような気がしますわ。


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生きる技!

2021-06-17 05:43:05 | 日記・エッセイ・コラム
”みんな悩んで大きくなった~♪”

な~んていうコマーシャルがあの頃TVから流れていたな、、、そんなことを知っている方は、はい、お年が分かっちゃいますよ。

そうね、今更悩んでみたところで、何が改善するのかといえば、何かを変えようとするそのパワーはワタクシにはもう残っておりませんわ。

ふふ、大きくなるのはあくびだけ。

あとは胃袋だって、燃える闘魂だって、身長さえも小さくなるばかり。

もし棺桶にサイズがあれば、ワタクシはSサイズでさえも余裕が出来ちゃうかもね。

そんなことを考える事態、、、気持ちがしぼんじゃってる証拠。

膨らまそうにも穴だらけの心が大きく膨らむはずはござんせんな。

その心の穴を修復してくれるはずの”憩いの場”はコロナによって閉鎖されてもう久しいし。

こんな終末を迎えるとは誰が思っていたでしょう。

いいや、まだ終末ではござらん!

もうひと花もふた花も咲かせてやろう、なんて虚勢をはってみたりして就いた職業。

これがまた”認識”という壁に打ちひしがれて、どんどん進むアルコールの量とその濃度。

アル中、一直線ですな。

もしもし、それは違うでしょ、、、仕事のせいにしちゃダメよ、、、もちろんコロナのせいでもない。

さてさて、どう気持ちを立て直しましょうか。

やっぱり走りたいよね!

また以前みたいにあちこちの大会に出向いて、色々な人と出会って、色々な景色を見てみたい。



そうして生きてきたんだもんね、、、この20年。

今更、家にこもって酒浸りの日々はごめんだぜ!

毎日会社への往復と、未だに作り続けるお馴染みの野菜たち。

たまたま育ててみたサツマイモの豊作には喜んでみたものの、そもそもサツマイモとかカボチャとか、歯ごたえの乏しい野菜は好みじゃございましぇ~ん。

自分が食べるためじゃなく、ひとが食べて喜ぶものは気合が入りませんぞ!

そうよ、自分が満足してなんぼじゃん。

会社のお仕事もそうでしょ。

信念を曲げてまで会社に尽くそうと、それ程の恩義を感じてはおりませんわ。

元々、そんな環境を変えてより良い職場を目指すとか、会社に忠誠を誓い最大限の奉公を約束する、、、なんぞはワタクシの性には合いませんぞ。

会社の中の異端児、、、それよ、それが面白い。

だからどんなに強い風が吹いてもふわりふわりとその圧力をかわし、のらりくらりと生き抜く。

そんな技を40年も貫き通したじゃないか・・・。

いや、そんな不良社員ではなかった、、、と思っているのは自分だけでしょうがね。

良いのよ、もう少し耐えれば”夢の年金暮らし”が待っているも~ん。



そうしたら旅行にも行っちゃうし、痛い肩だって治るかもしれないしね~♪

そうしたら絶対に行きたいのが、「大町アルプスマラソン」と「草津熱湯マラソン」ね。

信濃大町から見る立山連峰、鹿島槍ヶ岳、、、あれを見ちゃったらそりゃもう夢にも出てくるくらい惚れちゃうから。

あとは走ったあとの極楽温泉、、、草津ですわ。

そんな生活に戻れるまでもう3年。

夢の年金生活の足音はパタパタと確実に近づいてきておるのですよ~♪
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赤城鍋割山登山 その1

2021-06-06 09:01:38 | 山、ハイキング
五月最後の日、赤城鍋割山を登ってきました。

標高1332m、久々の山らしい山の登山です。

天候はこの時期らしく、はっきりしない空模様。

特に山の天気は変わりやすく、少々不安の中での出発になりました。



殆どの山がそのように、この鍋割山も登り口がきつい坂になっています。

その坂はやがて岩場に変わり、この登山一番の難所が登り始めて30分程で現れてくるのです。

まだ呼吸も安定しないままの岩場の急登。



そこさえクリアしてしまえばあとは楽だからと、それだけを心の拠り所に頑張るのです。

汗があっという間に噴き出て、半袖では寒いかなと長袖を余計に着込んだことをこの時は後悔しましたが、この岩場を越えた荒山高原に到着した時にはその判断が正しかったことを思い知ったのです。

荒山高原の向こう斜面はもう雲がかかっていて何も見えません。



日差しは多少あるものの吹く風の冷たい事。

ここで休憩するのもちょっと辛い状況。

汗で少し濡れた背中が冷たくなっちゃいます。

それならとまだ歩いていたほうがまだマシですし、天気も崩れてしまってはせっかくここまで登ったのに頂上もみないうちに下山する羽目になってしまいます。



とは言うものの、この時期に咲くレンゲツツジは見事に満開で、まさにオレンジ色のトンネル歩きとなっています。

そのトンネルの中に入ると冷たい風も感じず、時たま現れるシロヤシオの花にも感激したり、快適な尾根歩きが続いていました。


残念ながら遠くを見渡せるはずの展望は雲に隠され、見えてもぼんやり程度。

時々ガスに包まれ、視界も僅かに遮られることもありましたが、約1時間半程度で頂上に到着しました。



予想はしていましたが、眼下に見えるはずの群馬県の町並みはガスに遮られてがっかりしましたし、ここも風除けとなるものはなく、かなりの寒さを感じてしまいます。

何も見えない場所にいても仕方ないので早々に下山することとなりました。



そうして下り始めると、一瞬雲が流れて視界が開けたり、緑とオレンジ色に染まった山の姿を見ることができたり、それはそれなりに楽しいものです。

それ以上に山の空気はやはりどんな田舎に住んでいても清々しく感じるもので、そうしたものが下界で汚れた心を浄化してくれる、それこそが山の魅力でもあると実感するのです。



再び荒山高原にたどり着くと多くの登山者が食事の準備中でした。

今流行りの”山めし”と言ったところでしょうか。

簡単なレトルト食品やインスタントのモノではなく、しっかりと調理した本格的なものです。

山で火を使うのはこの間の足利の山火事のこともありやはり怖いですが、山でこんないい匂いを嗅いでしまうと次回の登山ではせめてコーヒーぐらいは入れて見ようかなという気持ちになるから不思議ですね。



そんな良い匂いに後ろ髪を引かれる思いで、無事に下山。

時計を見ればお昼時。

さてさて、これから食事はどうしましょうかと。

とりあえず、大沼方面に行ってみようとなったのです。

続く。
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