風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

”試走”で気絶 し・そ・う・で~す。

2008-02-29 09:18:14 | マラソン

やってきました、今シーズン最大の山場。

今度の土曜日に「鴻巣パンジーマラソン」の5kmの部を走り、

そして、次の日の日曜日に「深谷シティーハーフマラソン」のハーフの部を走る

というハードスケジュール。

更に今週は夜0時までの勤務でもちろん、土曜日の夜も例外ではありません。

しかも、鴻巣では先週の疑惑付きのベスト記録19分14秒の更新を目論んでおり

これはもう、地獄を通り越して死にますね(笑)。

本来ならこの週は土、日と休みだったのですが、超繁忙の仕事と相まって

人手不足により出勤となってしまいました。

まあ、休みではなくても同じようなスケジュールで練習はしているのだから同じ事

ただ、それがレースとなってしまっただけの事で、「大丈夫 大丈夫!!!」と

自分に言い聞かせモチベーションを維持しております。

当初の予定では、青梅で30kmの走り込み、桐生でハーフの練習といったように

レース自体を練習に当てようと思っていた事が、いずれも降雪の為

思うように走る事ができず、完全な練習不足。

時間もなかなか作る事ができない為、5kmのレース用に合わせた練習が

主体で、ハーフなど走る為の持久力など皆無に近い状態です。

そんな訳で、昨日も5kmの練習を熊谷スポーツ公園にて行ってきたのですが

もう本番を前に倒れてしまいそうです(笑)。

昨日は、レースを想定してタイムトライアル。

1.6kmを3周と200mで5kmになり、レース前には良く行う練習です。

昨日は風が強く、あまり気が向かなかったのですがそこは根性で・・・。

確か”疑惑の上里”の前に行ったタイムが21分08秒、これがターゲット

になるのですが、私にはMAXに近いスピードで最初から行かねばならない

タイムであり、これをクリアしなければ自己ベスト更新などありえない

とても辛い練習です。

数周ジョグでアップ。しかし低気温の為かなかなか身体が温まらず、

でも、これ以上走ったらタイムに係わるかなと情けない程

セコイ自分がいたりして結局、汗も出ないうちにスタート。

お~、以外と良いではないですか、と思ったのは最初の半周だけ。

追い風で気持ち良くスピードに乗り、「これだったら20分台もいけちゃうかも

などと、取らぬ狸の・・・な~んて考えていたりして。

しかし、半分を過ぎた頃からの向かい風がさっきまでのジョグの時と

明らかに違う風。パワー全開で私に襲い掛かるのです。

”赤城おろし”と呼ばれるこの風は遠慮という事を知りません。

スピードダウンを感じながらも1周、タイムが6分55秒。

遅い・・・ジャン! これだと3周換算で20分45秒、残り200mがあるので

回転の遅い頭で考えても明らかにペースアップをしなければ前回を上回る

事はできず、しかし、息は絶え絶え・・・。

「もうー や~めた!」半分諦めかけた自分の頭の中に駆け巡る

上里のレースでの出来事やタイムの事。

ここでやめたらあのタイムはやっぱり間違えだったのかと思うのも悔しくて

歯を食いしばり続行(大げさ)。 それでもやっぱり向かい風は強烈で

前を歩くおばあちゃんをなかなか捕らえる事もできず(これも大げさ)

根性と気合の”昭和走り”でゴール。もう、吐きそう・・・(最大限に大げさ!)

タイム21分13秒、あ~あ だめだ~。こんなに頑張ったのに~。

努力がすべて良い結果につながる事がないことを思い知らされた一日でした。

それにしても不思議なのは、この練習で本番同様に走っているのに

レースでのタイムとここでのタイムに2分ぐらいの差があること。

という事は、まだ練習で全てを出し切っていないという事か・・・。

この辺を今後の練習のテーマに掲げる事も必要ですかね。

まあ、いつも全開では身体が持ちませんが・・・。

鴻巣、だめかなあ?(超弱気)、深谷、完走できるかなあ?(完全諦め)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ~あ、つまらない一日でしたよ。

2008-02-24 18:42:48 | 日記・エッセイ・コラム

今日一日、な~んにもしませんでした。

こんな休日もめずらしく、ただ本当に一日ボ~としていただけで

終わってしまいました。

朝起きたら、なんと雪が降っていてビックリ、「ここは北国か!」

とつっこみたくなりましたが大したことなく止んでしまい、今度は凄い風!

これでは走る事もできず、外にでる事さえためらうほどの寒さ。

この所やっと少しだけ暖かくなたかなと思っていたら、また真冬に逆戻り。

あ~あ、早く春がこないかな~ なんて思ったりして・・・。

しかし実の所、春はあまり得意ではありません。

花粉が・・・、身体だるいし・・・、眠いし・・・。

それでも寒い冬に比べれば、まだまし!

そんな訳で、特に何もない一日でした。

せめて今日の締めくくりに、この間の浅間酒造(スキーみやげ)の

お酒でも呑んで、酔っ払ってまた寝ましょう~っと。

つまらねー!

あっ、そうそう。この間から別府沼公園のジョギングコースに距離表示が

御目見得しました。2008_01310006

2008_01310009 500m~42、195kmまで(!)の

表示で、1周980mなので

「1周とここまでで1km」といった具合。

それが、10kmまでの表示があり、

2008_01310003 そして、ギャグでは笑えないようなこんな表示も

ありました。果たしてこのコース、43周もする人

いるのでしょうか・・・?

せっかく皆さんの貴重な税金で作った公園、そして距離表示

使わなければ無駄になります。

2008_01310005 2008_01310008

いつかこんな風の吹いていない

そして、こんなに寂しくない日に

私が43周してやりますよ。

でも・・・、43周って、日本野鳥の会の人に

カウンターでも打って頂かないと分からなくなりますね、絶対に!

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神様がくれた嬉しいご褒美?

2008-02-17 18:26:35 | マラソン

2008_02170010 2008_02170011

寒かった~、今日の「上里乾武マラソン」。

気温自体はおそらく4~5℃ぐらい。

しかし、風が冷たいのなんのって

半端な寒さではなかったです。

今日は、「甘党ランナーズ」会員のhimeさんとご一緒することができ

何かと心強く、また楽しく大会を迎える事ができました。

himeさんは10kmの部、私は5kmの部の出場です。

最近himeさんは絶好調で、走るたびに自己記録更新の連続。一方、私といえば

5kmに限っていえば自己記録(19分35秒)が、なんと7年前に出した記録で

いまだに破る事ができず”限界”という言葉が脳裏をよぎるような状態です。

しかし、今年は何かと忙しく走る時間を確保することが困難な状態なので

それならば長い距離で好タイムを目指す事は無理でも短い距離で

自己新を目指す事は可能だろうと、心肺を中心に鍛えようと思っていました。

それでも、「今日は寒い、風が強い」などの言い訳ができる日が

今年はやたらと多く、納得のいく練習はこなせないでいました。

しかしラッキー(?)な事に、前週の「桐生堀マラソン」で急きょ10kmのレース

を走り後半良いイメージで終われて「もしかしたら・・・」などと甘~い

考えを持ってはいたのですが、まさかそれがこんな事になるとは・・・。

2008_02170015 2008_02170017

さて、肝心のレースですが

あまり記憶が無いというか

苦しかっただけというか、そんなことだけが

正直なところです。

そんな中でも思い起こせばいろいろと事件は起こりましたね。

先ず、スタートして100mぐらいで前を走っていた中学生がいきなり転びました。

私のとなりを走っていた女の子がそれを避けようと私の身体めがけ体当たり!

すっとびましたよ、私は。でも、その女の子も私も転倒した中学生を

かろうじて避ける事ができ結果的にはGOODでしたね。

そして、冷静に周りを見渡せば殆んどが中学生、しかもちっちゃな子や、

可愛い子ばかりで「おじさん、じゃま!」とばかりに蹴散らされていました。

いや~、中学生のパワーに泡を食ってしまいましたよ。

そしてあと記憶しているのが2km地点でのタイムが7分53秒、それと

残り2kmのタイムが12分08秒、この時点で20分切りはほぼ絶望だと

思っていたのです。しかし、しかしですよ。ゴールで自分の時計で19分45秒。

「へ~、オレもなかなか良いラスト、持ってるジャン♪」なんて

浮かれながら、記録書をもらって更にビックリ!!! 19分14秒!!!!

いくらなんだってそんなタイム出る訳ないでしょう~!

でも、記録の掲示を見てもそのタイムだし・・・?

himeさんにそのことを話したのですが、「やっぱりそれが正式のタイムでしょう」

いうことで・・・。でも、やっぱりそんなタイム信じられませんよ。

そんなに速く走れませんって!

それでも正直な所、チョッピリ嬉しいです。ニヤニヤ♪

2008_02170021 2008_02170023

こうなったらそれが本当の

実力なのか、それとも

やっぱり間違いなのかを

次の鴻巣パンジーマラソン(5kmの部)で

確かめるしかないですね。

またこのタイムぐらいで走る事ができたら、そりゃあ大喜びですよ!

夢の18分台だって狙えるタイムですからね~!

いや~、やっぱりどう考えても間違いに違いありませんね。

仕事に生活に頑張ったご褒美に神様が私にくれた罪な間違いでしょう。

最後になりましたが、himeさんに楽しくこの大会を過ごさせていただいたことに

感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

そしてまた、鴻巣でもよろしくお願いしますね。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「昔」とったきねずかはとっても楽しいよ~!

2008-02-13 16:07:55 | 山、ハイキング

毎日、さむ~いですね。

今日の朝なんて半端じゃなかったですよ。いくら走っても汗も出ない・・・。

というより、汗がでるほど走れないと言った方が良いのかも知れませんね。

足先の感覚がなくなってしまうのです。そして、気がつくと痛めていたりもする、

だから冬は嫌いです。

とか言いながら、もっと寒い山へ行ってきました。

2008_02110009 そう、スキーです。この間の11日

久しぶりの休みを利用し二路、メロンを引き連れて

10年ぶりぐらいですよ。

あいにくお姉ちゃんとかあちゃんは野暮用があり、行く事ができませんでした。

信じられないかも知れませんが、うちのかあちゃんはスキー歴が私の

倍くらい長いのです。そして、そこそこに滑ってしまうのでこのスポーツだけは

理解があるのです。今回はとても残念がっていましたね。

昔から2月11日はシーズン中でもかなり混む日としてなるべく

避けたかったのですが、この日しか空いている日がなく渋滞覚悟で出かけました。

場所は、ネットで調べた結果一番リーズナブルで済みそうな「表万座スノーパーク」

なんとこのスキー場、小学生以下のリフト券が無料なのです。

しかも、割引券を利用すると食事とドリンクとレンタル¥500引きがつく大人1日

リフト券が¥3200。こりゃ、もうここしかないでしょう。

貧乏スキーヤーにとってはたまりませんね。ちなみにリフト券のみなら¥2800

だったような気がします。とにかく安い!

更に驚くことに、全く渋滞無しで行けちゃいました。こんな事10数年前には

考えられないことです。関越は混んでいたようですが貧乏人はそんなもの

利用しませんから、「ソンナノ、カンケイ、ネエ!」ですね。

肝心のスキーですが、道がそんな状態ですからゲレンデもガラガラ。

リフト待ちなんてありません。かえってリフトが待っているようでした。

マジで止まっているリフトもありましたからね。2008_02110002 2008_02110004 2008_02110007

今回はセットをレンタルして

滑ったのですが、予想に

反して快適でしたね。

もう10年以上滑っていないので

かなり不安でしたが、板の進歩でしょう凄く簡単にターンができるのです。

「オレって天才?」と大きな勘違いをしてしまうところでした。

短く太いその板で結構安定感もありすっかり気に入ってしまいましたね。

そうなると、今度は滑るのが楽しい、楽しい!!!

「こりゃ、板を買ってまたスキーに燃えてしまおうかー!」

なんて考えてしまいましたよ。まあ、実際には無理ですが・・・。

そんなこんなでスキーを満喫してしまいました。

おっと、二路くん、メロンちゃんを忘れていました。

二路くんは、結構な斜度(20~10度ぐらい)の斜面を根性ボーゲンで

降りてくる事ができました。ナイスファイト!

メロンちゃんは直滑降の練習中です。次はボーゲンいけるかな?

今度はかあちゃんもお姉ちゃんも一緒に行こうね。

そうじゃないと、ビール飲めませんから!!!

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おどろき、ももののき、桐生の危!

2008-02-10 18:09:51 | マラソン

なんだか、泣けてく~る♪ おもわず、泣けてく~る♪

行ってきました、今年の初レースとなる「桐生堀マラソン」。

昨日からの降雪で今回も中止になってもおかしくない状態でした。2008_02100001 2008_02100002

朝の大会会場周辺の様子です。

雪の上を歩くと「ばりばり」と完全に凍っています。

車道などはつるつるで歩く事さえ間々ならない状態で

「危なすぎ、走れる訳がない!」と半分諦めかけながらも

先行する数人の参加者の人達と共に足元に細心の注意を払いながら

大会会場へ急ぎました。

2008_02100006 2008_02100009

2008_02100007 会場となる新川公園も例外ではなく

白一色のまるで雪国状態、

何故だかライオンさんもとても寒そうでした。

そこに新兵器、超強力ヒーター登場。

あっという間に黒山の人だかりとなってしまいました。

こんな状態にもかかわらず開催される事を確信し先ずは受付へ。

そこで信じられない係りの人の言葉。

「今日のハーフの部は10kmに変更になりました。10時10分スタートです。」

唖然としてしまいました。まあ、良く考えてみればいたしかない状況では

あるのですけれど、いきなり10kmと言われても・・・ねえ!

選手の更衣兼控え室となっている図書館に荷物を置きアップを始めるも

2008_02100005 2008_02100011

歩道は雪だらけ車道はびちゃびちゃ

良く見ると長靴でアップをしている人まで登場して

ここは「何処のマラソン大会だ」と本気で呆れてしまいました。

それでも、気を取り直して「やったるわい!!!」と

、気合を入れいざレーススタート。10kmの部とハーフの部が

同時スタートですから混雑は覚悟していましたが、半端ではありませんでしたね。

なにせ、道路の両端にはかなりの雪が残っており解けている所は

水溜りとなっています。

更に閉口してしまったのは、大量に参加している高校生。

それも陸上部ではなく、野球部、バスケット部、ラグビー部など

桐生市の高校の体育会系全ての部員がいるのではないかと思うくらい

大量に・・・。そのこたちがおふざけ状態でかなり前列からスタートしたと

思われ、仲間同士横いっぱいに広がり楽しい会話でのジョグ。

そんなグループが抜いても抜いても後から後からでてくるのです。

「おじさんは、少ないおこずかいを工面し飲みたいビールも我慢して

走っているんだ、君達みたいに親のすねをかじって監督やコーチに言われ

いやいや走っているのと訳がちがうのだ!!!」と、かなり怒りを感じながら

とうとうちょっとできた隙間を強行突破、それしか方法がありませんでした。

危険な行為であることは分かっているのですが・・・あまりにマナーが

悪い高校生にちょっと切れてしまいました。結局おじさんもダメランナーと

なってしまったことに深く反省をし、今後そのようなことは絶対に

慎みたいと思います。

そんなこんなで折り返し、タイムが22分15秒。やっぱり遅いです。

軽い登り基調で、高校生の妨害もあったので仕方ないのでしょうが

足が動きませんでしたね~。もう一度気合を入れなおし後半を

頑張ろうと、スパート。もう殆んどおふざけ高校生もいないし

そこから本当のレースを走ったような気がします。

ラスト2kmの表示あたりから息も足もかなりきつくそれでも折れそうな

自分に負けるわけにはいかず、歯を食いしばってペース維持。

ゴール手前のほんの2~300mの緩やかな登りが壁のように感じる!

それでも負けてたまるかと前を行くランナーとプチバトルを繰り返しながら

ほぼ同時にゴール!タイム42分13秒(グロス)。

2008_02100018 2008_02100019

ということは、後半19分58秒ということ

になりますね。後半で20分を僅かではあるけれど

切れたということで今回はいろいろと

反省もあるけれど良しとしましょう。

2008_02100015 2008_02100013

この大会、毎年そばやさんの仮装で

走る人やタイガーマスクなどいろいろな人が

大会を盛り上げてくれます。

しかし、それにも増してこの大会の凄い所は

身体に障害のある子供達が頑張って走るのです。

そんな子供達とほぼ同じ時間帯にゴールできるハーフを楽しみにしていました。

お互いに元気をもらい励まし合うその時に障害も健常もありません。

そのコースに共に汗を流す仲間なのです。

今年は恐らく天候を考えて不参加だったのでしょう。来年こそはそんな

大会を楽しみにしています。そしてみんな、また一緒に走ろうね!

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする