やってきました、今シーズン最大の山場。
今度の土曜日に「鴻巣パンジーマラソン」の5kmの部を走り、
そして、次の日の日曜日に「深谷シティーハーフマラソン」のハーフの部を走る
というハードスケジュール。
更に今週は夜0時までの勤務でもちろん、土曜日の夜も例外ではありません。
しかも、鴻巣では先週の疑惑付きのベスト記録19分14秒の更新を目論んでおり
これはもう、地獄を通り越して死にますね(笑)。
本来ならこの週は土、日と休みだったのですが、超繁忙の仕事と相まって
人手不足により出勤となってしまいました。
まあ、休みではなくても同じようなスケジュールで練習はしているのだから同じ事。
ただ、それがレースとなってしまっただけの事で、「大丈夫 大丈夫!!!」と
自分に言い聞かせモチベーションを維持しております。
当初の予定では、青梅で30kmの走り込み、桐生でハーフの練習といったように
レース自体を練習に当てようと思っていた事が、いずれも降雪の為
思うように走る事ができず、完全な練習不足。
時間もなかなか作る事ができない為、5kmのレース用に合わせた練習が
主体で、ハーフなど走る為の持久力など皆無に近い状態です。
そんな訳で、昨日も5kmの練習を熊谷スポーツ公園にて行ってきたのですが
もう本番を前に倒れてしまいそうです(笑)。
昨日は、レースを想定してタイムトライアル。
1.6kmを3周と200mで5kmになり、レース前には良く行う練習です。
昨日は風が強く、あまり気が向かなかったのですがそこは根性で・・・。
確か”疑惑の上里”の前に行ったタイムが21分08秒、これがターゲット
になるのですが、私にはMAXに近いスピードで最初から行かねばならない
タイムであり、これをクリアしなければ自己ベスト更新などありえない
とても辛い練習です。
数周ジョグでアップ。しかし低気温の為かなかなか身体が温まらず、
でも、これ以上走ったらタイムに係わるかなと情けない程
セコイ自分がいたりして結局、汗も出ないうちにスタート。
お~、以外と良いではないですか、と思ったのは最初の半周だけ。
追い風で気持ち良くスピードに乗り、「これだったら20分台もいけちゃうかも」
などと、取らぬ狸の・・・な~んて考えていたりして。
しかし、半分を過ぎた頃からの向かい風がさっきまでのジョグの時と
明らかに違う風。パワー全開で私に襲い掛かるのです。
”赤城おろし”と呼ばれるこの風は遠慮という事を知りません。
スピードダウンを感じながらも1周、タイムが6分55秒。
遅い・・・ジャン! これだと3周換算で20分45秒、残り200mがあるので
回転の遅い頭で考えても明らかにペースアップをしなければ前回を上回る
事はできず、しかし、息は絶え絶え・・・。
「もうー や~めた!」半分諦めかけた自分の頭の中に駆け巡る
上里のレースでの出来事やタイムの事。
ここでやめたらあのタイムはやっぱり間違えだったのかと思うのも悔しくて
歯を食いしばり続行(大げさ)。 それでもやっぱり向かい風は強烈で
前を歩くおばあちゃんをなかなか捕らえる事もできず(これも大げさ)
根性と気合の”昭和走り”でゴール。もう、吐きそう・・・(最大限に大げさ!)
タイム21分13秒、あ~あ だめだ~。こんなに頑張ったのに~。
努力がすべて良い結果につながる事がないことを思い知らされた一日でした。
それにしても不思議なのは、この練習で本番同様に走っているのに
レースでのタイムとここでのタイムに2分ぐらいの差があること。
という事は、まだ練習で全てを出し切っていないという事か・・・。
この辺を今後の練習のテーマに掲げる事も必要ですかね。
まあ、いつも全開では身体が持ちませんが・・・。
鴻巣、だめかなあ?(超弱気)、深谷、完走できるかなあ?(完全諦め)