風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

無理だぁ。その3

2023-05-24 06:33:11 | 日記・エッセイ・コラム
時間がない。

疲れた。

痛い。

この状態で走れるわけがない。

チームのみんなはビュンビュン走っているが、それを横目で見ながらひとりやさぐれる。

みんな仕事は?

生活は?

経済は、と、余計なお世話だろう。

自分につっこみを入れても笑いのひとつもでない。

時間は無理をすれば早起きをして走る時間を作れるのだが、猛烈な気温、炎天下での仕事のことを考えては二の足を踏んでしまう。

これで走力を維持しよう、、、どころか、向上を狙うなんてちゃんちゃらおかしい。

分かってる、分かっていても今の状況ではぐうの音も出ない。

今も肘の痛みと腰の重さには辟易している。

のにだ。

走りたい、もっと早く走りたいと地団太を踏むも、それを許すことのない切羽詰った状態。

せめてもう少し仕事を減らせたらと思うが、あの子たちを放ってすたこらサッサとケツを向ける訳にもいかない。

八方ふさがりとはこの事を言うんだろうか。

カラダがもうひとつあったら、時間が今の二倍長かったら、自分のチカラが3倍あったら、、、。

無い物ねだり。

今はもう耐えるしかないのか。

耐えてばかりで一生が終る。
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無理だぁ~。その2

2023-05-23 05:16:47 | 日記・エッセイ・コラム
ジャガイモの種芋を植え付けたのが3月初旬。

そのジャガイモがスクスクと育って収穫期が近づいている。

折しも梅雨前線らしきものが見え隠れしているこの時期に。

ジャガイモの収穫に水分や湿度は大きな障害となる。

水分を多く含んだままの状態では芋自体が腐ってしまう。

保存に適しない天候が近づいているということだ。

しかも、一日や二日で掘り起こせる量じゃない。

”焦り”は日々増すばかり。

北海道は北見産、あのカーリング「ロコソラーレ」のおひざ元のJAから出荷された種芋は品質が良く、かなりの収穫量が見込まれる。

要するにそれだけ収穫に時間と労力が必要だということだ。

今年の出来具合から見ると男爵10kg、キタアカリ3kg、十勝こがね1kg、計14kgの種芋は収穫コンテナで恐らく10籠は見込まれる。

ひと籠30kgとして、300kg。

それを掘り起こして、コンテナに入れ、そうして畑から運び出したものを自宅の物置に保管。

それをひとりで行う訳だ。

まだ、若かった頃はそれ程苦にならなかったその作業も年々きつくなってきている。

腕、腰にかかる負担が言いようもない疲労感と痛みに形を変えて、この老体に容赦なく襲いかかってくるのだ。

また、この時期には夏の野菜、キュウリ、ナス、トマト、ピーマンの株を仕立てなければならない。

支柱を立て、誘引し、そして下枝を整理する。

そうすることが収穫量をあげるコツとなる。

また、ようやくサツマイモの植え付けはこの間終えたのだが、7月にはネギの定植も控えている。

オクラ、ゴーヤの定植も忘れてはならないし、インゲンや春菊の播種、それにニンジンの間引きと、休む暇もない。

これだけのことをよくぞ毎年、今までこなしていたかと、自分に驚くばかりだ。

要は自分の体力が全体的に衰えてきた、その証明でもある。

食事量は以前より減った。

それなのに体重は落ちない。

むしろ腹回りは丸くなっているように感じる。

その代りと言っては何だが、肩回りの筋肉は見る影もない。

これで力仕事の農作業。

”自分で蒔いた種”なのだが、、、愕然とする毎日を送っている。
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無理だぁ~。

2023-05-22 05:40:03 | 日記・エッセイ・コラム
5月だというのに毎日30度に迫る気温。

ある日は35度って言うから笑っちゃう。

そうなるとめっちゃ忙しくなるのが会社のお仕事。

なんっていたって、樹木、雑草が相手だから。

指示役、指導役の自分たちの采配次第で地獄にもなるし、天国を味わうことができる。

ところが、入社半年になるおひとりの同僚。

このひとが悩みに悩み抜いている。

作業が上手くこなせない。

障がいを持つ彼らに指示を出せない。

同僚とも会話が交わせない。

”三重苦”

どうしたらいいのかと相談を受ける。

「ふふ、簡単な事ですよ、、、相手はたかだか木と雑草、、、間違っても文句も言ってこないし、ケンカを売ってくることもない。気楽にやれば良いんですよ」

ところが、どうしても手が出ない。

お世辞にも上手いというたぐいの作業内容じゃない。

「私、この仕事に向いていないのかも」

いやいや、募集要項に対して、納得したうえで応募したのでしょう。

向いてるとか向いてないとか、そんなことを考える前に彼らともっとコミュニケーションをとってください。

自分たちのミーテングにもっと積極的になってください、と。

向いていないとか辞めようかとか、今、そんなことを考えてる暇がないほど仕事が押している最中に。

しかも、おひとりが5月いっぱいで定年退職。

もう完全にピンチ。

悩むのは結構。

でも、それはやること、できることはやったうえでいくらでも悩んでください。

でないと、残った2人ですべてをこなさなきゃならなくなる羽目に・・・。

昨年の夏も地獄だった。

定年の方の後釜が見つからず3人で必死になって働いた。

それが今年は2人でこなさなければならないことになるやも。

夏に向けて気温はどう見ても厳しそう。

60歳を優に過ぎて、これ以上の仕事量をこなしてくれと言われても、人間には限界があるって。

終業時間を迎える頃にはもうクタクタだ。

そんな憂鬱な毎日が続いている。

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