生命力が落ちたせいか
天気は晴れ(笑)、
はんこうを押せば写らないし・・・。
ボールペンで字を書けば
インクが出ないし・・・(笑)
しかしこのところ、その兆しも徐々に
回復したのか、深谷では雨。
鴻巣は走り終えてからやはり雨が降り出し、
今回の熊谷は朝から曇りでしかも真冬並の寒さ。
天候に恵まれないのは、私としては調子の良い証であることはご周知のようで。
ちなみに二人の娘の卒業式は両日とも雨で、上の娘の就職の大切な
面接日も土砂降りでした。良かった、良かった。
さてさて、本題の「熊谷さくらマラソン」
この大会もとうとう10,000人の参加者を越えたようで
超マンモス大会の仲間入り。
到底歓迎できる事ではなく
こうして人が増えれば増えるほど
テンションは下がるばかり。
以前の5,000人にも満たなかった頃の
こじんまりした大会の中でも
華やいでいたこの大会の昔が
懐かしく思えるようになってしまいました。
昨年までは記録狙いで10kmを
走っていたのですが、
今の状態では記録など決して狙えるような人数ではなく、少しの渋滞でもシビアに
記録に反映される10kmは諦め、ハーフにエントリーをしていました。
また、冠にもついている桜(ソメイヨシノ)は今年も咲くことはなく
前日の好天で期待はしていたのですが、この日の寒さで
ほんの少し咲き始めた花も凍えてしまったでしょうね。
写真は前日、
野暮用で訪れた
この日のコース脇の
見所となるはずの桜堤の様子。
本当はこんな天気の下で走りたかったね。
さて、今日のレースなのですが
一言で言えば
楽しかった~。
ただ、今回はちょっと間に合わせでクオリティが低く
自分でも失敗したなと思われる節がたくさんあり、納得できない部分も
多くありました。
大体ここまで言えば何をしたかとお分かりでしょうが、それはさておき
このレース中に、今までには経験のなかったハプニングが起こったのです。
初参加ですので、ただ知らない
だけだったなのかもしれませんが
踏み切りで電車待ち。
へ~、そういうこともあるのかと、
目から鱗でしたね。
でもこれが私には楽しい時間に
思えてしかたなかったです。
だって、隣には変な格好をしたお二人。
電車待ちなんてあっという間でしたよ。
しかし、そこからはガチで
走ろうとペースを上げていきます。
が、またまた残念。
おトイレに行きたくなっちゃったんです。
出走前になかなかいける状態で
はなかったので、
これも折込済みの
行動なのですが、
やっぱり時間がここでもかなりかかってしまいましたね。
走りきるだけ。
お二人の後を追いかけ
飛ばしていきます。
途中、「可愛い~!」とか
「すご~い!」とか
「面白~い!」とかの変な声援を
受けながら
また、「オヤジが可愛いと言われてもなぁ」
とか言う後続からのヤジなんかも聞こえながら走っていきます。
やっとの事で二人追いつき、一安心。
するとやっぱり欲が出てしまうもので、ベストである1時間51分を
超えたくなっちゃったんですよね。
で、飛ばす、飛ばす。
こんな格好の人間に抜き去られたランナーは随分ショックを
受けたかもしれませんね、ゴメンよ~。
で、最期まで頑張ってゴール。
時間1時間49分28秒
今までの自己ベストを
2分ほど更新しました。
途中向かい風がウエアに
激しく襲いかかり
かなり苦しい場面もあったけど
なんとかそれ程の失速もなく、走りきれました。
通気性が非常に良く
全く保温効果がなくって
この日には寒くって
しかも全く乾燥してくれる事はなく、
首下は汗でぐちゃぐちゃ。
(写真はここたび氏撮影)
まあ、贅沢はいえない格好ですから
仕方ないんですけどね。
楽しかった。
チャンチャン♪
そんな大会でした。
来週は行田鉄剣マラソン。
今度こそ
満開の桜の下で
走れたら良いなぁ。