風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

極寒のなか「熊谷さくらマラソン」を走ってきました。(;一_一)

2010-03-29 10:24:13 | マラソン

2010_03280009 しばらく体調が優れずにいて

生命力が落ちたせいか

天気は晴れ(笑)、

はんこうを押せば写らないし・・・。

ボールペンで字を書けば

インクが出ないし・・・(笑)

しかしこのところ、その兆しも徐々に

回復したのか、深谷では雨。

鴻巣は走り終えてからやはり雨が降り出し、

今回の熊谷は朝から曇りでしかも真冬並の寒さ。

天候に恵まれないのは、私としては調子の良い証であることはご周知のようで。

ちなみに二人の娘の卒業式は両日とも雨で、上の娘の就職の大切な

面接日も土砂降りでした。良かった、良かった。

さてさて、本題の「熊谷さくらマラソン」

この大会もとうとう10,000人の参加者を越えたようで

超マンモス大会の仲間入り。

2010_03280035 私としては

到底歓迎できる事ではなく

こうして人が増えれば増えるほど

テンションは下がるばかり。

以前の5,000人にも満たなかった頃の

こじんまりした大会の中でも

華やいでいたこの大会の昔が

懐かしく思えるようになってしまいました。

昨年までは記録狙いで10kmを

走っていたのですが、

今の状態では記録など決して狙えるような人数ではなく、少しの渋滞でもシビアに

記録に反映される10kmは諦め、ハーフにエントリーをしていました。

また、冠にもついている桜(ソメイヨシノ)は今年も咲くことはなく

前日の好天で期待はしていたのですが、この日の寒さで

ほんの少し咲き始めた花も凍えてしまったでしょうね。

2010_03270006 2010_03270009

写真は前日、

野暮用で訪れた

この日のコース脇の

見所となるはずの桜堤の様子。

本当はこんな天気の下で走りたかったね。

さて、今日のレースなのですが

一言で言えば

楽しかった~。

ただ、今回はちょっと間に合わせでクオリティが低く

自分でも失敗したなと思われる節がたくさんあり、納得できない部分も

多くありました。

大体ここまで言えば何をしたかとお分かりでしょうが、それはさておき

このレース中に、今までには経験のなかったハプニングが起こったのです。

2010_03280082 私はハーフの部ではこの大会は

初参加ですので、ただ知らない

だけだったなのかもしれませんが

踏み切りで電車待ち。

へ~、そういうこともあるのかと、

目から鱗でしたね。

でもこれが私には楽しい時間に

思えてしかたなかったです。

だって、隣には変な格好をしたお二人。

2010_03280083 ハイテンションな会話で

電車待ちなんてあっという間でしたよ。

しかし、そこからはガチで

走ろうとペースを上げていきます。

が、またまた残念。

おトイレに行きたくなっちゃったんです。

出走前になかなかいける状態で

はなかったので、

これも折込済みの

行動なのですが、

やっぱり時間がここでもかなりかかってしまいましたね。

2010_03280089 これで後は力のある限り

走りきるだけ。

お二人の後を追いかけ

飛ばしていきます。

途中、「可愛い~!」とか

「すご~い!」とか

「面白~い!」とかの変な声援を

受けながら

また、「オヤジが可愛いと言われてもなぁ」

とか言う後続からのヤジなんかも聞こえながら走っていきます。

やっとの事で二人追いつき、一安心。

するとやっぱり欲が出てしまうもので、ベストである1時間51分を

超えたくなっちゃったんですよね。

で、飛ばす、飛ばす。

こんな格好の人間に抜き去られたランナーは随分ショックを

受けたかもしれませんね、ゴメンよ~。

で、最期まで頑張ってゴール。

2010_03290001 2010_03290002

時間1時間49分28秒

今までの自己ベストを

2分ほど更新しました。

途中向かい風がウエアに

激しく襲いかかり

かなり苦しい場面もあったけど

なんとかそれ程の失速もなく、走りきれました。

Img_8146_4 しかしこのウエア、

通気性が非常に良く

全く保温効果がなくって

この日には寒くって

しかも全く乾燥してくれる事はなく、

首下は汗でぐちゃぐちゃ。

(写真はここたび氏撮影)

まあ、贅沢はいえない格好ですから

仕方ないんですけどね。

2010_03280134 あ~あ、

楽しかった。

チャンチャン♪

そんな大会でした。

来週は行田鉄剣マラソン。

今度こそ

満開の桜の下で

走れたら良いなぁ。

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第一章 「予感」  第二章 「おもしろ人間考察シリーズ その1」

2010-03-25 10:06:46 | 日記・エッセイ・コラム

2010_03140008 第一章「予感」

ようやく、娘の就職が決まった。

しかし、彼女の夢がかなった訳ではなく

その夢をかなえる為の第一段階であり

専門職としてのキャリアを積む為、

そして、スキルを高める為としての

入社である。

そう割り切るまでには相当な

心の葛藤があったようで、

人目をはばかることなく涙に暮れたことも数知れず・・・であった。

しかし周囲に説得され、いや説得されずとも今の困難な

就職状況を現実に感じていた娘にとって、夢を諦めざるを得ない状況では

最良の選択であったと私もそう思う。

だが、ここで偶然、しかもいくつもの偶然が信じられないくらい重なり彼女の

これからの人生にとって、かなり強力な支えを得られるような事件が起こった。

実は私の叔母が娘と同業の職についており、私の娘の事を以前から

すごく気にかけていてくれていた。

私と会う機会があるごとに話題はその話ばかりとなり、いつかは叔母に

我が娘は良き大先輩として、色々な事を教えていただくのだろうと言う

「予感」は確かにしていた。

2010_03190018 しかし、しかしなのだ。

娘の配属先が偶然にも叔母の

働いている職場と同じになってしまったのだ。

しかしそんな事はお互いに全く知らなかったし、

第一叔母の勤めている会社など

我が家では知る由もなかった。

一方、叔母はその職場から

離れなくてはならない状況にいたそうだ。

しかし娘同様、周囲から引き止められ、

今後もその職場に留まることが数日前に決まったそうだ。

責任の大きなポジションにいる叔母がその場に留まる事は不思議ではないのだが

それには所属する会社を変えてという大きな出来事があってのことなのだ。

ここで二人が鉢合わせする確率など天文学的数値での確率ある思われるのに

あたかもそれが仕組まれたシナリオのように、ごく自然に現実となってしまった。

娘にとっては全く知らない環境の中で物凄く大きな応援団を得てしまったのだ。

それはまるで大海原の中に投げ出された者がたまたま通りかかった大きな

豪華客船に助けていただいたような、そんな奇跡的な事なのである。

2010_03190014 もちろんそれは叔母に

甘えられると言うことではなく、

叔母の飛びぬけた

技術や知識を

見せていただける事の幸福。

専門職ゆえ、

先輩に恵まれる事イコール

自分にとって最高の教科書を

得る事になり叔母は彼女にとって、

とてつもなくもったいないくらいの大先生となる事は間違いないのである。

しかしここは血縁関係は全く無視していただき、土台からみっちりと

仕込んでいただく事を日を改めてお願いに行ってこようと思っている。

「偶然」や「予感」 

私にはかなり多くの不思議体験があるが

今回のこの事はその中でも五本の指に入るBIGな出来事となった。

=================================

2010_03190001 第二章 「おもしろ人間考察シリーズ その1」

母親のくすりを頂に病院へ

行ってきました。

この日は生憎の雨模様で

しかも気温が低く、

いつもに比べると待合室も随分空いていました。

そんな状況であるから

周囲の会話も良く聞こえてきます。

この病院には待合室の一角に

大型テレビが設置されており、込み合って順番待ち時間が

長くなりそうな時にはこのテレビの前がこの場所の一等席となるのです。

この日も長いすに数人の患者さんの姿があり、なにやら大きな声での

会話が聞こえてきました。

初老(失礼!)と思われる、かなり“ふくよか”なレディお二人の会話。

A嬢 「お相撲さんって、何を食べてあんなに太ったんでしょうね。」

B嬢 「 きっと毎日美味しいものをいっぱい頂いているのよ、うらやましいわね。」

2010_03190012 私に言わせればあなた方のほうが・・・。

いや、もうこれ以上は言えません。

ご想像にお任せしますね。

今度はなにやら受付で

大きな声が聞こえてきました。

C嬢 「私ね、こことこことここが悪いのよ。

何か良い治療ないかしら?」

病院職員 「私には判りませんよ。

先生に診断していただいてくださいね。」

C嬢 「大丈夫かしら? 先生に判るかしら???」

病院職員 「そりゃ、先生ですからね。」

C嬢 「・・・」

なんともファンキーな会話でした。

こんなに信用されていない医師のいる病院で大丈夫なのかと

本気で心配していると

いきなり「ぱ~ん」っと音がしました。

診察の順番が近いと悟った幼稚園ぐらいの男の子が逃走を図ったようで

無言のまま、ママに何かではたかれた模様。

しかし、ママは手にした雑誌から目を離そうとはしないし、それでいてしっかり

子供の襟首をつかんでいて、まるでコントやギャグマンガを見ているようで

笑いを堪えるのが苦しかったです。

一方で名前を呼ばれた同じく幼稚園児らしい女の子がダッシュで診療室へと

駆け込んだのにはびっくり。

まるで若き青年医師との間に只ならぬ関係にあり、待ち焦がれた恋人同士の

再開を彷彿させるような光景でした。

この幼稚園児と思われる二人の明と暗があまりに鮮明で、大きなお世話だろうが

将来を本気で心配してしまいました。

2010_03190015 全くこの日に限っては、

これ程病院と言うところが

面白い場所であるとは

夢にも思いませんでしたよ。

これからもこんな面白い人たちを

見かけたなら「その2」、「その3」

逐一ご報告させていただこうと思います。

乞うご期待。

(これ等は、絶対に作り話ではありません。

事実に基づいてお伝えしております。)

 

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「路」

2010-03-21 22:33:49 | 日記・エッセイ・コラム

2010_03140091 ちょうど一週間前になるのだが

甥の結婚式に出席した。

抜けるような青い空の下、

たくさんの出席者に祝福され

満面の笑みでの二人の姿が

印象的で好感の持てる

結婚式となっていた。

おかげさまでで久々に有意義な

数時間を過ごすことができた。

この日式場で、そして披露宴会場で

数多くの写真を撮り、その一枚一枚を

見直す機会が一週間ほど続き、その時を思い返してきたのだが

他人の幸福を心の底から祝福する時というものは、

誰でも無条件で笑顔になるのだと改めて感じた。

間には、ねたみややきもち、即ち嫉妬と言う気持ちが

どうしても生まれてしまう。

特に自分が恵まれていないという錯覚に苛まれている者にとっては

他人の幸せそうなその笑顔は、素直に祝福できないものだ。

2010_03140025 悲しい事だがそれが現実。

祝福しているその笑顔の裏に

時にしてそんな悲しい表情も

見え隠れしてしまう事も

事実なのだ。

しかし、この日の出席者の

皆様のお顔を写真で見る限り

全くそのような気配を

感じることはなかった。

何の疑いもなく、全ての人の笑顔が心の底から祝福して

下さっているように感じられた。

この事を裏返して考えてみれば、この日の二人はその皆様のお気持ちに

精一杯答えなければならない義務が生じたと言う事になる。

仕事柄、お客様を大事にしなければならない立場にある二人なら

百も承知であろうし、プライベートであるこの時間の事とはいえ

お招きしたお客様に対する心構えに違いはなく、素直な気持ちになり

お返しをしなければならないのは当然でもある。

2010_03140075 物品ではない事は当たり前、

ましてや表向きだけの、

そして作り物で偽りの

飾りたてた幸せではなく

真の幸福を手にして

もらう事こそが皆様の

本位と感じるのだ。

長い人生で、

これからその路を二人で

歩こうという契りを交わした以上

どんな困難が待ち受けようと、たとえどんなにそれが茨の路であったとしても

この日にお招きしたお客様に誓ってそれを乗り越えていかねばならない。

またそれができるであろうと見抜いていた皆様だからこそ

暖かい眼差しを向けてくれたのだろう。

もちろんその事をあなた方二人も重々承知していただろうが、

あえてこの場だからこそ言いたかった。

昨今、バツ○○だとかシングル○○○だとか言う言葉が横行している

時代だが、そんな事は全く褒められた事じゃない。

2010_03140040 無理と感じたなら

我慢することはない。

と、言った風潮がごく自然に

語られているのも

分からないでもない。

しかし、それならば最初に

神の下で誓ったあの言葉は

なんなのだと・・・、

不幸にもそんな危機を

迎えたその時に、そんな事を真剣に考えなければ結婚式なんて

ただの見世物となってしまうではないか。

貴重な時間を割いて集まってくださった皆様の盛大な

祝福の拍手の音を忘れるな。

皆様の心の底からの笑顔を忘れるな。

そして、二人で歩き始めたその路を踏み外すことなく歩いていって欲しいと

心からそう思う。

その路には道標となる立て札はないかもしれない。

時には迷い、立ち止まり、そして腰を下ろして休んでもいい。

それでも、二人で力を合わせて再び立ち上がり歩き通してもらいたいとも思う。

2010_03140050

あなた方のご両親がそうしたように。

そして幸せである今のあなた方を

立派に育てて下さったように。

「ご結婚おめでとう」

これが私からの心から送る

メッセージでもある。

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“夢”そして「アバター」の世界

2010-03-13 09:11:25 | 日記・エッセイ・コラム

2010_03050011 数日前、娘を連れて

ハローワークに行ってきた。

朝早くに行ったにもかかわらず

施設内は人でごった返しており

数脚ある長いすは満席。

周辺にも座れ切れない人たちが

自分の番を待ちわびていた。

もちろん、ここいる方たちは

仕事を探しに来ている訳で、

そんなみなさんの表情は決して明るいとは言えない。

以前、私の勤める会社を退職した方々から伺ってはいたが、

就職難の現状をまざまざと見せ付けられた。

我が娘もその例外ではなく、数社の面接をうけるもサクラが咲くことはなく

未だに就職が決まらない。

新卒であってそのような状態なのだ。

もう学校の就職相談だけではらちが明かず、ハローワークを通して

直談判に打って出たのである。

しかしそこにも現実の風は冷たく、経験者のみの求人はあるが

資格のみの新卒者には門戸は狭い。

2010_03050015 それでも一社だけ

面接の段取りに

こぎつけたものの

その他の会社は

門前払いもいいところだ。

将来にを抱き

いち社会人としての船出を

無職、あるいはバイトやパートなどと

不安定な形態をとらざるを得ない

今の多くの若者たちが気の毒でならない。

我が娘も、今はもう殆どヤケッパチ。

職場の環境だとか、給与だとかなんてどうでも良く、ともかく就職したいの

一点張りで焦りに焦りまくっている。

たった今、面接から帰ってきた娘は今回の試験にも自信がもてないようで

「はあ~」と、深いため息をついていた。

数日のうちには面接結果が出るだろうが、

何とか良い知らせを聞きたいものだ。

2010_03110015 さてさて、仕事にを抱く

若者の話の割には

暗い出だしで始まったこのお話だが

私自身のは果たしてどうなのだろうと。

いま、そんな事を考える時間に

溢れている。

それは時間や生活に余裕ができた

と、言う事ではなく

会社関係者にばれてしまうと

まずい事なのだが、仕事中は殆ど仕事の事を考えている事がない。

考えずともからだが勝手に仕事をしてしまうので、ほかの事を嫌と言うほど

考えていられる時間があるのだ。

それでも失敗をしでかす事はごくまれで、真剣な顔をしてはいるが

実は気の入っていない、抜け殻の従業員がそこにいるのだ。

まあ、それだけ単純な作業に従事しているという裏返しなのだが

おそらく毎日ブログの2~3記事は書けてしまうだろうと、それだけいろいろな事を

考えてしまう自分も、何となく危ない橋を渡っているような気が

してならないのだが。

散々そんな事を言った後なのだが、私だって仕事にを持った事もある。

それは、間違いなく今の仕事ではない事は言うまでもなく、

を持てる憧れの仕事が自分の中にも遠い昔の事だが

確かに存在していた。

2010_03110012 職種は?

と、問われても今は昔の事。

そんな事はどうでも良い。

今は収入の為、安定した

生活のためや

家族を養う為で

やりがいだとか、生きがいとかは

まったく仕事の求めることはなく

ただ単に生活を営む手段としての位置づけで

情熱と言うものは非日常的な世界にこそ傾けるべき物だと割り切っている。

そんな毎日8時間の労働時間の中で、自分のについて思いを馳せるのも

不届き千万、開いた口がふさがらないお話でもあるのだが、

この思考回路を遮断する事は、すなわち生きることを放棄しろと言うのも同然で

何の意識もなく動き続ける心臓のように、自分にとってはそれもまたごく自然な

営みでもあるのだ。

しかし、そのについても少しだけ腑に落ちない事がある。

いつも見るこのであって本当はでなく、ただの計画ではないかと。

たとえば、ウルトラマンやゴジラになって暴れてみたいだとか

仮面ライダーに変身してバイクを乗り回したいだとか、

まったくそのような非現実的な夢ではなく、少し頑張れば叶ってしまうものばかりで

2010_03050004 あの景色を見たいだとか、

宝くじで6億円を当てて

豪遊するだとか

(充分非現実的だが 笑)

数万円もするお酒を一騎飲みするだとか

実に現実的ででありながら

と言うのにはあまりに小市民的考えで

絶対にかなわぬではないとは思う。

年齢を重ね、現実という社会の流れの中に

どっぷりつかった今の自分には、らしいと言えるようなものを抱く事は

もはや無理なのだろうか。

もしこれが大人となる上であたり前の成長過程であるというのなら、それは物凄く

残酷で無残な心の変化なのであると思う。

数日前、映画「アバター」を観てふとそんな事を考えてしまった。

の世界でアバターとして生き、そしてラストシーンでは人間である

自分と決別し、人間と戦いそしてナヴィ(原住民)として生きていく主人公。

334089view004_2

現実的には今の現代社会、科学力では

不可能な話なのだが、それをとして

見るのなら、すばらしいではないか。

ネイティリ(主人公の相手役)が

「神田○の」に似ているかどうか

なんていうことが我が家で

問題化された事とは別として。(爆笑)

そこまで発展させられる想像力は

ないにしても、こうした非現実的な

持つ事は決して悪い事ではないとも思っている。

現実逃避であり妄想癖といっても良いかもしれないが、現実ばかりを

見ていたのでは生きていけない自分も確かにここにいるのである。

アバター、それは私にとって仕事の時をすごす逆世界の私の姿かもしれない。

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やったぜィ!「鴻巣パンジーマラソン」を走ってきました。\(^o^)/

2010-03-07 08:59:53 | インポート

2010_03070025_2 AM6時50分、少し遅れちゃったけど

勤務が終わりました。

外に出てみると案の定、天気予報通りの

曇天。

でも、気温は決して低くないし

雨の心配は今のところなさそう。

さあ着替えて会場に向かわなくっちゃ。

それにしても慣れたこととはいえ、

夜勤帰りの大会はやっぱりやばい。

睡眠が一週間、ろくに取れていない状態でめまいや立ちくらみは当たり前。

お腹の奥底からこみ上げるものもあるし・・・。

そんな事を今は言ってられないんです。そんなに広いとはいえない

今日の大会の駐車場へと急がなければ・・・。

今日は「鴻巣パンジーマラソン」の開催日。

この大会はこの時期に毎年開催される事もあって、

足への疲労度も考慮し5kmでの参加になります。

2010_03070003 殆ど平坦のコースでタイムも出やすく

お気に入りの大会のひとつでもあるんです。

ただ、昨年もそうでしいたが

夜勤帰りに直接会場入りし

そのまま走るのはちと辛い。

私にとっては土曜日開催の

弊害をもろに受けてしまう

そんな大会でもあるんです。

いつものように受付を済ませ、

バナナのサービスを受け取り会場をフラフラとまるで夢遊病者のように

うろついていると、SRCの事務局長さんと遭遇。

岩槻の走友会の方たちを紹介されしばし談笑。

その後、身支度の為と写真撮影のためにお別れをし、甘党メンバーさん達が

いるであろう、体育館へと足を運びます。

2010_03070034 やっぱりいました、変な人たち。(笑)

だって、みんなこの前の日曜日に

「ふかやシティハーフマラソン」を

走ったばかりだと言うのに

今日もまたハーフを走るんだってよ。

おかしいよね。

だけど、一人足りない・・・。

そう、himeさんの姿が見えない。

心配していたけど、何とかギリギリ間に

合ったみたいで良かったですね、himeさん!(詳細はhimeさんのブログで。。。)

そんな方たちのハーフの部のスタートを見送り、私も走る準備をしなくっちゃ。

既にこの時までにかなりの時間ゆっくりだけど走っていたのです。

が、何せ今日は5kmの参加ですから、最初から全開で行かなければならず

2010_03070040 どう考えていても、いきなり走ったのでは

心肺や呼吸がもつわけもなく

かなり念入りにアップを

しておかなければなりません。

もしかしたら、本番のレースよりも

距離的には長く走っていたかも。

後はスピードに慣れる為と

心拍に刺激を入れる為に

数本の流しを行うだけです。

この時、既に感じていたのだけど、今日は足が軽い。

だけど、まだふかやからの疲労みたいなものが残っている。

しかも夜勤帰り。普通に平凡に無難に走っておこう、って。

そして準備を整えスタート地点へ。

2010_03070056 昨今、何処の大会でもそうなのだけど

確実に参加者が増えています。

数年前には今の半分くらいしか

いなかった大会でも

マンモス大会の仲間入りを

果たしそうな

そんな勢いですね。

そうすると、事情を良く知らない

初心者の方や経験の浅い方たちが

少しでも得をしようと前列へ並んじゃう。(写真の方々とは無関係です。)

何故それが分かるかと言うと、シューズ。

普通のスニーカーや名ばかりの激安ランニングシューズで大会を

走ろうとしている方が実に多い。

シューズで判断しては申し訳ないけど、そんな方たちがゾロゾロと最前列近くを

陣取ってる姿に、不覚にもカッチ~ンときてしまったんですね。

もうそうなったら自分への抑制が効かなくなっちゃった。

今ある力の限り走ったルッワイ! 

そしてぶっちぎってやるんじゃ!

スタートの合図と共にそんな方たちを軽~く抜き去り、1km地点へ。

タイム確認 3分57秒。多少の渋滞とスタート位置から考えれば

1km3分50秒ペースか。

悪くはない。でもこのペースで最近は短い距離の練習でさえも走った事がない。

持つのか・・・。

しかし、そんな不安をよそにこのバカ足はさらにスピードを上げようと

たくらんでいる、まったく困った奴だ。

抑えよう、折り返してからが勝負だ!

2010_03070083 そう思うも前方に数分先にスタートしていった

中学生がゴロゴロしている。

今年の中学生は横に広がることなく

殆どの子が真面目に走っている。

うんうん、良い子達だ。

そんな子達を次から次へかわし

折り返し地点でもう一度タイム確認。

9分47秒。

やっぱり、ペースは上がっていました。

呼吸もこのときが一番苦しかったなあ。

胸に蓋でもかぶせられちゃった感じ。

そこから少しの向かい風で、ペースが落ちた感じがしてきて

あ~あ、今日はここまでだったな。な~んて思っていたら

後ろから同じお年頃のランナーAさん登場。

軽くかわされちゃうんだろうなと思っていたら、何気に良い感じの

バトルモードに突入。

10数メートル前を走っていた、またもや同じお年頃のランナーBさんをも吸収して

3者三つ巴の戦いが勃発。

残り500mぐらいから最初にAさん脱落。

そして私とBさんの一騎打ち。

2010_03070065 それはトラックへ入って尚も続く。

ゴールまで数十メートル

私の方が胸ひとつ出た感じがした。

そしてゴール!

勝ったか負けたかは問題じゃない。

真剣勝負できたことが嬉しかった。

しかも、そんな時の

苦しい呼吸がむしろ心地よかった。

久しぶりにガチで走った、

そんな達成感とか爽快感が

次第に満足感へ変わっていくのが手をとるようにわかった気がしました。。

20分を切れているのだろうか。

時計を確認。

19分19秒46

まさか!

2010_03070161 2010_03070162_2

で、

完走賞と

完走証を

受け

取り

にんまり。

間違いじゃ

なかった。

一昨年の

疑惑の計測だった「上里乾武マラソン」で記録した19分14秒に次ぐ好タイム。

夢の18分台までにあと21秒と迫る好タイムに大満足でした。

とは、裏腹にまたもやお腹の奥底から沸き起こる不快感にサービスのとん汁も

この日は遠慮し、甘党メンバーさんたちのアフターもパスして

帰宅の途に着きました。

しかし帰りの運転が、危ない危ない! だって、フラフラ状態でしたからね。

良い子の皆さんは、こんな事真似ちゃダメだよ!

また、この日にコラボで開催されていた「鴻巣市びっくりひな祭り」も

走り終えてから見学してきました。

あまりのお雛様の数にびっくり!

その模様を写真でご紹介いたします。

2010_03070126 2010_03070129 2010_03070130 2010_03070134 2010_03070138 2010_03070140 2010_03070145 2010_03070150

2010_03070157_2 2010_03070159

(写真を

プチッっと

して頂くと

大きく

なります。)

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