風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

古い物には味がある!

2007-12-31 13:51:07 | 食・レシピ

「目からうろこ」、「温故知新」、「後悔先に立たず」、「損して得をとれ」

昨晩の忘年会をことわざにたとえるとこんな感じでした。

会費¥3000という非常にきつい予算で皆に喜んでもらえる宴会、

「そんなの有り得ない。」と最初から幹事でありながら期待していませんした。

しかし、それが大間違い! シンジラレナイ!!!

2007_12310004 2007_12310005 2007_12310003

料理の数々です。

鍋は鴨、お刺身

は北海道の鹿だそうです。

ちょっと変わった料理だとは

聞いてはいたのですが、種類もさることながらその食材に一同ビックリでした。

料理は基本的に気取ったような味付けや盛り付けではなく、誰にも食べやすい

家庭的な味付けでお腹いっぱい食べても食べきれる量ではありませんでした。

(残してしまってゴメンナサイ)

あっ、この他にもサービスでポークカツが付いておりました。

たぶんギャル曽根ちゃんでも満足するぐらいの量だったのではないでしょうか。

しかし、ここまではそれ程珍しい(結構珍しいかな?)事でもなく、この宴会は

これから終盤にかかった頃に最大の山場を迎えたのです。

2007_12310007 2007_12310009

写真は昭和62年製の

鹿児島の芋焼酎です。

陶器の器に”丸に十”、

津島藩の家紋ですかね~。

ちなみに”十”はキリストの十字架だでそうすが、

どうしてこの焼酎にこの家紋がついているのかは不明だそうです。

という事で、いわゆる古酒という部類に入るであろうこの貴重な焼酎を

マスターとママのご好意により飲ませていただきました。

芋焼酎特有の香りと、すっごくまろやかでかなりの度数があると思われるのに

スーと飲めちゃうその味に感激、洋酒ににも似た味でロックで飲んだら

意識を失うほど飲んでしまうでしょう!今回は、ストレートでいただきました。

更に灘の銘酒 「剣菱」平成12年製、これはあまり古いという事ではなく

(充分古い!)色が凄かったのです。酔ってしまい写真を撮るのを

忘れてしまったのですが、琥珀色!味はやはりまろやか、日本酒にありがちな

ツンとしたところが全くない、これ本当に日本酒?と疑いたくなる味でした。

2007_12310006_2 2007_12310013

そのほかにも

なんと昭和39年の

沖縄泡盛、1989年の

ワインなどビックリ、ドッキリの連続でした。

これは幹事の気持ちとしては大満足であり、たぶん

他の皆さんにも満足して頂けたのではないかと確信しています。

そして、帰りはママに自宅まで車で送っていただき最後までお世話になって

しまいました。おかげさまで今日は半日ほどそのお酒に酔いしれていることができ

一晩で二日も酔っていられるとはまさに「恐るべし 古酒」ですね!

最後に昨晩お世話になりました「ピア」のマスター、ママ本当にありがとう

ございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。

そして、今年を締めくくるこの記事を読んでいただいた皆様、読むのを

忘れてしまった皆様も含めて、

来年も皆さんに幸福が訪れますようご祈念申し上げます。

          ありがとうございました。

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今年も、もうわずかですね!

2007-12-30 17:19:37 | 日記・エッセイ・コラム

今年もあと明日を残すだけとなりました。

昨日の朝6時30分をもって死ぬほど苦しかった会社の仕事も何とか

御用納めとなり、やっと一息つくことができました。

しかしながら、家での仕事が山ほど溜まっており一難去ってまた一難と

いったところです。取り合えず今年中に絶対にかたずけなければならない事

それが、餅つきと正月のお飾り造り。これだけは30日には終わらせなくてはならず

勿論29日夜から用意していなければならない仕事でけっこう大変でした。

それもなんとか片付ける事もでき、今お茶を飲みながら一息ついたところです。

これから2時間後には今年最後の忘年会に出席しなければならないので

しかも、幹事という事でもう一踏ん張りですね、頑張れ俺!

そんな中でも走る事は忘れてはいません。昨日朝は、最初の5kmを

アップ代わりでキロ5分30秒、次の5キロを5分ちょうど、そして最後は4分30秒

で15kmのビルドアップ。お尻も痛かったのですがそれよりもその前側の

太もも付け根付近の筋肉痛(?)が気になりましたが、

「ソンナノ カンケイネ!ハイ オッ パ ピィー!」と踊ってしまいました(嘘)。

そして今日も昨日に引き続き朝、約10kmを私の苦手な不整地(芝生など)を

中心に走り回ってきました。足に対する負荷は15kmを普通に走る以上に

きついと思われ、きっと普段使っていない筋肉に効いているのだと

思いたいですね。

天気予報では年末年始は大荒れとなるとのこと。走れないくらいの

強風や気温の低下が考えられるのでもしかしたら、今日が走り納めに

なってしまう可能性もあったので、ホームコースのスポーツ公園帰りには

誰もいないことを確認した後(ちょっと恥ずかしい)、1年間の感謝の気持ちを込め

深々と頭を下げてから帰路に着きました。

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氷点下の朝に想う

2007-12-27 18:02:31 | マラソン

2007_12270004 久しぶりのランでした。

昨日、そして今日の早朝(7時ぐらい)から

ホームコースであるスポーツ文化公園にて

キロ6分ぐらいのペースでゆっくりゆっくり自分を試すように

というより、恐る恐るといったほうが正解でしょうか、走ってきました。

つくばマラソン以前より出始めたお尻の痛みは小川和紙マラソン以降

だんだん痛みの範囲を広げ、走れない程の痛みではないにしろ、

次のレースまでは時間が有る為、ここはしっかり治してしまおうと少しの間

休んでいましたが、どうにも治る気配は無く、それでも車の運転をするにも

痛かった時よりはましな状態になってきた為、そうそう休んでばかりはいられず

歩くぐらいの速さならば痛みも出ないであろうと公園に向かったのです。

2007_12270011 2007_12270010

しかし、この冬

一番に冷え込んだこの

日のランは予想以上に厳しく当たり一面

真っ白、白銀の世界ですかと

突っ込んでやりたいぐらいの”霜”で

見るからに真冬ですよ、と訴えているようでした。

2007_12270006 2007_12270009

気温は氷点下2℃

周りには殆んど

人影は無く、たぶん夜よりも

静かなのではないでしょうかね。

走り始めはやはり空気の冷たさがきつく、吸い込んだ空気にとげがあり

肺に刺さったような感覚、ちょっと大げさかもしれませんがそんな感じです。

しかも、だんだんと足先の感覚がなくなってしまうのです。気が付いてみると

また爪を傷めていました。やはりこんな気温では走るべきではないのでしょうが

今週はこの時間以外は無理なのでしかたないですね。

しかし、2007_12270012 2007_12270005 こんなこともできなすよ。

木製のベンチに

いたずら書きや

霜柱の上えをざくざくと音を立てて歩くのも

楽しいです。子供のような事をしていても回りには誰もいませんからね。

って、遊んでいたらいつの間にか犬の散歩のおばさまに見られていました。

やば!超恥ずかしかった(笑)。

私が子供時代はこんな事は毎日であり、霜も霜柱も別に珍しい事でもなく

当然の冬景色だったのですがやはり温暖化の影響でしょうか、こんな事が

珍しくなってしまいました。

もっとも、寒いのが大嫌いな私には助かる事なのですが・・・。

それで肝心のランなのですが、ゆっくりなら問題ないみたいですが、

ちょっとスピードをあげてストライドを広く取ったり、上りや不整地では

やはり痛みが出てしまいます。

たぶん、今シーズンはこの痛みとずーとお付き合いしなければならないでしょう。

痛みを無くすより痛みに慣れてしまった方が早そうなのでそうしちゃいます。

それで走れないくらい痛くなってしまったらまたその時に考えましょう。

また明日の朝も走るぞー!

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走る暇も無い”師走”です。

2007-12-24 17:37:32 | 日記・エッセイ・コラム

「師匠も走るくらい忙しい」から”師走”だそうです。

でも、師匠でもなくっても走りたくなりますわ、このところの忙しさ。

ここ数ヶ月超多忙の会社の仕事、この12月になって更に拍車がかかり

体力の無い同僚達の中には食欲が無くなり病院に通ったり、げっそりして

人相が変わってしまったり、まさに職場が地獄絵図と化し、それでも

無理な計画を立てる経営陣に歯向かうことはリストラにも通じることとなり、

皆黙々と作業を続けるのです。これはもう笑い事では済まぬ状態であり

身体を選ぶか、収入を選ぶかの選択を迫られているのと同然であり

当然私は、収入を選ぶ訳ですがそのうち”がつん”といってやりますわい!

とりあえず今はマラソンで養った忍耐力と根性でここは乗り切ってやりますが

私も数ヶ月前には殆んど過労状態に陥り苦い経験をしているので

”自己防衛”、それも必要ですよね。

更に、忙しい状態は自宅に帰っても続くのです。

以前隣組の長老にだまされて(?)引き受けてしまった忘年会の幹事のお仕事

会場の予約やら案内の作成配布など、また低予算(¥3000)などが

相まって私を苦しめていたのです。今時¥3000で飲み食いしようという

貧乏組合の忘年会など初めから無理があり、そんな幹事を引き受けた

私が馬鹿でした。でも、頑張れば何とかなる物でかあちゃんの友達の

家が居酒屋で何とか引き受けていただけました。

ありがとう、「居酒屋ぴあ」さん。

その他にも、年賀状の作成やクリスマスのプレゼントの買い物、お正月の

準備等、年内いっぱいこんな状態が続きそうです。

本当に「はやくう こいこい おしょうおがつ~♪」と歌いたい気分です。

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熱戦、全国大学選手権1回戦

2007-12-19 18:13:37 | スポーツ

今年も観戦してきました。ラグビー”全国大学選手権”1回戦。

会場の熊谷ラグビー場は、ホームコースであるスポーツ公園内にあり

見慣れた風景なのですが、やはり全国大会というビッグゲームであり

アップをする選手達の気合のこもった声が試合前のサブグランドから

響いていました。

2007_12160004_2 今年のカードは拓殖大VS帝京大。

両校とも外国人留学生擁する強豪で

注目された一戦でした。

しかし、当日は日差しはあるものの北よりの風がかなり強く吹く難しい

コンデションとなってしまい、また観客も寒さ(気温8℃ぐらいでした)

に震えながらの観戦となり冬の風物詩となっているこのの試合ですが、

選手にとっても観客にとっても思わぬ敵の出現によりきつい1日と

なってしまいました。

2007_12160006 2007_12160005

試合は、やはり

地力に勝る

帝京大の猛攻による

一方的な勝利で終わってしまったのですが

2007_12160008 それでも流石、ここまで勝ち抜いて

来たチーム同士の戦い、

気合やら、熱気がひしひしと

伝わってくる好ゲームで点数以上

に引き締まった試合だったという印象でした。

2007_12160009 2007_12160010

そして、その

スコアですが

52対19、しかし

スコアボードを見ると分かるのですが敗れた拓殖大の

後半、しかもノーサイド寸前の意地のトライにはしびれましたね~。

そこまで頑張った選手達への拍手が鳴り止みませんでしたよ。

ピッチに倒れこみ、天を見上げる選手の姿を見ると最近めっきり涙腺の

弱くなった私までちょっとやばい雰囲気になってしまいましたね。

挨拶をする両校の選手達に最大限の拍手を送り、会場を後に

しましが帰宅後も、身体の冷えとは裏腹にその興奮は冷めることなく

熱くその模様を家族に伝えるも、あまり興味を示さずちょっと残念でしたが

来年も絶対観戦に行こうと誓った自分でした。

コメント (8)
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