食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

生麺は不健康食、石油系溶剤の保水剤や過剰な塩分が添加/食品のカラクリ・麺穀類3

2014年03月28日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 生麺(日本蕎麦)/麺穀類
生麺は不健康食、石油系溶剤の保水剤や過剰な塩分が添加
小麦粉のポストハーベスト農薬や食品添加物の多さに注意

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■生麺は腸内の善玉菌まで殺すPGが多く含有している
人気の「生麺」は、のど越しがすべすべして新鮮そうに思えても要注意です。湿気分が多いと雑菌が繁殖したり腐敗が進むので、水の代わりに強力な殺菌効果を持ちプロパンガスから合成され石油系溶剤の保水剤(PG・プロピレングリコール)を多く入れた麺があります。

水が入っていなくても、しっとり水が入ったように見せ掛けることができます。あまりにも殺菌効果が強く、人の腸内の善玉菌まで殺してしまいます。できるだけ生麺は避けたいもので、ラーメンも含めた麺類全般として考えるべきです。

また「ゆで麺」の保水剤はリン酸塩が含まれ、カルシウムと化合し体内にカルシウムが吸収されにくくします。日本人はカルシウムが不足しており、困り者です。生麺やゆで麺は、麺のコシや防腐剤の役目に食塩が過剰に使われています。さらにはpH調整剤、軟化剤にソルビット、乳化剤・増粘多糖剤など、蕎麦に入っているとは思えない食品添加物が数多く添加されているのです。輸入蕎麦のため、弾力性や伸び・コシがないからです。

今や8割が中国産で、蕎麦の名産地・信州でさえ地元の蕎麦はあまり手に入りません(皮肉)。中国産からは工業用メラニン、強力な殺虫剤のメタミドホスが検出されています。国産100%の蕎麦なら、安全です。

■栄養不足、塩分・食品添加物過剰な蕎麦に頼らない食生活を
二八蕎麦と言えば、そば粉8・小麦粉2で作る蕎麦のことです。しかし駅の立ち蕎麦などでは、“逆二八蕎麦”どころか“逆一九蕎麦”ぐらいに、ほとんどがうどん粉(小麦粉)です。昔は枕に入れていた、そば殻・もみ殻を入れてわざとらしく蕎麦らしい黒さを出しています。JAS法では、生麺は蕎麦粉の含有量を30%以上と定めています。しかしスーパーなどの麺の表示は、かなりの割合で不正があります。

長野産・北海道産表示でも実は中国産、そば粉の割合のごまかし、そば粉・小麦粉…の順で書かれていても大半は逆です。蕎麦は今や高級品で、駅蕎麦・スーパーの蕎麦にしろ、本来ならあの程度の価格では食べられないのです。“蕎麦風”うどんになってしまったことから、米国産小麦粉からポストハーベスト農薬(収穫後の農薬散布)が検出され、こちらのほうが心配です。

数十年前までは蕎麦は健康食でしたが、今や危険物質・食品添加物だらけです。この他にも蕎麦は汁に頼り切ることから栄養不足でもあり、肝心の汁は化学調味料が主体のためミネラルはほとんど期待できません。塩分も、過剰摂取してしまいます。時々は麺類にする程度で、食べ過ぎないようにして下さい。ちゃんとしたおかずとご飯を摂りましょう。

Sankoua 市販の液体出汁・顆粒出汁や業務用麺つゆは化学調味料の味

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