平日の午後に回転寿司店に行けば１皿が３貫に増えたり高級ネタも格安になる／回転寿司の真相２７２皿目

　回転寿司の真相シリーズ２７２皿目　第３部／回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ＲＯＵＮＤ１７　中小店を利用するワザ
平日の午後に回転寿司店に行けば１皿が３貫に増えたり高級ネタも格安になる



ここからは、「ＲＯＵＮＤ１７／中小店を利用するワザ」の連載です。安うまグルメ評論家・回
転寿司評論家として有名な柳生九兵衛氏、同じくグルメ評論家・回転寿司評論家の松岡大悟氏、そ
の他多数の回転寿司の書籍を参考に、その上で投稿者の感想を加えました。回転寿司大手チェーン・
ファミリー店の進出が目覚ましく、中小店は徐々に少なくなり生き残りを掛けています。このＲＯ
ＵＮＤでは、上手な注文の仕方など中小店を利用するワザと注意点をお伝えします。

回転寿司店の中小店には、中小店特有の情緒や板前さんの活気が見られます。とは言え中小店
の減少が続いており、評論家が授ける「中小店を利用するワザ」を発揮できる場面が減ってしまい
ました。でも皆様が「ワザ」を知っていれば、中小店はもちろんのこと大型チェーンでも“活かせる”
こともあるかもしれません。軽く覚えておきましょう。

さて最初は、平日のランチタイムは当然、混んで落ちつきません。でもお昼を過ぎれば、結構、
お得なサービスが待ち受けています。時間の都合がつく方は、平日の午後を狙いましょう。そんな
時間帯は回る皿が少ないと思われますが、昨今、店側はお客が減るこの時間帯を上手に使うことが
求められています。

そのタイムサービスの仕掛けは？（１）多種額店（寿司ネタによって値段が異なる）は値段を
下げたり、一律同じの低価格にして出す。以降の項は価格均一店（オール同じ値段）の対応のこと
で～（２）大トロなど高級ネタを多く出す。（３）同じ皿価格でも、２貫を３貫に増やす。（４）
１皿に、違うネタを２貫あるいは３貫にして出すなどお客の確保に必死です。中小店は大手チェー
ン店と異なり、かなりフレキシブルな対応をしているので、この方法を利用しましょう。但し横着
をこいて乾燥したネタをいつまでも回している店もあり、見極めが必要です。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが、多くの
店で横行しているのも事実です。
このＲＯＵＮＤはグルメ・回転寿司評論家の柳生九兵衛氏、松岡大
悟氏の著書、その他書籍を参考に投稿者の経験を加え記事にしました。