
日本被団協にノーベル平和賞・今こそ核兵器廃絶に踏み出せ!禁止条約に参加を

■「ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」「核兵器のない世界」へ運動を飛躍させる




■日本政府は核兵器の惨禍を訴える先頭に立ち、直ちに核禁条約への参加を決断すべきだ


新聞の原題・原文に基づき、若干、付け加えております。



ビキニ被災70年⑥国民の原水爆反対の高まる“うねり”と補償を恐れ政府は早期決着へ


左/ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)は核兵器を禁止し
廃絶するために活動する世界のNGO(非政府組織)の連合体
■まず投稿者の文章|ビキニ実験は米国の現地島民とオセアニア・アジア人への人種差別


■「放射能マグロ」「原子マグロ」強い放射能が検出され水産魚や飲食店業は大打撃

※投稿者補足6/米軍輸送機を使用した。


■日本政府は「政治決着」、米国は責任を負わず見舞金200万ドルで収束図る


※投稿者補足7/米国は久保山さんの死を放射線が原因と認めず。

前号/ビキニ被災70年⑤「西から昇った太陽(水爆)」第五福竜丸など1000隻に「死の灰」が


ビキニ被災70年⑤「西から昇った太陽(水爆)」第五福竜丸など1000隻に「死の灰」が

■まず投稿者の文章|水爆の想定外の威力をまざまざと知って驚き慌てたのが当の米国


■ビキニ環礁のブラボー水爆実験は広島原爆の1000倍の威力15メガトン

※投稿者補足1/全長28.5m、幅6m、高さ15m。現在、東京・江東区、夢の島公園の「都立第五福竜丸展示館」に現存保存されている。
※投稿者補足2/他国を含むと約1400隻、被災者(被曝者)2万人と言われる。


■乗組員にめまい、頭痛、吐き気、下痢、食欲不振、微熱、目の痛みなど急性放射能症に


※投稿者補足3/揚げ縄(はえ縄)=マグロを獲るために数十m~100mおきに針を付け、海中に縄を張る漁法。一般的に、網の長さは数十kmから100kmにも及ぶ。
※投稿者補足4/網は高価で、また切って海洋に放置すると船舶事故を誘発するためやむなくの措置。

※投稿者補足5/当時は広島・長崎原爆の威力と症状は認識されていたが、現在のように情報網がよくなかったことから、実際の酷さまでは浸透していなかったと思われる。

次号/ビキニ被災70年⑥国民の原水爆反対の高まる“うねり”と補償を恐れ政府は早期決着へ
前号/ビキニ被災70年④原水爆禁止署名3200万筆超、原水爆禁止運動が広がり反核の原点に


ビキニ被災70年④原水爆禁止署名3200万筆超、原水爆禁止運動が広がり反核の原点に

■第五福竜丸船員の久保山さんの言葉「原水爆の被害者はわたしを最後にしてほしい」



■マーシャル諸島でも水爆実験から70年の追悼式、「汚染」で地域社会が壊れつつある


次号/ビキニ被災70年⑤「西から昇った太陽(水爆)」第五福竜丸など1000隻に「死の灰」が
前号/ビキニ被災70年③太平洋マーシャル諸島で米水爆実験・日本船1000隻に「死の灰」が


ビキニ被災70年③太平洋マーシャル諸島で米水爆実験・日本船1000隻に「死の灰」が

■投稿者の文章|原子爆弾投下・ビキニ被災も国民の記憶から遠ざけようとした自民党政策


■水爆実験は広島原爆の1000倍もの威力・160キロ離れた漁船が被曝し船員が死亡



次号/ビキニ被災70年④原水爆禁止署名3200万筆超、原水爆禁止運動が広がり反核の原点に
前号/ビキニ被災70年②第五福竜丸などの被爆を隠蔽し放置した日本政府、核実験被害者救済を


ビキニ被災70年②第五福竜丸などの被爆を隠蔽し放置した日本政府、核実験被害者救済を

■核実験の被害者はアメリカの各地や世界中に存在、住民の苦しみは今も続いている




新聞の原題・原文に基づき、若干、付け加えております。



次号/ビキニ被災70年③太平洋マーシャル諸島で米水爆実験・日本船1000隻に「死の灰」が
前号/ビキニ被災①花谷寿人◇第五福竜丸の航海、忘却を乗り越え受け継いでいかねば


岸田政権の原発60年超方針も規制委の政権迎合も許されない、一部委員から延長反対意見

■そもそも東日本大震災への反省もないまま原発政策への大転換を進めることは国民無視




新聞の原題・原文に基づき、若干、付け加えております。



広島原爆投下直後の「黒い雨」訴訟で国側上告断念・全ての被爆者救済一刻も早く

緊急事態宣言に同調し投稿を控えていたため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■国の姿勢を断罪し被爆者を幅広く救済することを求めた司法判断の確定は画期的



■被爆者に残された時間はわずか・唯一の戦争被爆国の政府の責任が厳しく問われる



それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。



松尾貴史氏コラム◇トリチウム海洋放出決定・日本の問題でなく地球人として抗議

緊急事態宣言に同調し投稿を控えていたため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■それこそトリチウム海洋放出や無謀な話も“水に流せば”終わりではないのです

毎日新聞の日曜版、「松尾貴史のちょっと違和感」というコラムからの記事をご紹介します。
松尾貴史氏はコラムの中で、痛烈な批判をしています。ぜひお読み下さい。
*タイトル付け、文章の省略化、補足は投稿者によるものです。
↓ ↓ ▽松尾貴史氏のコラム
■国連の専門家も「海洋放出は将来世代への人権侵害である」と指摘



■放出後の自然界の放射能汚染に菅首相が責任を取るはずもすべもない



福島原発汚染水の強引な海洋放出、国民に“安全のイメージ操作”をする政府に憤り


福島原発汚染水の強引な海洋放出、国民に“安全のイメージ操作”をする政府に憤り

多数の批判を浴びて公開中止に追い込まれたトリチウムのゆるキャラ(下記説明)
■事故を起こした原発だけに除去できない放射性物質もそのまま海洋放出へ



■「薄めて流すから安全」と言うが500倍の希釈でも放射線物質の放出量は変わらない



■五輪が終われば「汚染水」を気にする必要もなくなり平気で垂れ流す気なのでしょうか?


松尾貴史氏コラム◇トリチウム海洋放出決定・日本の問題でなく地球人として抗議


ビキニ被災①花谷寿人の体温計◇第五福竜丸の航海、忘却を乗り越え受け継いでいかねば

毎日新聞の夕刊、「花谷寿人の体温計」というコラムからの記事をご紹介します。
*タイトル付け、文章の省略化、補足は投稿者によるものです。
それは白い砂粒に見える。胃腸薬のガラス瓶のような容器に入った「死の灰」だ。東京の湾岸、夢の島に建つ都立「第五福竜丸展示館」にある。1954年3月、米国は太平洋のビキニ環礁で水爆実験を行い、静岡県のマグロ漁船に死の灰が降り注いだ。被ばくした乗組員のうち1人が亡くなった。生き残った漁師たちの人生も一変する。発病、仕事の失敗、離婚……。あれから67年。元乗組員で、核廃絶を訴え続けた大石又七さんが87歳で死去した。自身も被ばく後、病気を抱え、静岡から上京してクリーニング店を営む。過去を隠して暮らしていたが、後に体験を明かし、講演活動を続けた。被害者なのに「放射能がうつる」と差別される不条理。広島、長崎の被爆者、福島第1原発事故の避難住民の苦悩と重なる。それでも、やむにやまれず声を上げる人がいるからこそ、社会は痛ましい出来事を忘れずにいられる。
権力は事実を隠し、忘却を望む。日米両政府は米国が元乗組員らに見舞金を支払うことで幕引きを図った。だが死の灰を浴びたのは第五福竜丸だけではない。政府は他の漁船も検査しながら「記録が見つからない」と公開しなかった。被ばくした延べ556隻に関する検査記録の存在を認めたのは2014年になってからだ。高知の元船員らが国に損害賠償を求めた裁判で、原告は敗訴したが、裁判所は「立法府と行政府による一層の検討に期待するほかない」と救済を促した。しかし国会や政府は動こうとしない。時間が過ぎるのを待つかのようだ。
大石さんは著書「ビキニ事件の真実」に記している。「政府は事件をうまく消したつもりかもしれないが、俺の記憶までは消すことはできない。(中略)あの日の強烈な出来事や仲間の嘆きがこびりついていて、消えることはない」。展示館には第五福竜丸の木造の船体が置かれ、今にも動き出しそうな錯覚にとらわれる。室内には映画「第五福竜丸」を監督した新藤兼人氏の筆による「第五福竜丸は生きている」の垂れ幕が揺れる。船が生きているのなら、どこへ航海を続けるのか。核廃絶という目的地だとすれば、若い世代の乗組員が大石さんらの記憶を引き継ぎ、忘却の波を乗り越えていかなければならない。

投稿者の文章/第五福竜丸展示館は、投稿者が住んでいる東京・江東(こうとう)区=夢の島公園にあり感慨深い。21年3月7日、元乗組員の大石又七さんが亡くなった。被曝者は2万人を越え、当時は放射能という概念さえ分からず、乗組員は放射物を全身に被りながら、船体や人体を十分洗浄もしないまま帰港までの2週間船上で生活をした。戦勝国は、太平洋の人々は虫けら同然の対処。米国も日本も時の政権は被爆者=被害者無視、特に日本は被爆した立場にも関わらず米国に弱腰姿勢。投稿者は、いつか自分の文章で「ビキニ事件」を書こうと思いながら未達、深く反省したい。

次号/ビキニ被災70年②第五福竜丸などの被爆を隠蔽し放置した日本政府、核実験被害者救済を


大飯原発3・4号機許可取り消し判決、規制委の「安全」根拠なし看過しがたい過誤

■原発再稼働にお墨付きを与えてきた規制委の審査に根本から疑義を突き付ける



■自ら定めたルール守らず設置変更を認可した規制委の姿勢は極めて重大




それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。



核兵器禁止条約2021年発効・批准数50か国到達、不参加日本の姿勢が問われる

■初めて核兵器を違法化する国際条約・歴史的快挙によって核兵器廃絶をめざす



■核兵器禁止条約に背を向け続ける日本政府に対し国内外から批判の声相次ぐ



それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。



毎日新聞|東日本大震災被災地初、宮城・女川原発再稼働を県議会自公賛成で採択

■最初に容認・女川町議会「人口減少が加速した被災地の自治体が抱える現実」



■漁協も賛成?財源がなければ生き残れない・原発マネーに頼らざるを得ない現状




