少数派シリーズ/スポーツ
1案|巨大化した五輪はもう廃止しよう!競技ごとのW杯や世界選手権の充実を
1984年ロス五輪開会式/ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
■IOCはまた日本開催に秋波を送る・いい加減にしろ!IOCのヒモ・サイフではない
オリンピックは規模が巨大化、莫大な費用が掛かり、さらに昨今は強度のセキュリティ強化が求められる。さらには地球温暖化、各国とも財政が悪化しており、開催できる都市が大幅に減少し限られてきた。従って中規模国はもちろん、大国でも招致が難しくなっている。問題は、為政者はどこの国でも五輪を口実に、どさくさ紛れに数兆円単位(東京大会は10兆円以上)のインフラ整備をやろうとする。そのため住民の反対が高まり、立候補する都市が激減した。よく言われるようにアスリートファーストではなく、政治家本位の計画が進められることばかりだ。とりわけ東京五輪後の汚職・利益誘導が世界中に知れ渡り、五輪への嫌悪感を持つ人々が急速に増えた。投稿者はもう五輪の役割りは終わったと考え、「五輪廃止」が適切と考える。その代わりに、各競技ごとのW杯や世界選手権を充実すべきだ。五輪をやらない分、競技によって4年間隔を2年間隔や毎年開くこともできる。これならば小国でも開け、競技そのものが世界に広がる。メディアもスポンサーも正して“五輪のバカ騒ぎ”だけを中継するのではなく、マイナー競技もしっかり眼を向けさせること。これなら選手も落ち着いて試合に臨め、私達も様々な競技をじっくり見る機会が増える。真のスポーツ好きなら、W杯や世界選手権を濃厚に堪能できる。もう五輪はやめませんか!?
パリ五輪の最中に、IOCの幹部がまたまた日本での五輪開催へ秋波を送った。冬季大会の「札幌」か、夏季大会か不明ながら日本での開催を希望していると言う。つまりIOCにとって日本は“ヒモ”、財布ぐらいにしか思っていないのだろう。言えばすぐ言うことを聞く、すぐに金を出すと思われてしまった。随分と舐められたものだ。次回は2028年ロサンゼルス大会、そのあとの32年はオーストラリア東岸の「ブリスベン」を一本釣り(※IOCが逆指名)している。立候補都市が次々と辞退することから、日本に目を付け立候補“即”決定させる一本釣りをしたいのだろう。一方、札幌市長は今年に入り地元の協力が得られず、事実上、冬季五輪招致の撤退表明をしたばかりだ。でもIOCからラブコールを送られたので、IOC未決の38年札幌開催へ向けて息を吹き返すかもしれない。しかし、やめておくのが賢明と考える。日本は長く続く自民党政権の出鱈目さによって、人口減少や経済力が大幅に落ちて二流国どころか三流国へまっしぐら、五輪などやる余裕はない。そこで投稿者個人として、下記のように今後の五輪の在り方を考えた。基本的には、五輪そのものの廃止が望ましい。しかし熱狂的な五輪ファンもいることから、一応、次の案も提案する。皆様はどの案を支持しますか?
今後の投稿案 ※順次説明するのでご覧下さい。
2案|甲子園方式 (一拠点化)にして毎回夏季五輪はロス市・冬季はアルプス地域で恒久開催する。
3案|夏季五輪を室内競技と屋外競技との2か国に分割・2年ずらして中規模国でも開催。
4案|開催年をずらせば夏季五輪2回、FIFA/W杯、冬季五輪のビッグイベントが順番に見られる。
次号/五輪2案|夏季五輪は甲子園方式でロス市恒久化 ◇3案|夏季を室内と屋外競技の2か国分割開催
前号/パリ五輪で日本勢が大量メダル獲得の活躍ができたのは前回が開催国だったため
1案|巨大化した五輪はもう廃止しよう!競技ごとのW杯や世界選手権の充実を
1984年ロス五輪開会式/ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム
■IOCはまた日本開催に秋波を送る・いい加減にしろ!IOCのヒモ・サイフではない
オリンピックは規模が巨大化、莫大な費用が掛かり、さらに昨今は強度のセキュリティ強化が求められる。さらには地球温暖化、各国とも財政が悪化しており、開催できる都市が大幅に減少し限られてきた。従って中規模国はもちろん、大国でも招致が難しくなっている。問題は、為政者はどこの国でも五輪を口実に、どさくさ紛れに数兆円単位(東京大会は10兆円以上)のインフラ整備をやろうとする。そのため住民の反対が高まり、立候補する都市が激減した。よく言われるようにアスリートファーストではなく、政治家本位の計画が進められることばかりだ。とりわけ東京五輪後の汚職・利益誘導が世界中に知れ渡り、五輪への嫌悪感を持つ人々が急速に増えた。投稿者はもう五輪の役割りは終わったと考え、「五輪廃止」が適切と考える。その代わりに、各競技ごとのW杯や世界選手権を充実すべきだ。五輪をやらない分、競技によって4年間隔を2年間隔や毎年開くこともできる。これならば小国でも開け、競技そのものが世界に広がる。メディアもスポンサーも正して“五輪のバカ騒ぎ”だけを中継するのではなく、マイナー競技もしっかり眼を向けさせること。これなら選手も落ち着いて試合に臨め、私達も様々な競技をじっくり見る機会が増える。真のスポーツ好きなら、W杯や世界選手権を濃厚に堪能できる。もう五輪はやめませんか!?
パリ五輪の最中に、IOCの幹部がまたまた日本での五輪開催へ秋波を送った。冬季大会の「札幌」か、夏季大会か不明ながら日本での開催を希望していると言う。つまりIOCにとって日本は“ヒモ”、財布ぐらいにしか思っていないのだろう。言えばすぐ言うことを聞く、すぐに金を出すと思われてしまった。随分と舐められたものだ。次回は2028年ロサンゼルス大会、そのあとの32年はオーストラリア東岸の「ブリスベン」を一本釣り(※IOCが逆指名)している。立候補都市が次々と辞退することから、日本に目を付け立候補“即”決定させる一本釣りをしたいのだろう。一方、札幌市長は今年に入り地元の協力が得られず、事実上、冬季五輪招致の撤退表明をしたばかりだ。でもIOCからラブコールを送られたので、IOC未決の38年札幌開催へ向けて息を吹き返すかもしれない。しかし、やめておくのが賢明と考える。日本は長く続く自民党政権の出鱈目さによって、人口減少や経済力が大幅に落ちて二流国どころか三流国へまっしぐら、五輪などやる余裕はない。そこで投稿者個人として、下記のように今後の五輪の在り方を考えた。基本的には、五輪そのものの廃止が望ましい。しかし熱狂的な五輪ファンもいることから、一応、次の案も提案する。皆様はどの案を支持しますか?
今後の投稿案 ※順次説明するのでご覧下さい。
2案|甲子園方式 (一拠点化)にして毎回夏季五輪はロス市・冬季はアルプス地域で恒久開催する。
3案|夏季五輪を室内競技と屋外競技との2か国に分割・2年ずらして中規模国でも開催。
4案|開催年をずらせば夏季五輪2回、FIFA/W杯、冬季五輪のビッグイベントが順番に見られる。
次号/五輪2案|夏季五輪は甲子園方式でロス市恒久化 ◇3案|夏季を室内と屋外競技の2か国分割開催
前号/パリ五輪で日本勢が大量メダル獲得の活躍ができたのは前回が開催国だったため