北翔大学 教育文化学部 教育学科

本学科は保育士資格、小学校、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、養護教諭、中学・高校(音楽)の一種教員免許などが取得できます。

《学生レポート 》北翔大学海外研修(フィンランド)参加報告

2015年04月02日 | 国際交流
 大学生の海外研修のレポートです。お読みください。


「ブログをご覧の皆さん、こんにちは。北翔大学の4年生 植野です。
現在は幼稚園コースに所属し、幼稚園教諭一種免許取得に向け学んでいます。
 さて、北翔大学には『国際交流センター』という教室があります。
そこでは国際理解に関するセミナーを開催したり、本学に通う留学生たちが自国のことばを教えてくれたりと、学生のために様々な活動を行っています。

 私は今年の2月23~28の6日間、この国際交流センターの主催するフィンランドへの研修旅行に参加し てきました。普通の観光旅行では絶対に体験できない「現地の小学校訪問」や「老人ホームでの交流」「大学の授業体験」等を体験し、“福祉国家フィンランド”を身をもって体験しました。
(もちろん、観光や自由行動の時間もありますよ!夕飯はほとんど自分たちで調達でした。現地のスーパーや市場を巡って、覚えたてのフィンランド語とカタコトの英語でのコミュニケーションは、とってもドキドキしましたがよい思い出です)


↑聖堂(実際にミサもしています)

↑フィンランドの朝市(写真はすべてイモ)

↑ヘルシンキ大学(日本で言う東大みたいな感じの大学だそうです)

現地に生きる人々の想いや願い、表情などを通し、より深くフィンランドという国を知る事が出来ました。
本やテレビなどでも気軽に知識を得る事は出来ますが、「実際に赴き、自分の目や耳で体験することこそが大切なのだ」と改めて実感する6日間でした。


↑ヘルシンキの小学校です、モデル校として最近できました。写真を公開することについては小学校の了解を得ています。
↑玄関です。コート掛け。
↑小学校2年生の教室。

↑白夜の国、日照時間が短いときに描いた絵です。近くの森に出かけて空を見上げると…というテーマで描いています。
↑小学校の給食です。

↑幼稚園卒園後、小学校にすぐに入学しません。プレスクールというのがあって、数ヶ月の間、そこに通い、小学校への入学への準備をしていきます。ここで小学校にはやくいきたい、という気持ちを高めるそうです。


海外 への研修旅行は年に2回ほど開催され、参加募集の案内は校内に広く掲示されます。
参加費も、自分でツアーを申し込んで行くよりは大変お得になっていますしローンもオッケー。
皆さんも、在学中に是非1度は体験されてみては如何でしょうか。」

以上植野さんのレポートでした。

(山崎正明)


《関連記事》

 ☆国際交流ニュース 新着情報 第30回海外研修旅行(フィンランド)に行ってきました

「学科を知ろう、先輩と語ろう」

2015年04月02日 | 高校生のみなさんへ
 北翔大学では新入生のみなさんが、大学生活のよりよいスタートを切れることを願って「入学前学習支援プログラム」を多様な視点から設定しています。4月2日のプログラムは「学科を知ろう、先輩と語ろう」。


まずは、教育学科の4コースが集まってあいさつからスタート。以後、幼児教育コース・初等教育コース・養護教諭コース・音楽コースにわかれて実施しました。それぞれに人数やコースの特徴などにあわせて笑顔の2時間。





↑初等教育コースではレクもしました。学級づくりにおいて、人間関係をつくるうえでも、たいへん効果的なものです。このレクの方法はすぐに教育現場でも使える内容です。先輩のリードがよく、見事でした。このリードぶりは現場の教師のレベルです。
 スカートをはいている学生のためにジャージも用意するなどきめ細やかな配慮がなされています。なお、このレクの方法や技術、教育的効果については、北翔大学の講義で学べます。










↑真剣な内容に、思わず表情がひきしまる、そんな場面も。このプログラムではいろいろな質問に対して先輩が答えています。


↑ゼミ室での語り合いは、少人数なので、とっても自然な感じです。新入生が持っている不安に、つぎつぎと答えていました。頼もしい。

↑養護教諭コースは、先輩のつくった「養護教諭コースの1年」というプレゼンをもとに大学生活を説明。

↑音楽コースは、卒業演奏会のときの記録DVDを視聴。