長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

原子力発電所再稼動はどうするか?

2012-01-31 | Weblog
今相当なアレルギー反応が原発にある。停止してしまえばよいというものではない。組み立てたプラントは停止しているとどんどん錆び付いてきて本来の良好な状態で無くなる。機械物はそういうものです。昨日まで運転していた原発が地震で壊れたのはしょうがないということだ。それよりもこのことで停止し続ける原発のほうが危ないように思います。停止していても相当な電力消費します。その電力が途絶えるとFUKUSIMAになります。それはもうみんな知っての事です。ですから何時までも停止はいけません。順次再稼動していくべきです。今すべてが停止しているから安全と思っているのが大半の国民と思いますが、火力発電所の発電電力はいくらかは原発で消費しています。総原発は停止すれば向こう何十年という間停電の出来ない大きな負荷設備なのです。ですから今はほんの少しすべての原発が停止をたまたましている時期と思ってください。結果的に主要な発電設備に原発54機分の負荷が一時的にかかるという実験です。とにかく原発は一度すべて営業運転に戻して完全に廃炉を決定してからその手順で少しずつ減らすのが良いと思います。特に今回40年のルールが出来たようなのでその様にすれば安全に廃炉出来るとおもいますので。

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