保守主義に走る国・かつての雪辱は二度と味わいたくない。自国の買収など考えるのも気分が悪い。と、考えて行動に出始めたときに世界同時株安の連鎖。心のどこかで少し安堵した気持ちが出たような気配。戦略的なものが見えたのは良かったのかも知れない。いつか来た道の再現は起こりえる可能性は高まった。そのときこの国はどのように対応するのかまだ決めようが無い。リスクの高まりと気位の高い国民性の行き着く所は強権政治を持ち出すのかも知れない。自由な資本市場と言えそうも無いこの国の市場はインサイダー市場といっても過言でない。大きなイベントを控えているのは間違いない。政治の道具にされそうなリスクの高まりを感じるのは私だけであろうか。又そのときには周辺国のことも大変になると思う。