うるる@@おっか村

2006年2月乳がん手術、6月には腹式子宮全摘手術した、
ふうママの日々暮らしと趣味と健康のブログです!

乳がん特集

2007-03-13 | 癌になって思うこと
先週、「おはよう朝日」で乳がんの特集をしていました。
大阪のクリニックの先生が出演されていました。

日本での乳がん罹患は年々増加しており、
 女性のがんの中で第1位の罹患率です。
 統計では女性24人に1人が一生のうちに一度は
 乳がんにかかる割合であると言われています。
 15年後には今の1.5倍に増加するとの予測もあります。

乳がんは女性ホルモンが関係しています。
 閉経後も体内に蓄積された脂肪は女性ホルモンを
 産生する働きをします。
 肥満の女性はやせた女性に比べて閉経前は約3倍、
 閉経後は実に12倍乳がんになる危険性が高いと言われています。

日本では、マンモグラフィーの検診率もたったの10%
女性の死亡原因の一位は乳がんなのに、
なぜ、検診率が低いのか?
そう言う私も、子宮ガン検診は行ってたけど、
乳がん検診は行ったことがなかった。

『最近乳がん特集』が放送されることが多くなりましたが、
この番組を診て、検診に行かれる人がどれだけいるのか、
知りたいと思いました。
自分が乳がんだと気がついてない人が、まだまだいると思います。
早期発見、早期治療をする為にも、
検診には行って欲しいと思います。
○○歳になったら、乳がん検診を
何歳から受ければ、有効なのかしら 

乳がんQ&A




今日は久しぶりにパンを焼きました。
クリームパン・あんパン・ツナパン
今日も寒かったです。春はどこに行ったのかしら。


幸せへのレッスン

2006-09-22 | 癌になって思うこと
私の病気が発覚した時、友達が来て話してくれた。
自分も肺がんの疑いがあったこと。このままじゃ嫌だと、本を読みあさり、
気持ちを切り替える事を試したそうです。

『人は生まれて来る前に、自分の人生のストーリを決めてこの世に生まれてくる。
その、ストーリーの中にはいろいろ盛り上がる場面をいくつか決めてくる。
それは「試練」と言う。自分が決めてきた試練なんだから、本当は困ってない。
人はただ、自分で決めてきた試練を経験してるだけ。
試練とは本来その試練をクリアすることによって、精神的に成長して、
人生がさらに楽しく、すばらしくなる。と言うもの。
目からうろこでした。そうなんだ、なるほどって。
そして彼女は教えてくれた。『「毎日、ついてる!」を声に出して言うこと。
心の中では「ついてない」と思ってても、口から出る言葉は、どんな時も
「ついてる!」と言うこと。
どうしても、何がついてるか、思いつかない時は、
「想像もできないぐらい、ついてる!ついてる!」と言う。
でも、例えば、お葬式の席でも、「ついてる」って言いなさいって
言ってるんじゃないよ。それは常識だからわかるよね。
周りの人が聞いてて、気持ちよくなったり、うれしくなっちゃうような言葉、
そういう言葉をいつでも口から出す、訓練を」するのよ。
たとえば、喫茶店に言って、「アイスコーヒーが飲みたい」と思ってても、
「ココア」と言えばココアが出てくる。
口にしたことが現実に起きてくる。
そうすれば、どんなについてないと思うことがあっても、頭が勝手に
ついてる理由を見つけ出すようになって、不思議なことに、
本当についてる出来事が起きてくるよ。
転んでしまった時は「痛いなあ、もう、ついてない」の代わりに
「あぁ~骨まで折れてなくてよかった、ついてる、ていてる」と言う。
鳩のフンがポタっと、頭に落ちてしまった時は、
「何なの、汚いなあ。ついてない」と言うかわりに、
「あぁ~岩石が落ちてこなくてよかった。ついてる、ついてる!」と言う。』
なるほど~~私にできるかなぁ。
『大丈夫!1日1回でいいんだよう~~』 試してみるか~
彼女はこれを実行し、そのうち肺の影も消えたそうです。
そして、お気に入りの車をゲットし、自分の条件にあった仕事も手にいれました。

『「ついている。うれしい。楽しい。感謝してます。しあわせ。ありがとう。」
を声にして言う。友達や家族にできるだけの「ありがとう」を言う。
もし、あなたに嫌いな人がいたとしても、「許します」と口にする。
その人のことを考えてる時間がもったいないじゃん。』
普通、ついてない時、ついてないって、普通誰でも言いますよね。
でも、この話を聞いてすごく得した気分になりました。
ついてる!こと起きるかな?!

癌になって思うこと。

2006-09-01 | 癌になって思うこと
「なんで、私なの?わたしのどこがいけなかったの?」
重い病気になった人は誰しも一度はそう思ったでしょう。
私も告知されてそう思いました。
乳がんの診察を受けたときの質問書の最後に
「乳がんがわかったら、告知を希望されますか」の欄があった。
迷わず、「はい」に○をつけた。
病気をしらないまま死ぬのはいやだ。できるだけのことはして少しでも生き延びたい。
でも、子供の将来のことを思い泣いた。子供の成長はいつまで見られる?!
人はいつか死んでしまう、早いか遅いかの違いだけど。
私にはまだまだ時間はある。それまでは命を大切にしょう。そう思った。

告知された時、私の母には言えなかった。
私に母は心臓病で、高血圧、糖尿病、白内障、
そして私の父は3年前に脳梗塞で倒れ、右半身麻痺、言語障害がのこった。
まだ、入院中。私の癌を打ち明けたら、倒れてしまうかも知れない。
妹と相談して、少したってから話すことにした。

主人の母には主人が話した。あとから聞いたのだが、やはり泣いたそうだ。
『2人の子供は私が育てていかないと。子供が不憫だ、かわいそうだと』
乳がんがわかった時、下の子はまだ幼稚園年長。上の子は小学校3年生。
この先のことを思うと不安で入院までの一週間、毎晩ひとりで泣いた。
今もまだ、まさか??の気持ちのまま暮らしてる。

 2006年2月現在私の病歴(乳がん以外)
 ・若年性高血圧症      ・強迫性障害(確認行動)
 ・甲状腺に腫瘍あり(2個) ・不眠症
 ・肝臓に特殊な腫瘍(2センチ)