ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

新緑の記憶 3

2007-06-03 10:06:20 | わたらせ渓谷鉄道
 カメラ撮りから ビデオ撮りに 転向して半年。 沿線に出て一番気づいたのは、わたらせ鉄道は どこに行っても、川の流れる音が 聞こえるということ。 そして、鳥のさえずりや 風の音に 敏感になりました。
 国道沿いからのビデオ撮影は気が重く、それは、車やバイクの音がうるさくて、列車の走行音が かき消されてしまうから。 特に ゴールデンウイーク中の 交通量の多い時など、列車が接近しているときに バイクの集団が通りかかると、「 たのむからあっち行ってくれよ 」 と、心の中で叫んでしまう。 で、何度も足を運び、撮り直すことになるのでした・・・。



 静止画の場合、「 この位置に列車が来たら シャッターを切ろう 」 と、待ちかまえて撮るわけですが、動画の場合は それだけでは写せません。 フェードインの仕方と フェードアウトの仕方を 決めておく必要があります。
 特に 撮り終わりの方法で、カメラを振って 後追いまで写すのか、振らずに 通過までで終わらせるのか。 これを 決めておかないと、だらしない画に なってしまいます。



 流し撮り ( 列車に合わせてカメラを振る ) は、わりと慣れてきました。 「 動くものを写すんだから 静止画よりも 動画の方が 鉄道の魅力を写しとれるのでは? 」 と思って始めた ビデオ撮りですが、鉄道を取り巻く周辺の環境にも、より 目を向けられるようになって、良かったと思っています。

 とか言っても、ズームアップしようとして、ズームを逆に回していたり、ズームリングのつもりで ピントリングを回していたり、そういうのを まず 卒業しないと なのですが。。。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする